BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.748 )
日時: 2013/05/24 23:28
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)

【黒緑】

「緑間くんを下さい」

「……は?」

やっぱりこいつはバカなのか?
突然秀徳に来たと思ったら、中谷監督にとんでもないことを言ったような。

「いや無理だ」

ナイス監督なのだよ。

「そうですか」

潔く諦めたかと思えば今度は高尾の元へ行き、頭を下げた。

「緑間くんを真ちゃん呼びするの止めてくれませんか?」

おいおい、とうとう壊れた。

「え、無理っしょ。俺ん中で真ちゃん呼び定着しちゃったし」

「そうですか」

そう言ってまた潔く諦めたかと思えば今度は俺の方へ来た。

「じゃぁ、緑間くん。抱かせてください。」

ゴスっ……

「いっ…」

「あ」

しまった、条件反射で殴ってしまったのだよ。
だが、謝らん。
悪くないからな。

「こんな変態黒子、俺は知らないのだよ…」

少し目を潤ませ上目遣いで見てやれば、顔を真っ赤にして帰っていった。

「何だったんだよ…」

END

変態黒子でごめんよ。

てか、ありがと〜(^_^)v