BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 魔法少女まどか☆なのは ( No.30 )
- 日時: 2014/10/13 17:49
- 名前: 千早 (ID: /fPzXfuw)
〜魔法少女まどか☆なのは〜
これはまどかマギカとリリカルなのはのクロスオーバー作品です
この16話は最初は鹿目まどか、次には暁美ほむらへ、そして鹿目まどかへと視点が変わります
〜第16話〜
私達の前にひなたちゃんだった魔女が宙に浮いていた
「お、おい、どういうことだ、この魔女は何処から来たんだ!?」
「見ての通りよ…佐倉 杏子、わざわざ私が言わないと理解できない位、頭は悪いのかしら?」
「くっ、まさか、ほむらの言った通りとはな」
杏子ちゃんとほむらちゃんはポケットからソウルジェムを出すと魔法少女に変身した
「フェイトちゃん、はやてちゃん、ヴィータちゃん、私達も行くよ」
「うん…なのは」
「了解や、なのはちゃん」
「おう、なのは」
ヴィータちゃんとなのはちゃんとフェイトちゃんはデバイスを構えるとリンフォースちゃんがはやてちゃんの肩にとまった
「レイジングハート・セットアップ!」
「バルデッシュ・セットアップ!」
「リンフォース・セットアップ!」
「グラーフアイゼン・セットアップ!」
なのはちゃん達の掛け声ともに四人のデバイスが輝きだして四人の体が光に包まれて光がはれた時はなのはちゃんは天使をモチーフにした白の制服の衣装にフェイトちゃんは黒のレオタードみたいなバリアジャケットにはやてちゃんは騎士甲冑のモチーフは騎士と堕天使がモチーフした姿にヴィータちゃんは帽子に小さな兎が二つついた赤色のゴスロリに似た姿にそれぞれ変身した
「アインハルトさん、私達も行きましょう」
「はい…わかりました」
ヴィヴィオちゃんのそばに兎のぬいぐるみの姿のデバイスがアインハルトちゃんのそばに虎のぬいぐるみの姿のデバイスがそれぞれ現れた
「行くよ、クリス」
「行きますよ…ティオ」
「セイクリッドハート・セットアップ!」
「アスティオン・セットアップ!」
クリスとティオが光輝き、光は二人を包まれると光がはれた時にはヴィヴィオちゃんはポニーテルで服装はジャケットで紺色と白色の格闘の魔法少女の衣装の大人の姿にアインハルトちゃんは髪型はそのままで白と緑の格闘の魔法少女の衣装の大人の姿に変わった
「おい、さやか、マミ、あんた達も!」
私も杏子ちゃんと一緒にマミさんとさやかちゃんを向くと二人の様子がおかしいのに気がついた
「嘘だ…こんなの…ありえないよ…」
「嘘よ……信じられないわ…」
「おい、どうしたんだ、二人とも魔女の目の前だぞ、しっかりしろ!」
「「……」」
杏子ちゃんの呼びかけにもマミさんもさやかちゃんも呆然とするだけだった
「無理よ、杏子…今は二人とも使い物にはならないわ、今は魔女が先決よ…」
「くそっ!」
「来るわよ、杏子!」
「ッ!?」
私はほむらちゃんの言葉で魔女の方を向くと魔女が持っていた振り子が宙に浮くと徐々に増えていき二十個位に増えると突然なのはちゃん達に襲い掛かってきたのでなのはちゃん達は四方八方に避けた
「まどか!」
ほむらちゃんに私は抱えらて魔女から離れた所で降ろしてくれた
「まどかはココにいて、ここなら魔女から離れているから少しは安全のはずよ…」
「ほむらちゃんは戦うんだよね?」
「ええ…そのつもりよ」
「戦うのは止められないけれども、無理だけはしないでね、私、ほむらちゃんに何かあったら生きてられないよ…」
「大丈夫よ、私はまだやらないといけない事が残ってるから、こんな所で終わったりはしないわ、それにまだまどかの処女を貰ってないものね…」
「ほ、ほむらちゃん、私達はまだ中学生だよ!?」
「あら、まどかは私としたくないかしら…?」
「それは…したいです」
「素直で宜しい…これはそのご褒美よ」
「ひゃん!?」
ほむらちゃんは私の頬を優しく触り、そのままおでこにキスをしてくれた
「ほ、ほむらちゃん…」
ほむらちゃんにキスをされて私は恥ずかしそうに俯いた
「続きは魔女を倒してからよ…」
「ほ、ほむらちゃん…」
「くすっ…」
私は顔を真っ赤にして俯いた、ほむらちゃんはしばらくして優しく微笑みながら見つめてくれた
「その、ほむらちゃん、気を付けてね」
「ええ、気を付けるわ…私はもう行くわね、まどか、良い子にして待ってるのよ」
ほむらちゃんは優しく微笑むと魔女の方に向かって飛んで行った
(ここから暁美ほむらの視点に変わります)
私は杏子のそばに飛び降りた
「魔女の攻撃に手間取ってるみたいね…」
「おせえよ、ほむら」
「こっちにも事情があるのよ…早く終わらせるわよ」
「わか〜〜〜ってるよ、わっと…あ〜〜もう、あれは厄介だぜ」
突然、私と杏子に襲ってきた振り子をぎりぎりで避けた
「ほむらさん、あれをどうにかできませんか?」
なのはが振り子を避けながら私のそばに降りた
「そうね…杏子と私とフェイトとアインハルトとヴィヴィオであの振り子の攻撃を防ぐわ、その間、はやてには振り子と魔女を全てを一斉凍りつけるする魔法をなのはには魔女を一発で倒せるほどの強力の魔法を準備して、攻撃できる準備が出来たら、先にはやての魔法で振り子と魔女を凍りつけにして、次になのはの魔法で止めを刺すわよ…」
「わかりました…ほむらさんの作戦に従います、ヴィヴィオさんもいいですよね?」
アインハルトが振り子で避けながらヴィヴィオの方を向いた
「はい、かまいません、私もほむらさんの作戦に協力します、なのはママ達も良いよね?」
「うん、もちろんだよ、私もほむらさんの作戦で良いと思うよ」
「私もほむらの作戦に賛成します…」
「そやな、私もほむらちゃんの作戦で良いと思うで」
「しゃあないな、あたしもほむらの作戦にのったる」
「あたしもかまわないぜ」
「決まりね…それじゃあ、作戦開始よ」
はやては魔導書を広げると右手を魔導書に置くと魔力を魔導書に込めると魔導書が輝きだした、なのはは杖を魔女に向けると先が槍みたいにとんがりなのはが杖に魔力をこめると杖の先が光りだした、すると振り子は魔女の意識に答えるようになのはとはやてに襲いかかってきた
「させません!」
「なのはのもとには行かせない…!」
ヴィヴィオははやてに向かう振り子を殴って、フェイトは鎌を剣モードに変えてなのはに向かう振り子を剣で振り払った
「来るわよ…!!」
「させるかよ!」
「行かせません…!」
次は杏子がなのはの方に向かう振り子を槍で薙ぎ払って、アインハルトがはやてに向かう振り子を殴って、それぞれ振り子をそらした
「くっ、まだまだ来るわよ…!」
「しつこいってんだよ!」
私はなのはに向かう振り子を刀でふりはらった、はやてに向かう振る子はヴィータがハンマーでふりはらった
「まだかよ、はやて、なのは!」
「すいません、準備できました!」
「こちらも準備完了や!」
「なら、はやて、お願い…!」
「仄白(ほのしろ)き雪の王、銀の翼以(も)て、眼下の大地を白銀に染めよ。来(こ)よ、氷結の息吹…みんな、私から離れて!」
はやてが私達が離れたのを確認すると呪文を唱えた
「氷結の息吹-アーテム・デス・アイセス!」
自分の周りに4個の立方体から氷結効果を放つ広域凍結魔法が広がると魔女と振り子が凍りついた
「後は頼むで、なのはちゃん!」
「うん、わかった、いくよ!ディバインバスター…ファイヤーーーーー!」
なのはの呪文の叫び声と共に杖の先から大型魔法砲が轟音と共に発射するとそのまま魔女にぶつかり、爆音と共に爆発して煙が立ち込めた
「相変わらず、なのはの魔法は頼りになるわね…これで決まったはずよ」
「そうだと良いのですが…油断は禁物です」