BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 小学生BL物を書いてみました ( No.6 )
- 日時: 2018/07/14 22:17
- 名前: 千早 (ID: Sh.As9LL)
〜次の日〜
「よ〜〜充、昨日は大丈夫だったか?」
「まあ、何とかね」
「で昨日はなんの呼び出しだったんだ?」
う〜ん、昨日の事は雪火にははなしてもいいよな
「実は昨日の呼び出しは女の子からの告白の呼び出しだったんだよな〜」
「えっ…すげ〜〜じゃん、さすが充だな」
一瞬雪火の寂しい表情に少し気になったが次の瞬間なんでもない表情に
したのでその時の俺は気にとめなかった
「羨ましいだろ〜〜雪花も恋人作れば良いのにさ」
「俺は充一筋なんだからいいんだよ」
「な///」
「おや〜〜もしかして、照れたのかな、本当に充は可愛いんだから」
そう言うと雪火は俺に抱きついて頭を撫でた
「別に照れてねえって///うざいから抱きつくな///」
「もう充ったらツンデレなんだから」
「誰がツンデレなんだよ!
は〜〜もういいよ、それよりも今週の日曜日暇か?
雪火にはちゃんと俺の恋人を紹介したいからさ」
「充の誘いなら用事があっても何よりも優先するよ、で何処に行けばいいのか?」
「ほら、今年オープンした、遊園地のさくらパークに朝の9時にきてほしいんだ
ついでに雪火とつかさと三人で遊びたいと思ってさ」
「つかさ…?」
一瞬雪火が顔をかしめた
「雪火、どうかしたのか?」
「えっ、いや、なんでもないよ、わかった、では日曜日にさくらパークに朝の9時だな
必ず行くから」
〜日曜日のさくらパークの前〜
「少し早くきすぎたかな、てまだ9時には20分も前だから誰も着ているはずないよな」
そういいながら辺りを見渡すと先にいたつかさと目が合うとつかさが自分の方へ歩み寄ってきた
「ごきげんよ、充様、今日はお誘いありがとうございますわ」
つかさの着物姿があまりにも可愛かったからつい見とれていた
「?
どうかされましたか?」
「あっいや、なんでもないよ(汗
あっおはよう
それから今日は俺の親友もくると思うから少し待ってくれないか」
「充様の親友でしたらとても素敵な方なのでしょうね」
「まあ、たしかに変わっているけれども悪い奴ではないよ」
「うふふ、それは会うのは楽しみですわ」
そうこういっているうちに後ろから雪火に話しかけられた
「ごめん、寝坊して、待った?」
「いや、俺も今、来た所だから
つかさ、こいつが俺の親友の大嵩 雪火
それから雪火、この子が俺の恋人の咲坂つかさ」
「始めまして、よろしくな、つかさ」
「ええ、よろしくお願いしますわ、雪火様」
「それじゃあ、挨拶はココまでって事で今から沢山遊ぼうぜ
最初はやっぱりジェットコースターだよな」
「まあ、良いですわね
わたくし、遊園地とか行った事がなかったので
ジェットコースターには興味がありましたのよ」
「えっ、本当に、じゃあ、今日は一杯楽しもうよ」
「はい」
「じゃあ、早速ジェットコースターにレッツラゴーだね!」
「OK〜〜!」
それから絶叫マシーンを中心にまわった
でもつかさがこんなに絶叫マシーンにはまるとは思わなかったよ
なんたって絶叫マシーン八連続はさすがの俺も雪火ぐったりとしているのに
つかさはニコニコ笑顔でたふにもほどがあるよ
あんなにおっとりなのに…
「そろそろ、飯にしないか?」
「それでしたらわたくし、弁当を作ってきたのですが食べていただけるかしら?」
そういいながらござをひいて弁当をひろげた
「つかさ、料理作れるんだ、すげーな、俺なんか料理てんで駄目だからさ…」
「確かに充は不器用だから」
「うるせ〜そういう雪火はどうなんだよ」
「俺は簡単なチャーハンとかだったら作れるぞ」
「いいよな、何でもできる奴は…」
「あら、それでしたらわたくしが教えしましょうか?」
「いや、いいや、料理を作るがらでもないからさ」
「それは残念ですわ、せっかく手とり足とり教えようと思ったのに…」
「本当にごめんな、じゃあ、さっそく、いただくよ」
そういいながら卵焼きを一つを食べた
「う〜〜ん、美味しい、ほら、雪火も食べてみろよ」
そういいながら無意識に雪火の方にお箸で卵焼きを向けるとそれを雪火が食べた
「あっ…」
「うっぐ、確かに美味しい、かなりの腕みたいだね」
「えっ…いえ、そんな事はありませんわ、雪火様もこれくらいの料理は
できると思いますわ」
それから楽しくつかさの手作り弁当を終わったところでトイレに行きたく
なってつかさ達と別れてトイレに向かってようをたして戻ってきた
「ふ〜〜すっきりした」
戻ってきてからつかさが辛そうにないているのに気がついた
「つかさ!?泣いているのか!?!雪火、つかさに何言ったんだよ!!!」
「まってください、充様、雪火様は悪くないです、私が悪いのですから」
「でも現につかさが泣いているじゃないか」
「わたくしが悪いのですから」
「でもさ…」
「悪かったね、つかさ、ごめん、今日は帰るから後は二人で楽しんでよ」
そういうとささくさと雪火が帰って行った
「ちょっと雪火!?てもういないし、たくなんだよ…雪火なんかほっておいて
ひきつづき俺達二人で遊んじゃおうよ」
それからつかさと二人で色んな乗り物を乗って遊んだけれども雪火のことが
気になって楽しくなかった、それから数日雪火と気まずい日々が続いたそんな事が
続いて一週間後つかさに連れられてある場所に連れられた
「ごめんなさい、てまをとらせてしまいまして」
「別にいいよ、行くところもなかったしさ」
「つきました、ココが何処だかわかりますか?」
「見覚えはあるけれども、ここっがどうかしたの?」
「ここはわたくしの思い出の場所ですわ
お母様とはぐられて心ぼそくて泣いている時にある男の子が話しかけてくれたの」
ふとちいさな女の子が泣いている姿がフラッシュバックした
あの時の女の子はつかさだったんだ、でもたしかあの時
「うふふ、あの時、一緒にお母様を探してくれてでも、一緒に迷子になって泣き出して
近くに通りかかった警察官に保護されたのですわ
それから一緒に探してくれた男の子がすきなったのですわ
でもこれでおしまいですわね、わたくしたちわかれましょう」
「えっ!?なぜだよ!?!」
「わたくし、転校しますの、それに自分の気持ちをごまかしては駄目ですわ
充様は雪火様のことが好きなんでしょ」
「えっ!?///何言っているんだよ、雪火も俺も男だぞ///」
「あら、わたくしも男ですわ」
「えっ…え〜〜〜〜〜〜、だってこんなに可愛いのに!?!」
「うふふ、ごめんなさい、実は遊園地の時、雪火様になぜ男か
うちあけないかってせめられられたのですわ、それでわたくしは
何もいえなくなって泣いてしまったのですわ」
それで泣いていたのか…
「でもこれでおしまいですわ、思い出をありがとうございますわ
自分の気持ちに正直な充様がわたくしの好きな充様ですわ、さようなら、充様」
そういうと自分の口に近いところの頬にキスをしてそのままつかさは去っていった
そしてそのひのうちに転校していった
それから数年後、雪火と付き合うとは思っていなかったんだよな
でもつかさは今どうしているんだろうな
そういいながら俺はラブレターを机の奥に終いこんだ
〜終わり〜