BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆ ( No.15 )
- 日時: 2018/07/14 21:57
- 名前: 千早 (ID: Sh.As9LL)
スマイルプリキュア〜二人の夢〜
これは、プリキュアの星空みゆきとキャンディを中心にした百合小説です。
〜第5話(最終話)〜
〜二人の夢〜
今日は、キャンディをお母さんに恋人として紹介する日だ。
お母さんをびっくりさせないためにキャンディは、人間に変身をしている。
私は、お母さんのいる家のリビングに向かった。
「あら、みゆき、どうしたの?」
お母さんは、私の様子が少しだけ変だったから不思議そうに首を傾げた。
「お母さん、あのね……実は、紹介したい人がいるの」
私は、キャンディを親に紹介をするのを緊張しながら紹介したい人がいる事を伝えた。
「紹介したい人って誰なの?」
お母さんは、私が誰を紹介するのか質問をした。
「入ってきて良いよ、キャンディ」
私は、部屋の外で人間の女の子に変身をして待機しているキャンディに呼び掛けた。
キャンディが、扉を開けて入って来た。
「クル……」
キャンディは、お母さんの前に来ると照れくさいそうに微笑んだ。
「まあ、可愛らしい子ね。
みゆきの友達なの?」
お母さんは、しゃがんでキャンディの目線に合わせて優しく質問をした。
「初めましてクル。
名前は、キャンディクル。
キャンディは、みゆきの恋人クル!」
キャンディは、顔を赤らめてお母さんを見つめてキャンディが私の恋人な事を伝えた。
「みゆきの恋人だったのね。
あんなに小さかったみゆきに恋人ができるなんてね……
これからもみゆきの事をよろしくね、キャンディちゃん」
お母さんは、キャンディの頭を撫でて優しく微笑んだ。
「うん、みゆきの事は、まかせてほしいクル」
キャンディは、腰に両手を当てて自信満々に私をまかせてほしい事を伝えた。
「それで私にまだ話したい事があるんじゃないの?」
お母さんは、私の方を向いてまだ話したい事があるのか質問をした。
「う、うん、あのね……キャンディと結婚式もあげたいの!
ずっと私とキャンディの……二人の夢だったの!
お願い、お母さん!
キャンディと結婚式をあげるのを許して下さい!」
私は、頭を下げてキャンディと結婚式をあげる許可をお願いした。
「お願いクル、育代。
みゆきとの結婚式をあげるのを許してほしいクル!」
キャンディも頭を深々と下げて私との結婚式をあげるのをお願いした。
「でもみゆきもキャンディちゃんもまだ子供なのよ。
それにキャンディちゃんの親御さんも結婚式をあげるのを許さないんではないの?」
お母さんは、軽くため息を吐いて私とキャンディを交互に見つめた。
そしてキャンディの親に結婚式の許可を貰ったのか質問をした。
「それは、その……」
私は、まだポップに結婚式の話をしていないのを思い出して口ごもった。
「その事は、心配ないでござる」
声がした方を振り向くと庭に人間に変身をしたポップが立っていた。
「ポップ!」
私は、慌てて窓を開けた。
ポップは、窓からリビングに入ってきた。
「突然の訪問失礼するでござる。
拙者、キャンディの兄のポップと申すでござる
キャンディの親は、もう生きていないでごさる。
拙者がキャンディの親代わりでござる」
ポップは、自分の胸に右手を置いて礼儀正しく自己紹介をした。
「それでポップ君は、どんな用件なの?」
お母さんは、優しくポップを見つめてどんな用件なのか質問をした。
「みゆき殿とキャンディの結婚を許してほしいでござる。
みゆき殿とキャンディは、永久の別れとも言える事を体験したでござる。
奇跡的に再会をする事ができたでござる。
拙者は、2人を応援したいでごさる。
この通りキャンディとみゆき殿が結婚式をあげる許可をいただきたいでござる。
何卒慈悲をよろしくお願いするでござる!」
ポップは、何回も頭を床に擦りつけて土下座をして私とキャンディが結婚式をあげるのをお願いした。
「お願いします、お母さん。
キャンディと結婚式をあげさせて下さい」
私もポップの横で土下座をして結婚式をあげる許可のお願いをした。
「お願いクル、、育代。
みゆきと結婚式をあげる事を許してほしいクル」
キャンディも私とポップの隣で土下座をして私との結婚式をあげるお願いをした。
「は〜〜解ったわ……
3人の熱意に負けたわよ。
式をあげる事を許しましょう。
その変わりにちゃんと結婚をする責任を持ちなさいよ」
お母さんは、私達の熱意に負けて軽くため息を吐いて私とキャンディが結婚する事を許してくれた。
「お母さん、キャンディとの結婚を許してくれてありがとうございます」
私は、お母さんがキャンディとの結婚を許してくれたのが嬉しくてお母さんに抱き着いた。
「育代、ありがとうクル〜〜」
キャンディもお母さんが私との結婚を許してくれたのが嬉しくお母さんに抱き着いた。
「みゆきもキャンディちゃんも夫婦になる責任を持ちなさいよ。
それで結婚式は何処であげるつもりなの?」
お母さんは、私とキャンディに抱き着かれて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべた。
そして夫婦になる責任を持つ事を伝えた。
それから結婚式をドコであげるのか質問をした。
「結婚式を何処であげるか決めているよ、ねえ、キャンディ」
私は、キャンディと前から結婚式をあげる式場を決めていた場所を思い出した。
キャンディに結婚式をあげる場所確認するようにキャンディの方を見つめた。
「うん、結婚式の式場はもう決めているクル。
キャンディの国で結婚式をあげるクル」
キャンディも小さく頷いて私を見つめて自分の国で結婚式をあげる事を伝えた。
「キャンディちゃんの国であげるのね。
それでキャンディちゃんの国は、何処にあるの?」
お母さんは、キャンディが何処の国の人か解らずにキャンディが何処の国の人か質問をした。
「今は、教える事ができないでござる。
それに教えても信じられないと思うでござる。
いずれ拙者達の国に招待するでござるよ」
ポップは、さすがにメルヘンランドや妖精の事を説明しても信じないと考えた。
そして実際にメルヘンランドを見てもらって理解してもらおうと考えた。
「それならば解ったわ。
ポップ君が何処の国なのか話さないのには、訳があるのよね。
何処の国なのか後の楽しみにしておいてあげます」
お母さんは、ポップの考えをなんとなく察して何処の国なのか聞かない事を伝えた。
「育代殿の優しい心使いに感謝するでござる」
ポップは、軽く頭を下げて何処の国なのか聞かない心遣いに感謝の言葉を伝えた。
「それでこの話は、ここまでにしましょう。
ここからは、キャンディちゃんとみゆきのなりそめの話を聞かせてくれる?」
お母さんは、軽く両手を叩いてこの話は、ここまでにしてなりそめの話を聞きたい事を伝えた。
「うん、良いよ、お母さん。
私とキャンディの出会いはね……」
キャンディとこれまでの思い出話をした。
もちろんプリキュアの事は、秘密にしてです。
私とキャンディは、自分達の事を熱く語ると気が付くと夜が遅くなっていた。
それでこの話は、お開きになった。
それから直ぐにやよいちゃん達にキャンディとの結婚式の事を話すと快く祝福してくれた。
それからあっという間にメルヘンランドでの結婚式をあげる日になった。
今日は、結婚式をあげる為にメルヘンランドに来ている。
私は、控室でウエディングドレスに着替えると控室のドアを叩く音が聞こえてきた。
「どうぞ、入ってきて良いよ」
私は、ドアを叩いた相手に入って来て良いことを伝えた。
直ぐにやよいちゃん達が控室に入ってきた。
「わ〜〜〜みゆきちゃんのウエディングドレス姿が凄く綺麗だよ〜〜〜」
やよいちゃんは、目をキラキラさせながらウエディングドレス姿の私を見つめた。
「みゆきさん、綺麗です……」
れいかちゃんもうっとりしながらウエディングドレス姿の私を見つめた。
「孫にも衣装やな」
あかねちゃんも感心したようにウエディングドレス姿の私を見つめた。
「へ〜〜みゆきのウェディングドレス姿は、似合っているじゃないか」
なおちゃんも感心したように私のウエディングドレス姿を見つめた。
「わ〜〜、私とキャンディの結婚式に来てくれたんだね。
ありがとう、みんな」
私は、やよいちゃん達が控室に入って来たのを嬉しそうにニッコリと微笑んだ。
「今日は、みゆきの為に来てくれてありがとうね」
お母さんは、やんわりと微笑んで私の結婚式に来てくれたお礼を伝えた。
「おばさん、このたびは、おめでとうございます」
やよいちゃんは、頭を下げて私の結婚式の祝いの言葉をお母さんに伝えた。
「ありがとうね、やよいちゃん」
お母さんは、やんわりと微笑んでやよいちゃんに祝いの言葉のお礼を伝えた。
「それでキャンディには、ウエディングドレス姿をもう見せたん?」
あかねちゃんは、キャンディにウエディングドレス姿を見せたのか質問をした。
「うんん、キャンディには、会ってないよ。
結婚式が始まるまでの楽しみにとっておこうと思ってね」
私は、軽く首を横に振りキャンディと会っていない事を伝えた。
「ところでおば様は、メルヘンランドに来た時に驚かれましたか?」
れいかちゃんは、お母さんにメルヘンランドに来た感想を質問をした。
「ええ、もちろん驚いたわよ。
ここが妖精の国、メルヘンランドな事もね。
しかもキャンディちゃんが次期女王様だなんてね。
夢にも思わなかったわよ」
お母さんは、メルヘンランドに来た時の事を思い出して苦笑いを浮かべた。
「ごめんね、お母さん。
話しても信じてもらえないと思ったんだよ。
だから実際に見てもらって信じてもらおうと思ったんだよ」
私は、すまなそうにお母さんに秘密にしていた事を謝った。
「確かにこんな事を話されても信じられないものね。
だからみゆきの事を怒ってないわよ」
お母さんは、苦笑いを浮かべてこんな事を話しても信じれない事を伝えた。
「ありがとう、お母さん」
私は、お母さんの気遣いが嬉しくニッコリと笑いお礼を伝えた。
扉を叩く音が聞こえてきた。
「入って来て良いよ」
私は、扉を叩いた相手に返事をした。
ポップが控室に入ってきた。
「みゆき殿、結婚式の準備ができたでござる。
だから式場に来てほしいでござる」
ポップは、結婚式の準備ができた事を伝えた。
「うん、解ったよ、ポップ」
私は、ポップに結婚式の式場に行く事を返事した。
「それじゃあ、私達は、先に式場に行っているね」
やよいちゃんは、私の方を向いて先に式場に向かう事を伝えた。
やよいちゃん達は、ポップと一緒に控室を出て行った。
「みゆきのウエディング姿をキャンディちゃんに見せてあげなさいよ」
お母さんは、優しく私を見つめてキャンディにウエディングドレス姿を見せる事を伝えた。
「うん、キャンディに私のウエディングドレス姿を見せるね」
私は、大きく頷いてキャンディにウエディングドレス姿を見せる事を伝えた。
それからお母さんと一緒に結婚式の式場の入り口に向かった。
結婚式の式場の扉の前でしばらく待っていた。
『引き続き花嫁のみゆきさんの入場です』
アナウンスと共に結婚式の式場の扉が開いた。
前の方には、ブーケをかぶったウエディングドレス姿のキャンディがいた。
私は、お母さんの手にひかれてゆっくりとキャンディの横まで歩いた。
お母さんは、私がキャンディの横まで来ると手を離した。
それからお母さんは、用意されていた親の席まで歩いて行ってそのまま座った。
私は、どきどきしながらキャンディの方を向いた。
キャンディのウェディングドレス姿が可愛くてしばらくキャンディを見つめた。
するとキャンディの目と私の目が合うった。
キャンディは、照れ笑いを浮かべた。
「みゆき、キャンディは、可愛らしいクル?」
キャンディは、照れ笑いを浮かべ私を上目遣いで見つめた。
「うん、凄く可愛らしいよ。
キャンディを食べてしまいたいくらいだもん」
私は、大きく頷いてキャンディを食べてしまいたいくらい可愛らしい事を伝えた。
「みゆき、ありがとうクル。
みゆきも凄く綺麗クル……」
キャンディは、恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべた。
私は、キャンディの照れ笑いの笑顔が可愛らしくてしばらく見つめていた。
兎の妖精の神父が1回咳をして注意をする感じになった。
私は、我に返ると慌てて兎の神父の方を向いた。
「それでは、式を初めていいですかな?」
私は、神父の方を向いたのを見てキャンディと私に式を初めて良いのか質問をした。
「は、はい、それではよろしくお願いします」
私は、慌てて返事をして式を初めて良いことを伝えた。
兎の神父は、聖書を広げた。
「みゆきさん、あなたは、キャンディさんを妻とすることを望みますか?」
神父は、私の方を向いてキャンディを妻にする事を望むか質問をした。
「はい、私は、キャンディを妻にする事を望みます」
私は、はっきりと返事をしてキャンディを妻にする事を伝えた。
「順境にあっても、逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯愛と忠実を尽くすことを誓いますか?」
兎の神父は、私に誓いの言葉で生涯愛するのか質問をした。
「はい、キャンディを生涯愛する事を誓います」
私は、はっきり返事をしてキャンディを生涯愛する事を誓った。
「キャンディさん、あなたは、みゆきさんを夫とすることを望みますか?」
兎の神父は、キャンディに私を夫にする事を誓うか質問をした。
「はい、キャンディは、みゆきを夫にする事を望むクル」
キャンディは、大きく返事をすると私を夫にすることを伝えた。
「順境にあっても、逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯、愛と忠実を尽くすことを誓いますか?」
兎の神父は、キャンディに私を生涯愛する事を誓うか質問をした。
「はい、キャンディは、みゆきを生涯愛する事を誓うクル」
キャンディは、大きく返事をして私を生涯愛する事を誓った。
「わたしは、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします。
お二人が今わたしたち一同の前でかわされた誓約を神が固めてくださり祝福で満たしてくださいますように。
ご列席の皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚のきずなによって結ばれた。
このお二人を神がいつくしみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう」
兎の神父さんは、客席を見渡すと聖書を広げた。
「宇宙万物の造り主である父よ。
あなたはご自分にかたどって人を造り
夫婦の愛を祝福してくださいました。
今日結婚の誓いをかわした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください。
二人が愛に生き、健全な家庭をつくり(子供に恵まれ)ますように。
喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、あなたに支えられて仕事に励み、困難にあっては慰めを見いだすことができますように。
また多くの友に恵まれ、結婚がもたらす恵みによって成長し、実り豊かな生活を送ることができますように。
では指輪の交換を始めます」
魔女の妖精と狼の妖精が指輪の入った箱を持ってきた。
「みゆきさん あなたはこの指輪をキャンディさんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか?」
神父は、私がキャンディにプレゼントした指輪を私に見せた。
「はい、与えます」
私は、大きく返事をして愛の印として指輪をキャンディに与える事を伝えた。
「キャンディさん、あなたは、この指輪をみゆきさんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか?」
神父は、キャンディに私がキャンディの為に用意した指輪を見せた。
「はい、受けとるクル」
キャンディは、大きく返事をして指輪を受け取る事を伝えた。
「キャンディさん あなたは、この指輪をみゆきさんに対するあなたの愛のしるしとして彼女に与えますか?」
兎の妖精の神父は、キャンディが私のために用意してくれた指輪をキャンディに見せた。
「はい、与えるクル」
キャンディは、元気よくはいと返事をすると指輪をみゆきに与える事を伝えた。
「みゆきさん、あなたはこの指輪をキャンディさんのあなたに対する愛のしるしとして受け取りますか?」
兎の妖精の神父は、キャンディが私のために用意した指輪を私に見せた。
「はい、受け取ります」
私は、はっきりはいと返事をするとキャンディの愛の印の指輪を受け取る事を伝えた。
「それでほ、指輪を交換してください」
兎の妖精の神父は、私とキャンディを交互に見つめると一歩後ろに下がった。
私は、魔女の妖精から指輪を受け取るとそれをキャンディの薬指につけた。
今度は、キャンディが狼の妖精から指輪を受け取るとそれを私の薬指につけてくれた。
「それでは、誓いのキスをお願いします」
兎の妖精の神父は、前に出て私とキャンディを交互に見つめると一歩後ろに下がった。
「んっ……」
私は、キャンディの口にキスを一分くらいすると口を離した。
そして私とキャンディは、互いにうっとりと見つめ合った。
「キャンディ、愛してるよ」
私は、キャンディに愛の言葉を伝えた。
「キャンディもみゆきの事を愛しているクル」
キャンディも私に愛の言葉を伝えた。
そして私とキャンディは、もう一度口にキスした。
キャンディの口を離すとキャンディの右手を掴んで手を挙げて客席の方を向いた。
「「今日のよき日に
「私ども「キャンディたち」」はご神前で結婚式を挙げました。
今後、御神徳を戴きまして、相和し、相敬し、夫婦の道を守り、苦楽をともにし、平和な生活を営んで、子孫繁栄の途を開き、終生変わらぬことを御誓い致します。
何卒(なにとぞ)幾久しく御守護(おまもり)くださいますようお願い申し上げます。
ここに謹んで誓詞を奉ります」」
私とキャンディは、声を合わせて結婚の誓いの言葉を唱えた。
「お二人はこのようにいたわり合い慈しむことを誓いました。
神前式が神に誓うように、人前式とはその名の通り人に、ここにいらっしゃる皆様に誓い認めていただいて初めて家族となるのです。
皆様、このお二人の結婚を認めてくださいますでしょうか?
認めて頂けるかたは暖かい拍手をお願いします」
兎の妖精の神父が客席を見渡して私とキャンディの結婚を祝福するのならば拍手をしてほしいと伝えた。
すると式場の中で割れんばかりの拍手が聞こえてきた。
「皆様認めてくださったようです。
これでお二人は、皆様に認められ家族となりました。
ではもう一度祝福の拍手をお願いします。
拍手と共に花嫁達は退場しますので見送りください」
私とキャンディは、どちらともなく手を握り締めるとしばらく見つめ合った。
式場に拍手の中で式場を後にした。
私とキャンディは、控室で結婚式のよいんを感じていた。
「二人の夢がやっと叶ったね」
私は、キャンディを見つめて2人の夢が叶った事を興奮しながら伝えた。
「夢のようクル!」
キャンディも興奮が収まらないように体を動かしながら私を見つめた。。
「これは、夢じゃないよ、キャンディ」
私は、キャンディの様子を見てキャンディと結婚式をあげれて本当に良かったと思った。
「その、みゆき……
まだ体が火照って熱いクル……
またみゆきを感じたいクル……」
キャンディは、発情したように顔を赤らめてうっとりしながら私を見つめた。
「うん、良いよ、キャンディ。
キャンディの体の火照りを直してあげる」
私は、目をうるわせて発情したキャンディが可愛らしいと思った。
私は、キャンディの口に自分の口をゆっくりと近づけてキャンディとキスをした。
「ん……キャン……ディ……う……ん……んん…………」
私は、キャンディを求めるように激しくキスをした。
「う……ん…………み……ゆき……んんっ……んんんっ……」
キャンディも私を求めるように激しくキスをした。
「んんっ……キャ……ンディ……んんんっ……うっ……んんっ……」
私は、キャンディを求めるようにさらに激しくキャンディとキスをした。
そしてキャンディの体を少しだけ強く抱き締めた。
「うっ……んんんっ…………みゆ……き……んんんっ……んっ……」
キャンディも私を求めるようにさらに激しくキスをした。
それからキャンディは、私の体を少しだけ強く抱き締めた。
「んんんっ……キャン……ディ……うっ……んっ……んんんっ……んんっ……」
私は、キャンディとさらに激しくキスをした。
部屋中には、私とキャンディがキスをする音が響き渡った。
「んんっ……み……ゆき…………んんっ……うっ……んんんっ…………んっ……んん~~~~!?」
キャンディは、体力の限界がきて体を震わせて私の方に倒れ込んだ。
私は、キャンディを姫様抱っこしながらソファーに運ぶとキャンディをソファーに寝かせた。
私は、キャンディの手を握り締めた。
「キャンディ、体の火照りは、治まった?」
私は、キャンディの顔を覗き込んで体の火照りは、治まったのか質問をした。
「体の火照りは、治まったクル……」
キャンディは、恥ずかしそうに顔を赤らめて照れ笑いを浮かべた。
「キャンディ、これからは、ずっと一緒だよ、私の奥さん」
私は、キャンディと結婚をしたのが嬉しく照れ笑いを浮かべてキャンディの事を奥さんと呼んだ。
「キャンディもみゆきとずつと一緒クル、キャンディの奥さんクル」
キャンディも私と結婚をしたのが嬉しくて照れ笑いを浮かべながら私の事を奥さんと呼んだ。
私とキャンディが互いに握っている手に力を込めてお互いに見つめ合った。
私とキャンディは、人間と妖精で種族が違うししかも女同士の恋人だ。
世間的とか色々と問題は、山積みだ。
でもこうして結婚式をあげる事ができた。
これからもキャンディとならなんでも乗り越えていけると確信している。
これからも私とキャンディは、2人で未来へと続く長い道を歩いていく。
この先いくら時間が過ぎてもそれは、変わらない。
私とキャンディは、互いの思いを確かめるようにゆっくり口にキスをした。
〜終わり〜