BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.745 )
日時: 2013/05/24 21:57
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)

【黒青】

中学時代、青峰君の後ろからアイスを入れて驚かせたことがある。
そこから青峰君を驚かせることが、日課になった。

それは高校に入ってバラバラになっても同じ。



「…青峰君」

「ギャァァ!?」

久し振りのオフ。桐皇とオフが重なった。
だから久し振りにデート。待ち合わせ場所に来た青峰君を青峰君より先に来た僕が、得意のミスディレで驚かせる。

「テツてめぇ…毎度毎度」

「行きますよ」

青峰君が怒っているが僕には、そよ風が吹いたようにしか、聞こえない。

「ちょっ、ま、聞きやがれ!」

ギャーギャーギャーとうるさい青峰君をどう黙らせるか考える。

1つ名案が浮かんだ。

「青峰君…」

「んだよ…んっ」

軽いキス。
よし、黙った。

「て、テツ…周りいんだろーが!」

「君が煩かったので。周りの人が迷惑になるかなと。」

「こっちのが迷惑だろーが」

「そうですか?」

「そうだよ!」


また一段とギャーギャーと煩くなった。
つまり作戦は失敗になった。

だけど、こう言うのも悪くない。

END