BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 作品集、黒執事(18禁も)あります ( No.130 )
日時: 2014/08/17 19:38
名前: 千早 (ID: Pc9/eeea)

きんいろモザイクの百合小説です
登場伽羅は大宮 忍とアリス・カータレットとカレンです
この小説はアリスの視点から書かれています
〜勘違いと真実とそしてその先にある物〜
最近、しのはカレンと仲が良い
私は二人だけで会ってるのを見ると胸が痛くなった
そんなある日、事件が起きた
私は学校の帰り道でしのとカレンを見かけた
「あれ、しのとカレンだ、二人で何をしているのかな?」
私は二人に近寄ろうとしたらしのとカレンの顔が重ねていた
「が〜〜〜ん、しのとカレンがキスをしてるなんて…」
しのは私の視線に気がついくと私の方に向くとカレンも私の方に向くと二人はこちらに近づいてくるてきた
「あれ、アリスではありませんか、こんなところでどうしたのですか?」
しのは不思議そうに首をかしげた
「しのの…」
「ん?」
「しのの馬鹿〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
「アリス、どうしたのデスカ?」
「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
私は泣きながらその場を走って後にした
しのとカレンがキスをしていたなんて、二人はそういう仲だったのかな?
酷いよ、二人とも私に黙っているなんて…なんだか嫌だな…胸が痛むよ…でもしのがその考えなら私にも考えがあるからね
私はある事をしてからしばらくするとしのは家に帰ってきた
「ただいま帰りました」
「…お帰り、しの」
「ッ!?どうしたのですか、その髪!?」
しのは私が黒くした髪を見て体を震わせた
「ふん、しのには関係ないよ」
「そんなの関係あります、アリスの綺麗な金髪がそんな黒髪にするなんてどうかしています!」
「しのだってカレンとキスしていたじゃない、私の事なんてどうでもいいんでしょう」
「いつ私がカレンとキスしたのですか?」
「だって帰ってくる時にカレンと顔を重ねていたじゃない、キスをしていたんでしょう」
「違いますよ、カレンの目にゴミが入ったからゴミを取っていただけです」
「えっ、そうだったの?」
「そうですよ、でもそれでアリスの綺麗な金髪を黒髪にするなんてどうかしています」
「それは大丈夫だよ」
「何処が大丈夫なのですか?綺麗な金髪がそんな黒髪にするなんてどうかしてます!」
「だってこの黒髪は鬘だから、ほらね」
私は頭に着いたロングの黒髪の鬘を外した
「本当です、もう、アリス、驚かせないでください」
「驚かせてごめんね、しの」
「所でアリス、こっちを見てください」
「何、しの?」
私はしのの方に向くとしのは私の口にキスをした
「し、しの、いきなり何するの!?」
「てっきりアリスが私とキスをしたいのかと思いましたから、違いましたか?」
「もちろん、しのとキスは凄く嬉しいよ」
「それでしたら良かったです、ねえ、アリス、またキスさせて下さいね」
悪戯ぽく微笑む、しのが綺麗で見つめてしまった
しのは昔から私に色々な物をくれた
いつか私もしのに返せるといいなと私は思った
〜終わり〜