BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 作品集、ドキドキプリキュア、あります ( No.110 )
日時: 2014/03/25 21:13
名前: 千早 (ID: jBQGJiPh)

〜後編〜
その日の夜にご飯を食べてお風呂に入り部屋に戻ると少し体がだるかった
だからその日は早く眠る事にした、でも次の日は起きても体がだるくてベットで大人しく眠って学校を休むことにした
「うぅ…やっぱり優ちゃんに風邪をうつされたんだよね、当たり前か、昨日は風邪の優ちゃんとあんな事をしたんだから、でも優ちゃんは風邪が治ったかな…」
私は目を瞑ると眠りに落ちていった、しばらくすると部屋のノックする音で目が覚めた
「ごほん…どうぞ…」
部屋のドアが開くと優ちゃんが入ってきた
「春香…大丈夫?」
「優ちゃん…来てくれたんだね、風邪はもういいの?」
「うん、一晩眠ったら治ったよ、でも…その、春香の風邪ってやっぱり私がうつしたんだよね…」
「違うよ…優ちゃんのせいではないよ…ごほんごほん」
私はベットから起き上がろうとした
「春香、無理しないで、風邪薬はもう飲んだの?」
「朝に飲んだきり…」
「ならもう一回飲んだ方が良いよね」
優ちゃんはベットの横に置いてあった風邪薬の箱を手に取ると箱の中から風邪薬を出した
「あれ、でもこの薬、飲み薬にしては大きすぎない?」
「それ…座薬だから…」
「えっ?座薬ってお尻から入れるあれのこと?」
「うん…だから自分でするからいいよ…」
「でも春香は風邪で動けないから仕方がないよね…」
「ん…どうしたの、優ちゃん…?」
「うん、これは看病だから、仕方がないからね」
「う、うん、看病してくれるのはわかったんだけれども、でも嫌な気しかしないんだけれども…」
「春香、するから!」
優ちゃんは風邪薬を手に持つと私に近づいてきた
「あの、するからって、まさか、優ちゃん」
「うん、そのまさかだよ、この坐薬を春香のお尻に入れるから」
「ちょっと待って、優ちゃん」
「待たないよ、今の春香はふらふらで自分でお尻に座薬を入れられないでしょう」
「そうだけれども…で、でも駄目だよ、優ちゃん」
私は優ちゃんにあれよあれよというまにパジャマのズボンとパンツを脱がされて下半身をあらわにした
「じゃあ、入れるよ、春香」
熱の為に体が動かずにされるまでにされて優ちゃんは座薬を私のお尻にあててお尻に入れようとした
「うんしょ、あれ、なかなか入らないや」
「い、痛い!そんなに無理に入れようとしたら痛いって、優ちゃん!!」
「うるさいよ、春香、気が散る」
優ちゃんはなおも無理に私のお尻に座薬を入れようとした
「本当に待って、凄く痛いから!」
「あ〜〜もうなかなか入らないよ、こうなったら、えい!」
「ひゃん〜〜〜〜〜〜!!」
優ちゃんは力任せに座薬を私のお尻に全て入れた
「うん、よし、やっと入ったよ」
「うぅ…まだお尻が痛いよ…」
優ちゃんは私のお尻に座薬を入ったのを確認して離して私のズボンとパンツをはかせてくれた
「うぅ…優ちゃんに汚された…」
「汚されたって人聞き悪いな、私はただ春香の看病をしただけだよ」
「優ちゃん…責任を取ってよ…」
私は涙目になりながら上目使いで優ちゃんを見つめた
「責任って私に何させるつもりなんだよ」
「優ちゃんは私を傷物にするだけして後はほっておくんだ…」
私は布団を頭までかぶると布団の隙間から優ちゃんをちらって見た
「ああもうわかったよ!で私は何をすれば良いわけ?」
「その…優ちゃん…私と結婚してくれる?」
「け、結婚て、春香!何を言うのさ」
「うぅ…優ちゃんは私を傷物にするだけして捨てるんだ…」
「捨てるって人聞き悪いよ、ああもうわかったよ、春香と結婚すればいいんでしょう」
「本当に!?」
「うん、本当だよ、大体結婚してって言ったのは春香でしょう」
「う、うん、そうだけれども…ごめんね、優ちゃん、無理なお願いをして…本当に嫌だったら無理に結婚しなくてもいいよ」
「嫌って私を見損なわなうな!誰でもかしこでも結婚するように見えるのか、私はね!その…相手が春香だったから了承したんだよ、他の誰でもない春香だったから…」
優ちゃんは照れながら少し横を向いて少し優ちゃんは自分の頬をかいた
「ありがとう…優ちゃん」
私は照れながらはにかんだ笑みを浮かべた
「春香、他にしてもらいたい事ある?」
「それじゃあ…私が眠るまで手を握っていてくれる?」
「春香は甘えん坊だな、うん、いいよ、だから今はゆっくりと休んで病気を早くなおしなよ」
優ちゃんは私の右手を握ってくれた
「ありがとう…優ちゃん、お休みなさい」
「お休み、春香、沢山眠って早く元気になってよ」
私は目を瞑ると優ちゃんに握ってくれた手が暖かかくて安心できてすぐに眠りに落ちた
眠りに落ちた私は夢を見た、夢に内容は教会のチャペルで優ちゃんと私が純白のウエディングドレスを着て家族や友達に祝福されて結婚式をあげる物だった
それが幸せすぎて自然と嬉し泣きをした
「うぅ…ん…」
私はゆっくり目を開けると横で眠っている優ちゃんに気がつきそして優ちゃんに握られた手を目に落とした
「私が眠っている時も手を握っていてくれたんだ、ありがとう、優ちゃん」
私は手を握られた反対の左手で軽くおでこの上の髪を撫でたら優ちゃんはゆっくりと目を開けた
「う…ん…春香…?あれ、結婚式は?」
優ちゃんは目をこすりながら体を起こした
「優ちゃんたら、寝ぼけて可愛い〜〜でも結婚式って?」
「だって今まで春香と結婚式を挙げていて…」
「もう優ちゃん、それは夢だよ、でも優ちゃんも私と同じ夢を見ていたんだね」
「なんだ…夢だったんだ…でも春香も同じ夢を見ていたんだ、てことは正夢になるかもしれないよ」
「えへへ〜〜そうかもしれないね、でも早く結婚できるといいね」
「もう春香ったら…あっ、門限がすぎるよ、もう帰らないと…」
「優ちゃん…帰るの?」
「うん、門限過ぎるとお姉ちゃんが心配するから…」
「ごめんね、優ちゃん、そうだよね、これ以上我儘を言ったら迷惑だよね…」
「そんな顔しないで、そばにいられないけれども、でも今はこれで我慢して、春香」
優ちゃんはおでこにキスをしてくれた
「優ちゃんがキスしてくれた!うん、今はこれで我慢できる」
「それじゃあ、大人しく眠っているんだよ、また明日ね、春香」
「うん、また明日、優ちゃん」
優ちゃんはそういうと私の部屋を出ていった
私は優ちゃんの出ていったドアをしばらく見つめた
これが私と優ちゃんの二人だけの秘密
多分こうして優ちゃんとの秘密が増えていくんだよね
この先もずっと優ちゃんのそばにいられたら幸せだと思う
そしていつかは優ちゃんと子供を作りたいな、なんてね
〜終わり〜