BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.838 )
日時: 2013/06/10 17:54
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)

【日月】

「ねぇ、ひゅーが好き」

さっきから、こればっかりだ。ただ、こう言うときは何かしら理由があるから変に扱ったら地雷を踏むことになる。

「ねーひゅーが好き」

「……なんだよさっきから!」

我慢できなくて言っちまった。そしたらみるみるうちに、伊月の顔が険しくなっていく。

地雷を踏みました。はい。

「分かんないなら良いよ。っの日向バーーカっっ!!」

耳の近くで言われてキンキンする。
プイッと顔を背けるが、部屋から出ていかないってことは、そう言う事だろ。

てか、好き好き言われてもなぁ。ん?好き?

好きなのは分かってる。分かってるから、伊月はあんまり言わない。
でも何で言った?
好き…。

あぁ。成る程。可愛い奴。

「伊月…」

「何…」

振り向いた伊月にキスをする。

「紛らわしーんだよだアホ。」

「一回でわからない日向も悪いよね。」

お姫様の機嫌は治ったようだ。

「んじゃ、ひゅーが、好きのマーク付けて?」

「はいはい」

首に顔を埋めてジュと吸うと紅い花が咲く。

「ありがと」

END

甘えた!伊月が甘えた!!

実は、キスマークつけるとき、「好きの熊付けて?」って言わせようとしたけど、書いてて笑ったからやめた。

好きの反対;キス