BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 片耳ピアスの陶酔 ( No.79 )
- 日時: 2013/08/27 00:29
- 名前: りー ◆N4FULXO5wE (ID: Slxlk2Pz)
- プロフ: [2斗×1太](拓華ちゃんちの!)
「……あのさぁ」
ソファの後ろからじとりとした目線と機嫌悪そうな声色を感じる。
「どしたの2斗」
「………いや、うーんとね」
困ったような顔で笑う彼をじっと見ていたけれど、ちりんってテレビがいって、そっちに目をやった。
かんかんかーんって鐘を叩く音。
議題は、そう。
女の子の下着の色は何色がいいか。
投票は、、1太の推してた白が一番で、ふふって笑んだ。
彼は、薄紫でしょって横から口を挟む。あ、珍しく不機嫌。
「あのですねー、気が咎めたりしませんか」
と思う間に、そう言った彼にまぶたを閉じさせられた。
ぱちんって音とともにテレビが消える。
うーんとね?
仮にも恋人のね、目の前でね、そーゆーの見るのはどうかと思うんですよ。
さすがの俺も傷つくってゆーかなんというか。
なんていう、彼からのお説教。
ぼんやりと聞いていたけど、ふと疑問に思う。
「………もしかして純粋だと思ってる?」
「や、別に思ってはない……てか」
「んー? 2斗、女の子嫌いなの?」
「女の子、は、それなりに好きだけど………だからそうじゃなくって!」
なんかもだもだしてる。
一体なんなの、っていうと、
「…………トランクスの彼女じゃ駄目ですか」
それを聞いて、ああそーゆーことってやっと理解。
俺にメタメッセージを分かれってのが間違ってる。なんてw
「んー、駄目じゃないけど、まぁ色気はないよね」
「い、1太は俺に真っ白純白なひもパン履けっていうの……?」
「誰もそんなこと言ってない」
なんか勝手に盛り上がり出した彼を横目に適当につっこみをいれて。
2斗って割と変だよなぁってぼんやり考える。
「あ、でもだったら1太がひもパン履けばいいじゃん」
「さらに何いってんの」
「何がさらに!!?」
なんかまたもだもだゆってる彼を聞いていたけど、眠くなってきてしまってふにゃぁってあくびがでる。
それでも彼が、よし、と気合をいれたみたいな声をだすから視線をやってみると、なんだかとっても真剣な顔をした彼がいた。
「お前が嫌だっていうなら、俺男捨てる覚悟だって出来てるから」
「………………またわけ分かんないことゆってる」
「だから」
「さっきまでやだって言ってただろ」
「今した」
「…………、」
ずいぶんお気軽なこって。
だけど、吸い込まれそうな薄いブラウンの目に見つめられる。
なんて、綺麗。
「惚れた??」
「………いや、普通に引いたよ」
「なんで!!! 俺の渾身の………!!!」
「それが分からないうちは日本人名乗っちゃだめだと思う」
「えー、じゃあイタリア人? スペイン人?」
「あは、ぴったり。口説き魔なとことかw」
そういうと、彼は片側だけ頬を膨らませた。
自分でゆったくせに。
(拗ねた??)
「別に俺、みんなに対してタラシってわけじゃないんですよ1太さん」
「……………、」
「聞いてる??」
「聞いてるよ聞いてる」
「………あのね、俺みんなに対してタラシってわけじゃないんですよ」
「それさっき聞いた」
「大事なとこだから……!!」
二回言ったんだよ。ってゆう彼に、
あー、面倒臭いなぁ、なんて(可愛いけど)。
本当に大事なのは、そこじゃないよ。
俺は、トランクスのお前が好きだよ??
「もっと、ちゃんと」
唇だけで、囁けば。
2斗のきゅーっとした表情、ほんと好きだなぁ。。
「 、」
//
はい、遅れてすみませんでしたをまず言いたいですほんとすみませんでした!
あと2斗くんの頭が残念なことと1太くんのキャラが大変ぶっこわけたのも謝ります。
あと会話だけで話をつくるのがむりでした省き省きやったけどね、りーの力量ではね!無理があったよ!!
はい、懺悔はこのへんまでにしておきます。
中学生ってこともあって、いつもと違った気分でかけて、ほんとにたのしかった! なんか青臭いセリフも多い!楽しかった!ありがとう拓華ちゃん!