BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.17 )
日時: 2013/08/25 20:03
名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)

この話はまどかの視点から書かれたものです
〜第10話〜
ヴィヴィオちゃんと別れて次の日マミさんにヴィヴィオちゃん達の事を
報告するためにマミさんの家に来た
「なのはさん達の世界の未来から魔法少女ね
にわかに信じられないことだけれども…
でもこうして目の前に異世界から来たなのはさん達がいるものね
信じないわけにはいかないわね…」
なのはちゃん達を見渡しマミさんは頬を抑えて溜息を吐いた
「でそのヴィヴィオさん達は今どうしているのかしら?」
「ヴィヴィオちゃん達は杏子ちゃんと一緒にいるはずです」
「でもそのアインハルトちゃん達の胸を揉んでみたいで」
「確かにアインハルトの胸は揉みごたえがありそうだったな…」
「もうさやかちゃんもはやてちゃんも女の子がする発言ではないよ」
「よし!きめた、会ったら真っ先にアインハルトちゃん達の胸を揉むで」
「まどかさん、止めても無駄です
はやてちゃんは胸の事になると周りが見えなくなりますから」
「そうみたいだね…」
私はなのはちゃんと互いに見つめあいながら苦笑いをした
「でもなのはさん達を召喚した者には興味あるわね
しかも未来からだもの並大抵の力では無理な芸当だもの…」
私は不安そうに腕を握り締めた
「まどかさん、どうかしたのかしら?」
「なのはさん達が召喚されるくらいですから何か大きな災いがおきそうで怖いです…
それにほむらちゃんがやろうとしていることに関係がありそうで…
胸騒ぎがします…」
「まどかさん…」
「まどかちゃん…」
「まどか…」
「そうね…ほむらさんのやろうとしている事には興味あるけれども今はあれこれ
心配してもしかたがないことよ
それに強い魔女がきても魔女の天敵である私達魔法少女がいるのよ
それになのはさん達もいるもの
こんな力強い味方がいて負ける道理が思い浮かばないわ
だから安心なさい」
マミさんは優しく私の頭を撫でたそれでも私の不安そうに俯いた
「あら、私のいう事が信じられないかしら?」
「マミさんの言うことに間違いはないのはわかっています
それども不安は取りのぞけません…」
「まどかさんがそこまで心配するのであれば気を付けておくわね」
「すいません…」
「謝る事はないわ
それだけ私達の事を大切に思っていてくれるって事でしょう
こんなに思われて私達は幸せね」
マミさんの笑みを見ても私の胸騒ぎがおさまる事はなかった…
〜つづく〜