BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.15 )
- 日時: 2013/08/25 19:52
- 名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)
私とさやかちゃんは魔女を探索していると病院の駐車場でさやかちゃんの
ソウルジェムが光輝きだした
「ここか、でもこの反応、使い魔か…魔女になる前で良かったぜ
ではいくぞ、まどか、準備はいいか?」
「うん」
さやかちゃんがソウルジェムを握って魔法少女に変身して剣で空間を切り裂いた
結界に入ると使い魔が三体宙に浮いていた
「よかった、まだ使い魔じゃないか」
さやかちゃんは剣を出すとすぐに使い魔を二体を切り裂いて最後の
一体切りかかるといきなり現れた赤い髪の魔法少女に槍で受け止められた
「何するんだよ!」
使い魔は逃げように離れて行った
「逃がすかよ!」
さやかちゃんはもう一度使い魔に切りかかるけれどもまた槍で受けとめられた
そうこうしていると結界が解けると元の駐車場に戻り使い魔はどこかに
逃げていった
「やめろって、まだ使い魔じゃないか」
「だから倒すんじゃないか!」
「だからな、まだ待てって、使い魔に二、三人食べさせて魔女になってから倒せよ
今倒してもグリーフシードが落とさないじゃないか、考えて倒せよな」
「なんだと…!お前みたいなやつがいるからマミさんが苦労するんじゃないか!」
さやかちゃんが杏子ちゃんにきりかかりそれを軽く槍でかわした
「ああ、嫌だね、熱くなって」
軽くかわしながら杏子ちゃんが林檎をかじった
「よそみしているんじゃね!」
隙を見てさやかちゃんは剣で杏子の持っている林檎を剣で叩きおとした
「食べ物を粗末にするな!殺すぞ!」
杏子ちゃんの鋭い槍の太刀がさやかちゃんの喉仏のすぐ前で止まった
「くっ!うるせえ!」
さやかちゃんが槍を剣で払いのけると杏子ちゃんに襲い掛かかると
さやかちゃんと杏子ちゃんの激しいせめぎあいが続いてでも徐々に
さやかちゃんが押されだした
「さやかちゃん…そんな…同じ魔法少女なのに…」
私は杏子ちゃんとさやかちゃんの戦いを見ている事しかできなかった
「止めたいかい?今のまどかには無理でも魔法少女になったら止めるよ
だから僕と契約して魔法少女になってよ」
声をした方を向くと足元にキュゥべぇがいて見上げていた
「魔法少女になったら、本当に止められるの?」
「もちろんだよ、まどかだったらどんな魔法少女より強くなれるからね」
「だったら…私!」
「その必要はないわ…」
声をした方を向くとほむらちゃんが後ろにたっていた
「ほむらちゃんが止めてくれるの?」
「大丈夫よ…私が止めなくても解決するわ…」
「えっ?」
その時さやかちゃんと杏子ちゃんがぶつかり大きく光輝き気が付くと
碧銀の髪の大人に近い女の子が杏子の槍を素手で掴んでとめていてさやかの剣
は金髪の紺色と白色を基調としたジャケットを着た大人に近い女の子が
止めていた
「杏子さん、落ち着いてください、そこのお姉さんも」
「知るかよ、そいつが先にしかけてきたんだからよ」
「先に仕掛けただって!
使い魔の退治の邪魔をしたのはそちらじゃないかよ!」
「言い訳は聞きません、同じ魔法少女同士で戦うのはどうかしています
それに杏子さん、使い魔の退治だからって他人の戦いの邪魔をするのは
良くありません」
「あ〜〜ぎゃぎゃうるせ〜〜きょうさめだ」
杏子ちゃんが槍を消すとくるってさやかと反対方向に向き歩き出した
「待てよ!逃げるのか?」
「勘違いするな、きがそげただけだ」
そう言い残すと杏子ちゃんは闇にまぎれて消えて行ったそれを見届けると
さやかちゃんは剣を消して変身をといた
「すいません、杏子さんの事は悪く思わないでください
根は悪い人ではありませんから」
「けっ、あいつのどこが良い人なんだよ、であんたらは誰なんだ」
「すいません、自己紹介がまだでした」
突然光輝いて女の子達は変身をとくと碧銀の髪の中学一年生の
女の子と金髪の小学四年生の女の子に変わった
「なんだ、おばさんかと思えば年下の子供かよ」
「私の名前は高町ヴィヴィオ
そしてこちらがアインハルト・ストラトスさんといいます
私達は他の世界の魔法少女でこちらでも私達と同じ違う世界の魔法少女がいる
と聞きまして杏子さんにこの町に連れてきてもらいました」
「なあ、まどか、それってやっぱり」
「うん、たぶんそうだと思う」
「知っているのですか?」
その時、空からなのはちゃんが降りてきた
「大丈夫ですか?さやかさん、まどかさん」
「なのはママ!?どうして?しかも私と同じ子供みたいだけれども」
「えっ!ママ!?」
続いてフェイトちゃんが空から降りてきた
「ほむら…こちらで戦闘があったみたいだけれども何か問題でもあったの…?」
「フェイトママ!?何でママ達が子供なの!?」
「えっ…ママ…?」
「ええ!ママって!?なのはちゃんとフェイトちゃんの子供!?」
「いや待て、まどか、年齢的に可笑しいだろう」
「落ち着いてください…ヴィヴィオさん…多分こちらのなのはさんと
フェイトさんは多分私達のいる世界の過去のなのはさん達です…」
「話を整理するわね…ヴィヴィオとアインハルトはなのはの世界の
未来からきてヴィヴィオはなのはとフェイトの娘って事で間違いないわね…」
「なんだそういう事か…てっ女同士で子供ができるか!」
「さやかはあいかわらず頭が悪いのね…養子に決まってるでしょ…」
「それよりもさやかちゃん、未来でなのはちゃんとフェイトちゃんが結婚してる
事に驚こうよ」
「う、うるさいな!二人とも」
「なのはと私の子供…」
「私とフェイトちゃんの愛の結晶…
フェイトちゃんとは未来で結婚するんだね」
「うん…なのはのこと幸せにするから…」
「私もフェイトちゃんの事を幸せにするね」
なのはちゃんとフェイトちゃんが顔を赤らめながら見つめあっていた
「ほら、そこ二人だけの世界にはいるな!」
「まどか…私と結婚しなさい…」
「えっ!?それってプロポーズ?
嬉しいけれども私達まだ中学生だよ…」
「冗談よ…まどか…」
「もうほむらちゃんからかわないでよ」
「半分は…」
「そこもさらってプロポーズしてるんじゃない!」
「さすがなのはさんとフェイトさんです…私も見習わないと…」
「どうしたんですか、アインハルトさん?」
「いえ…なんでもありません…ヴィヴィオさんも結婚に興味あるのですか…?」
「はい、私も女の子だから興味はあります
アインハルトさんはしたい相手っているのですか?」
「います…」
じーとアインハルトちゃんがヴィヴィオちゃんを見つめ小声で
アインハルトちゃんが「目の前に…」って付け加えた
「えっ、それって?」
「忘れてください…」
「ほら、そこもラブコメしてるんじゃない!」
「美樹さやか…独り者だからっていって見苦しいわよ…」
「悪かったな!寂しい一人もので!」
「さやかちゃん、落ち着いて、大丈夫だよ、一年いないにできなくともきっと
死ぬまでには相手は見つかるよ」
「ありがとう、まどか、気持ちだけは受け取っておくから」
さやかちゃんは涙を流していた