BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 小学生BL物を書いてみました ( No.17 )
- 日時: 2018/07/14 22:19
- 名前: 千早 (ID: Sh.As9LL)
この小説の主人公は大嵩 雪火です
〜俺の恋人は世界一可愛い(完全版)〜
俺の恋人は世界一可愛い自信がある
抱き着いたら照れながら嫌がってでも抱き着かなかったら寂しそうな子犬みたいな瞳で
見つめてやきもちやきでなんていってもツンデレで俺はそんな恋人にメロメロだ
恋人の名前は白原 充、男だけれどもその辺の女や男よりも可愛い
もちろん外見とかではなくて中身も可愛いって意味だ
「実は明日まで家に誰もいないから家に泊まりに来ないか?」
「いいぞ、でも充も大胆だな、誰も家にいない時に泊まり来いなんてさ」
「なっ!違うって、襲ったら承知しないぞ!!」
「照れている充も可愛いな」
俺は充に抱き着いて頭を撫でた
「照れてないって、いちいち抱き着くな!」
「本当に充は可愛いな」
俺は充のおでこにキスををしたら顔を真っ赤になりフリーズしそうだったので
充を離した
「では充の家におじゃまするな」
「おう…」
充は顔を真っ赤にしながらぼーとしながら返事をした
それから充の家に行くと台所にカップラーメンが置いてあった
「て晩御飯はカップラーメンかよ!!おふくろ何考えているんだ!」
「まあまあ、でもさすがに晩飯にカップラーメンはないよな…
よし!だったら俺が晩飯を作ってやるよ」
「雪火がか?」
「ていってもチャーハンぐらいしか作れないがかまわないよな」
「かまわないぞ、それなら俺も手伝うな」
「ならお願いな」
「まず何をしたらいいのか?」
「まず人参、玉ねぎ、じゃがいも、ハムを出して野菜を洗って皮をむいて千切りにしてくれ
後は俺一人でも作れるから」
「おっけ〜〜」
野菜を洗うまでは問題は無かった、でも玉ねぎの皮むきまでは上手くいっていたけれども包丁でじゃがいもの皮むきの時に…
「ッ!」
「指を切ったのか?ちょっと見せてみろ」
「これくらいどうて事ないよ」
「ちょっと切っているな…」
「雪火!?!」
俺は充の切った指を口に入れて舐めまわした
「んん、ちょっと待て、雪火!そんなに舐められたら俺…どうにかなる!」
俺は充の言葉を聞かず五分くらい指を舐めまわして充がこれ以上したら壊れそう
だったから指を離した、すると充は床に倒れこんだ
「大丈夫か?充」
「は〜〜は〜〜雪火、激しすぎるんだよ、おかげで腰が砕けて動けないじゃないかよ!」
「ごめんな、つい充が可愛かったから、後は俺が作るから」
俺は充を姫様抱っこしてソファーに運んだ
「なっなにするんだ!恥ずかしいからおろせ!」
「あんなところで座り込まれたら邪魔だから我慢しろ」
「うぅ…」
「ではおろすぞ、すぐにご飯できるから待っていてくれよ」
俺は充をソファーにおろすとすぐにご飯の用意に戻った
「チャーハンができたぞ、美味いか、わからないが…」
「別にいいよ、カップラーメンよりましだよ」
俺はテーブルにサラダとチャーハンとお箸とスプーンを人数分置いた
「では食べよう」
「いただきます」
「どうぞ」
「おっなかなかおいしいな」
「本当か、なら良かったよ
そうだ、充、あ〜〜ん」
俺はスプーンでチャーハンをすくうと充に向けた
「いいて、自分で食べられるから」
「いいから食べろ
あ〜〜ん」
「あ〜〜ん…」
一口充が食べた
「どうだ?」
「美味しい…」
照れながら答える充が可愛くてもう一度スプーンでチャーハンをすくうと充に向けた
「あ〜〜ん」
「まだやるのか!?!」
「あ〜〜ん」
「うぅ…あ〜〜ん」
充は一口食べた
でも照れながら食べる充が可愛くてつい自分のチャーハンを全部食べさせてしまった
「あれ?もうないや、なら充の食べかけのチャーハンをもらうな
もちろん充が俺に食べさせてくれよ」
「俺が食べさせるのか!?!」
「ほら、早く、もちろん全部な」
「こうなったらやけだ!ほらよ!」
照れながら充はチャーハンをスプーンですくうと俺に向けたのでそれを食べた
「うん、美味しい、ほら、まだまだ残っているぞ」
「うぅ…」
もう一度照れながら充はチャーハンをスプーンですくうと俺に向けたのでそれを食べた
もちろんそれはチャーハンが無くなるまで続いた
「ふ〜〜お腹一杯」
「俺は恥ずかしくて死にそうだよ…」
「本当に充はツンデレだな」
「誰がツンデレだ!
それよりも先ほど風呂が沸いたぞ、入ってこいよ
変えの下着とパジャマとバスタオルの用意はすんでいるしさ」
「そうかなら入ってくるわ、充ももちろん一緒にはいるんだよな」
「なっ何言っているんだよ!」
「昔はよく一緒に入っただろ、一緒に入ろうぜ
入らなかったら無理やり風呂にひきずりこむよ」
「は〜〜わかったよ…雪火なら本当にしそうだしな…」
それから充と洗面所に向かい洋服を脱ぐとお風呂場に入った
「そうだ、充、背中を洗ってやるよ」
「なら後で俺も洗ってやる」
俺は充と背中を洗いっこし終わると先に充がお風呂に入ったのを見て自分もお風呂に
入り充に抱きつた
「てっ俺が入ってるんだから雪火は後で入れよ!」
「いいじゃないか、一緒に入ろうぜ、それに後で入ると風邪をひくだろう」
「ならしかたねえな…でもだからていって抱き着くな!」
「抱き着かないと一緒に入れないだろ」
「うぅ…」
充は照れながら俯いた、そんな充を見てむらむらしてつい充の首筋にキスをした
「んん、やめろ、雪火」
「駄目だ」
今度は耳たぶを甘噛みした
「俺どうにかなるから…」
「どうにかなってもいいぞ」
口にキスをして一時間くらい激しく舌をからませてから離すと充がのぼせたらしく
ふらふらしていた
「大丈夫か?充」
「大丈夫なわけないだろ!
お風呂の中でしかも一時間キスをされたら誰でもふらふらするって!」
「まあ、確かに俺も少しのぼせたし、少しやりすぎたかな」
「少しじゃないだろ…」
充と俺はお風呂場を出るとパジャマに着替えると充の部屋に向かった
「雪火はお客様の布団を使ってくれ」
「お客様布団はいらないぞ、俺は充と一緒の布団に眠るからよ」
「えっ!一緒に眠るつもりか!?!」
「もちろんそのつもりだぞ」
「は〜〜どうせ、断っても無理やり布団に潜りこんでくるんだろ…
いいぞ、断っても無駄みたいだしな…」
「よくわかっているな、さすが俺の恋人だ」
「そのかわりにすぐ眠るぞ、俺はもうくたくたなんだからさ…」
二人でベットに入るとすぐに充は眠ってしまった
それから俺は優しく充を抱きしめたまま目を瞑った
俺は充に依存していると言ってもいい
それは充も同じでたとえるなら俺達は共命鳥そのものだと思う
共命鳥ていうのは頭が二つある鳥で助け合わないと生きていけず
しかも片方が死んでしまうともう片方が死んでします運命共同体そのものだ
だから俺は充とこの先も生きていく
死が二人をわかつまで…
〜終わり〜