BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ☆スマイルプリキュア〜二人の夢〜☆ ( No.2 )
- 日時: 2018/07/12 06:49
- 名前: 千早 (ID: MbxSjGAk)
スマイルプリキュア〜二人の夢〜
これはスマイルプリキュアの星空みゆきとキャンディを中心にした百合小説です
〜第二話〜
〜私の友達〜
(最初は、みゆきの視点です)
キャンディと恋人なって一か月が過ぎた。
私は、キャンディに過激なアクションが出来なかったけれども幸せな日々がすぎた。
そんなある日私は、やよいちゃんの家に遊びに行った。
「みゆきちゃん、キャンディとあれから上手くいっているの?」
やよいちゃんは、やんわりと微笑んでキャンディとの仲を質問をした。
「うん、キャンディがあの事を許してくれて今は、仲良くやっているよ
これもやよいちゃんのおかげだね。
ありがとう、やよいちゃん」
私は、やよいちゃんがキャンディとの仲直りするために気遣ってくれた気持ちが嬉しかった。
だからやよいちゃんの両手を握り締めてにっこりと笑いやよいちゃんにお礼を伝えた。
「うんん、私は、何もしていないよ。
私が少しだけキャンディとの仲直りするための手伝いをしただけよ」
やよいちゃんは、軽く首を横に振り少しだけ手伝っただけな事を伝えた。
「そういえばキャンディから聞いたよ。
やよいちゃんに好きな人がいたんだよね。
良かったらやよいちゃんの恋を手伝わせてよ」
私は、右手の人差し指を立ててキャンディの言った事を思い出してやよいちゃんの恋を応援したい事を伝えた。
「みゆきちゃんてたまに残酷な事を言うんだね……」
やよいちゃんは、悲しそうに私を見つめた。
「えっ、それってどういう意味なの?」
私は、やよいちゃんの悲しそうな表情に戸惑いながらやよいちゃんを見つめた。
「私の好きな相手ってみゆきちゃんなんだよ」
やよいちゃんは、真剣な表情で私を見つめて私に好きだと告白をした。
「ごめんね、ごめんね、本当にごめんね、やよいちゃん。
私は、、やよいちゃんの思いに答えられないよ。
私は、キャンディの事を好きなの。
キャンディを愛しているの。
だからごめんね、本当にごめんね、やよいちゃん」
私は、慌てて土下座をして涙を流しながらやよいちゃんに謝った。
「頭をあげてよ、みゆきちゃん。
みゆきちゃんが私の思いを受け止められないのは、解っていたもの。
ただみゆきちゃんの好きな女の子がいる事を知ってほしかっただけだからね」
やよいちゃんは、私の肩を優しく触り私の好きな子がいる事を知ってほしかった事を伝えた。
「やよいちゃん……」
私は、顔を上げてやよいちゃんを見つめてやよいちゃんの名前を呼んだ。
「もしもみゆきちゃんさえ良かったら良いのよ。
これからも私の友達でいてくれる?」
やよいちゃんは、優しく私を見つめこれからも友達でいてくれるのか質問をした。
「そんなのは、もちろんだよ。
うんん、私の友達でいてください、やよいちゃん」
私は、涙を流してやよいちゃんを見つめやよいちゃんの友達にいたい事をお願いした。
「ありがとう、みゆきちゃん。
ほら、もう泣かないでよ、可愛らしい顔が台無しだよ」
やよいちゃんは、子供をあやすように私を抱きしめて私の背中を撫でてくれた。
でもその時は、誰かに見られたとは思っていなかった。
〜初めての気持ち〜
(ここからは、キャンディの視点です)
キャンディは、やよいにみゆきとの仲の進みぐあいを報告する為にやよいの家に向かった。
やよいを驚かそうと思ってやよいの部屋の扉を少しだけが開けた。
やよいの部屋の中には、やよいとみゆきがいた。
キャンディは、やよいの雰囲気が可笑しいと思い部屋に入るのをためらった。
「私の好きな相手ってみゆきちゃんなんだよ」
やよいは、真剣な表情でみゆきを見つめてみゆきに好きだと告白をした。
えっ、やよいは、みゆきの事が好きクル……?
それじゃあ、みゆきは、やよいの恋人になるクル……?
そう考えたら胸が凄く苦しいなった。
この気持ちは、なにクル……?
キャンディ、こんな気持ちは、嫌クル……
凄く辛いクル……
「みゆき……」
キャンディは、みゆきを求めるように小さくみゆきの名前を呼んだ。
〜気持ちの答え〜
(ここからは、みゆきの視点です)
やよいちゃんの告白を泣いて断った。
やよいちゃんは、笑っていたけれどもきっとやよいちゃんを傷つけた思う。
私は、やよいちゃんを傷つけた自分が嫌いになった。
自分の部屋に帰るとキャンディが私のベッドの上で泣いていた。
「キャンディ、どうしたの、何があったの!?」
私は、慌ててキャンディに近づいて何が合ったのか質問をした。
「みゆきは、やよいの恋人になるクル……?」
キャンディは、涙を流しながら私を見つめた。
「えっ、やよいちゃんの恋人には、ならないよ。
どうしてそんなことを聞くの?」
私は、何故キャンディがそんな事を聞いたのか解らずに戸惑いながらキャンディを見つめた。
「やよいがみゆきの好きだと言ったクル……
みゆきは、キャンディの恋人クル……
みゆきは、キャンディの物クル……
凄く苦しいクル……
こんな気持ちは、嫌いクル……
キャンディじゃないみたいクル……」
キャンディは、涙を流して私を見上げて泣いた。
「辛い思いをさせてごめんね、キャンディ……」
私は、キャンディを抱きしめるとキャンディの悲しみがなくなるように背中を優しく撫でた。
「キャンディ、みゆきをもっと感じたいクル……
この前にみゆきがキャンディにしたことをしてほしいクル……」
キャンディは、目をうるわせながら私を上目遣いで見つめた。
「そんな事は、できないよ。
私は、キャンディに酷い事をしないと心に決めたんだよ」
私は、軽く首を横に振りキャンディに酷い事ができない事を伝えた。
「みゆき、お願いクル……
辛くてどうにかなりそうクル……
みゆきをもっと感じたいクル……」
キャンディは、うるうるした眼差しで私に助けを求めるみたいに上目遣いで私を見つめた。
「キャンディがそこまで望むのならばするね。
でも苦しかったらちゃんと言ってね……」
私は、キャンディの口に激しくキスをした。
でも直ぐにキャンディが苦しそうにしたから私は、直ぐにキャンディの口を離した。
「キャンディ、大丈夫?」
私は、心配そうにキャンディを見つめた。
「止めたら駄目クル……
続けてほしいクル……」
キャンディは、目をうるわせながら上目遣いで私を見つめた。
「でもやっぱりできないよ……」
私は、これ以上キャンディが苦しむのが見ていられなくて辛そうにキャンディを見つめた。
「お願いクル……
キャンディが良いと言うまで続けてほしいクル……
キャンディをみゆきでいっぱいでしてほしいクル……」
キャンディは、目をうるわせながら上目遣いで私を見つめ私に助けを求めるように私の洋服を掴んだ。
「キャンディ……解ったよ。
そこまでキャンディが望むのならばしてあげる」
私は、キャンディの覚悟を理解すると真剣な表情でキャンディを見つめた。
「みゆき、ありがとうクル……」
キャンディは、私の言葉を聞いて安心したように微笑んだ。
「ん……う……んんっ……キャンディ……ん……んん……」
私は、キャンディの口に激しくキスをした。
「う……んんっ……みゆ……き………んんっ…………」
キャンディも私を求めるように激しくキスをした。
「んん……う……ん……キャン……ディ……んんっ……んっ……」
私は、キャンディを求めるようにさらに激しくキスをした。
「う……んっ……んんっ……み……ゆき……んっ……んんっ……」
キャンディは、私に激しくキスをされると発情したように顔を赤らめてうっとりと私を見つめた。
「んんっ……う……んっ……キャ……ンディ……んんっ……んっ……」
私は、キャンディの発情した赤らめた顔を見て気持ちが高鳴ってさらに激しくキャンディにキスをした。
「んんっ…………う……んっ……みゆ……き……んんっ……んっ……」
キャンディは、私にさらに激しくキスをされるとうっとりとしながら私を抱き締めるとしばらくするとぐったりと倒れ込んだ。
「キャンディ、大丈夫?
キャンディの胸の苦しみは、治まった?」
私は、ぐったりとしたキャンディを抱き締めると心配そうにキャンディを見つめた。
「キャンディ、みゆきを一杯感じられて満足クル。
ありがとう、みゆき」
キャンディは、満足そうにニッコリと笑った。
「それならば良かった……
でも私は、キャンディの事を辛い思いをさせてばかりだね……
ごめんね、キャンディ……
私は、キャンディの恋人失格だよね……」
私は、キャンディを悲しめないと心に誓ったのにまたキャンディを悲しませた自分が嫌になり辛そうに俯いた。
「みゆき、そんな顔をしたら駄目クル。
キャンディは、みゆきの笑顔が沢山見たいクル」
キャンディは、私を見上げて自分の両手を握りしめて私の笑顔が見たい事を伝えた。
「ありがとう、キャンディ……」
私は、キャンディの気持ちが嬉しくてキャンディの体を優しく抱き締めた。
「キャンディは、みゆきが一番好きクル」
キャンディは、私に好きだと告白をすると顔を赤らめて私のほっぺたにキスをした。
「私もキャンディの事が一番大好きだよ」
私もキャンディに好きだと告白をするとキャンディの気持ちを答えるようにキャンディのほっぺたにキスをした。
私は、いつまでもこの可愛い妖精のキャンディを守って一緒にいると改めて心に誓った。
〜つづく〜