BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.20 )
日時: 2013/08/25 20:11
名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)

この12話は鹿目まどかの視点から書かれたものです
〜第12話〜
ほむらちゃんに告白されて次の日になっても体のほてりがおさまらなかった
しばらくすると私は隣の布団で眠っているはずのなのはちゃんの方に向くと
ちょうど起きたらしくあくびをしていてすぐに私の視線に気が付き私の方に向いた
「おはようございます、まどかさん」
「うん、おはよう、なのはちゃん」
「昨日は何かあったのですか?
何か様子がおかしかったですけれども…」
「えっ!?うんん、何にもなかったよ
それよりも今日の放課後にほむらちゃんが私達に話しがあるらしいけれども
時間は大丈夫?」
「はい、大丈夫です、私もほむらさんと話をしていたかったですから」
「なら町はずれにある廃墟工場の前に時間は今日の夜の7時に来てくれる?」
「わかりました、ならはやてちゃんには私から伝えておきますね」
「うん、ではお願いね」
良かった、なのはちゃんは来てくれるみたいで後はさやかちゃんとマミさんと
ヴィヴィオちゃん達だよね
でもヴィヴィオちゃん達は連絡手段は無いしどうしよう…
私はマミさんの部屋にさやかちゃんと行った時にほむらちゃんの事を話すことにした
「なるほどね…ほむらさんが私達に話をね」
「マミさん、行くことないですよ、罠かもしれないじゃないですか」
「そうね、その可能性はあるわね
でもまどかさんは私達が行かなくても一人でも行くつもりなんでしょう」
「はい、そのつもりです」
「ふ〜〜…だったら私達が行くわけには行かないわね」
「マミさんも来てくれるんですね」
「ええ、まどかさん、一人で行かせるわけには行かないものね」
「あ〜〜もうわかった!私も行けばいいんだろ、まどか、一人では心配だしな」
「ありがとうございます、マミさん、さやかちゃんもありがとうね
でも一つ困ったことがあるんです」
「どうしたの?」
「私、ヴィヴィオちゃん達の連絡する方法がわからないんです」
「それは困ったわね…
とりあえず時間まで杏子さん達を町を探して見つからなかったら私達だけで行きましょう」
「はい」
時間まで探したけれども結局見つからなくてしかなく三人でほむらちゃんの指定場所に
向かったらそこにはヴィヴィオちゃんとアインハルトちゃんと杏子ちゃんが先に来ていた
杏子ちゃんは興味なさそうに林檎をかじっていたけれどもアインハルトちゃん達は私達に
気が付いて近づいてきた
「皆さん、お久ぶりです」
「また会えて嬉しいです」
「うん、久しぶりだね
ヴィヴィオちゃん達はほむらちゃんに呼ばれて集まったの?」
「はい」
「皆さんはもう来ていたのですね」
声をした方を向くとなのはちゃんとはやてちゃんは近づいてきていた
「なのはママ!わ〜〜はやてさんもやっぱり小さいんですね」
「えっと、なのはちゃんとフェイトちゃんの子供のヴィヴィオちゃんとその恋人の
アインハルトちゃんかいな?」
「まだ恋人ではないです」
「ほ〜〜まだ恋人ではないんやな、まだな」
「あっ!今の忘れて下さい」
「ヴィヴィオさん…私だったらいつでも恋人になっても構わないです…」
「アインハルトさん!?」
「あっ…すいません…今の忘れて下さい…」
「ええな、こういう初々しいのも、昔のなのはちゃん達を思い出すで」
「なのはママ達をですか?昔のなのはママ達はどんな感じだったのですか?」
「そやな、今のヴィヴィオちゃん達みたいな感じかな
ところでマッサージいかがや?」
はやてちゃんは両手を胸を揉むかのように動かした
「私はいいです…」
「はやてさんのマッサージて胸のですよね?」
「そやで、だから遠慮せんでええで」
はやてちゃんはヴィヴィオちゃんの胸を後ろから揉んだ
「ん…駄…駄目です…そんなに強く揉まないでください…」
「やっぱりヴィヴィオちゃんの胸は揉みごたえがあるで」
「う…ん…本当に駄目です…」
「遠慮せんでええからすぐに大きくしたるで」
「駄目〜〜〜〜」
いつの間にかはやてちゃん後ろに回ったアインハルトちゃんこぶしを振り上げていた
「私のヴィヴィオさんに手を出さないでください…」
そのままはやてちゃんの頭を殴るとその拍子ではやてさんが胸を揉んでいる手が離れた
「あたっ、アインハルトちゃんたら意外と突っ込みがするどいんやな
でも私のね〜〜、いや〜〜アインハルトちゃんの熱愛ぶりはなのはちゃんも顔負けやな」
「うっ…今の忘れてください…」
「いや〜〜それはできへんな〜〜」
「忘れて下さい…」
「はやてちゃん、あんまりアインハルトさんをいじめたら可哀そうだよ」
「そやな、さすがにいじめすぎて機嫌を悪くされるのも嫌やしな
これくらいで忘れてあげるで」
「全員揃っているみたいね…」
声をした方を向くとほむらちゃんとフェイトちゃんが魔法少女に変身した姿で歩いてきた
「ほむらちゃん」
「来てやったぞ、本当はきたくなかったがな…」
「ではさっそくだけれども話を聞かせてくれないかしら?
ほむらさんの話の内容は興味があるものね
でどんなことを聞かせてくれるの?」
「マミは私達魔法少女と魔女の事をどこまで知っているつもりなの…?」
「どこまでて言われても一般的の事ぐらいの事は知っているつもりよ」
「ではこれが本当はなんなのかわかる…?」
ほむらちゃんは自分のソウルジェムを見せた
「なんなのかってソウルジェムは私達魔法少女が変身したり
魔法を使ったりするための物だろ、それ以外に何があるんだよ」
「では自分のソウルジェムがなかったらどうなるかわかるの…?」
「ソウルジェムがなかったら魔法が使えないだけじゃないのかしら?」
「確かにそうよ…でもそれだけではないのよ…」
「それはどういう事だよ」
「フェイト…お願い…」
フェイトちゃんは一回頷くとフェイトちゃんがほむらちゃんからソウルジェム
を受け取ると空を飛んで行ってしばらくするとほむらちゃんの変身が解けると
いきなり倒れこんだ
「ほむらちゃん!?」
「ほむらさん!?」
私となのはちゃんはほむらちゃんに駆け寄り私は抱き上げた
「えっ…ほむらちゃん…?」
ほむらちゃんが息はしていないのに気がついた
〜つづく〜