BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 作品集、プリズマ☆イリヤ、あります ( No.134 )
- 日時: 2014/11/09 10:09
- 名前: 千早 (ID: NQa2PI2Y)
「クロ、イリヤ、何してるの…?」
「あら、美遊、もう回復したの?」
「そんな事よりイリヤと何していたの…?」
「ちょっと待って、美遊、これには訳があるの!」
「イリヤは黙ってて!」
「は、はい…」
「何って、美遊としたのと同じキスよ。美遊もイリヤとキスをすれば良いじゃない」
「ちょっと、クロ、いきなり何言うのよ!?」
「あら、イリヤは美遊とキスをするの嫌なの?」
「嫌とか、そう言う意味ではなくて、だいたい女の子同士で、キスって可笑しいでしょう」
「あら、女の子同士でキスは普通よ、でも美遊たらかわいそうにイリヤは美遊とキスをするのは嫌だってよ」
「……そう」
美遊は一瞬辛そうに俯いた
「あっ…」
「もうイリヤは常識に囚われすぎよ、良いじゃない、女の子同士でキスしても、それにイリヤは美遊の事が好きなんでしょう、正直になりなさいよ」
「クロ…イリヤを攻めなくていい、イリヤの言葉は正論、私がおかしいだけだから…」
「…イリヤ、美遊にここまで言わせておいて、美遊の事をほっておくって言ったら怒るわよ」
「そんなの…わかってるよ」
イリヤは美遊の方を向いた
「ねえ、美遊、美遊さえ良かったらイリヤとキスしない?」
「イリヤは私とキスしてくれるの…?」
「うん、だから美遊、イリヤとキスをしよう」
「ありがとう、イリヤ…」
美遊は少し照れながら控えめに微笑んだ、イリヤと美遊はしばらく見つめあった
「美優……」
イリヤは美遊の両手で肩を軽く触ると一瞬美遊の体がビクッてしたけれども美遊はイリヤを見つめ返した
「イリヤ……」
イリヤと美遊はゆっくりと口を近づけてキスをした
「ん…美遊…むちゅ…んんっ…むちゅ……んっ…」
「んっ……イリヤ……んんっ…むちゅ……んんっ……」
イリヤと美遊は互いを求めるみたいに舌を絡ませた
「むちゅ……美遊…んんっ……むちゅ…んっ……むちゅ……」
「んんっ……イリヤ…むちゅ……んっ……んちゅ……むちゅ…」
「美遊……んんっ……むちゅ…美遊……んっ…むちゅ……」
「んっ……イリヤ…むちゅ……んんっ…イリヤ…むちゅ……」
「んんっ……美遊…むちゅ……んっ…美遊……んちゅ……んっ…」
「イリヤ……んんっ……むちゅ…んっ……イリヤ……むちゅ…」
「ん……?」
イリヤは視線を感じる方を見るとクロが切なさそうにイリヤを見ていて、イリヤとクロの目が合うと、クロは気まずそうに視点をそらした
「イリヤ、どうしたの……?あっ…」
美遊は不思議そうにイリヤを見るけれども、すぐにイリヤの視点の先に見るとクロと目が合うけれどもすぐに気まずさそうにクロは視線を逸らした
「ねえ、美遊、良いよね?」
「イリヤがしたいようにすれば良い…」
「ありがとう、美遊」
イリヤはクロの方を向いた
「ねえ、クロ」
「な、何よ…」
「クロも一緒にキスをしようよ、やっぱりイリヤとクロと美遊と三人でキスがしたいかななんて思ったんだけれども駄目かな?」
「ちょ、ちょっと、イリヤ、あんた正気なの?」
「うん、正気だよ」
「まさか、美遊もイリヤと同じ考えなわけ?」
「私はイリヤの考えを尊重する…」
「は〜〜〜…二人そろっておかしいわよ、三人で何てありえないでしょう」
「ねえ、クロはイリヤ達とキスをするのは嫌?」
「嫌じゃないけれども…」
「なら三人でキスをしようよ」
「でも…」
「やっぱり嫌なんだ…」
「だから違うって!」
「だって三人でしたくないんでしょう?」
「だから違うって!あ〜〜もう解ったわよ、キスするわよ、あんた達のキスは全然なってないから手本を見せてあげる」
クロは顔を赤らめてやけっぱちで話したのを見てイリヤと美遊は互いに見つめてイリヤと美遊は声を出して笑った
「あはは〜〜〜〜〜〜」
「くすくすくす…」
「もう何よ、笑う事は無いじゃない!」
クロは不機嫌そうに腕を組み横を向いた
「あはは〜〜…ごめんって、クロ」
「だから笑うなって!」
「ごめんね、クロ、もう笑わないからさ」
「ふんっ」
「…ねえ、クロ、美遊」
「私はいつでも大丈夫…」
「私もいつでも良いわよ」
イリヤはクロと見つめあうとゆっくりと口を近づけそのままキスをして舌を絡ませた
「クロ…んっ……むちゅ……んんっ…ぬちゅ……」
「んっ……イリヤ…ぬちゅ……んんっ…むちゅ……」
イリヤはクロから口を離すと次はイリヤは美遊と見つめあいゆっくりと口を近づけてそのままキスをして舌を絡ませた
「んっ……美遊……むちゅ…んっ……むちゅ……んんっ…ぬちゅ……」
「イリヤ……んっ……ぬちゅ…んんっ……むちゅ……んっ…むちゅ……」
イリヤは美遊から口を離すと次は美遊とクロが見つめあってからゆっくりと口を近づけてそのままキスをして舌を絡ませた
「美遊……んっ……むちゅ…んんっ……ぬちゅ…んっ……むちゅ……」
「んんっ……クロ……むちゅ…んっ……ぬちゅ……むちゅ…んっ……」
クロは美遊から口から離すとすぐにイリヤとクロは口にキスをして舌を絡ませた
「んっ……クロ……むちゅ……んんっ…んちゅ……んっ…ぬちゅ……」
「イリヤ……んんっ…むちゅ……んっ…ぬちゅ……んんっ…むちゅ……」
クロはイリヤから口を離すとすぐにクロと美遊は口にキスをして舌を絡ませた
「んっ……クロ……むちゅ…んんっ……ぬちゅ…んっ……むちゅ……にゅちゅ…」
「美遊……んんっ…むちゅ……んっ…ぬちゅ……んっ…むちゅ……んんっ……」
美遊はクロから口を離すとすぐに美遊とイリヤは口にキスをして舌を絡ませた
「美遊……んっ…むちゅ……んんっ…ぬちゅ……んんっ……んちゅ…んっ……」
「んんっ……イリヤ…むちゅ……んっ……にゅちゅ…んんっ…ぬちゅ……んっ…」
イリヤは美遊から口を離すとすぐにイリヤとクロは口にキスをすると舌を絡ませた
「んんっ…イリヤ……むちゅ…んっ……ぬちゅ……んんっ……むちゅ………んっ……」
「クロ……んっ…むちゅ……んんっ…むちゅ……んんっ…にゅちゅ…んっ……ぬちゅ……」
イリヤはクロから口を離すとクロとイリヤと美遊はベットに倒れこんだ
「は〜〜〜…くたくた…イリヤはもうキスは無理だよ」
「ふぅ〜〜〜〜…さすがに私もこれ以上キスは無理ね」
「私もこれ以上はキスをする体力がない…」
「ねえ、クロ、美遊、好きだよ、二人と結婚したいくらいにね」
イリヤはベットで倒れたまま横になっているクロと美遊を見つめた
「いきなり何、言ってるのよ、イリヤ!?」
「私もイリヤとクロの事が好き、二人と結婚したいくらいに…」
「ちょっと、美遊もいきなり何言いだすのよ」
「ねえ、クロはどうなの?」
「何がよ…」
「だからイリヤ達の事をどう思ってるかだよ」
「そんなの…好きに決まってるわよ…」
クロは照れながら横を向き小声で話した
イリヤはそのクロの様子が可愛らしくてクロを抱きしめた
「ひゃん!?い、いきなり何よ、イリヤ」
「もうクロったら可愛らしんだから」
イリヤはクロの頬に頬ずりをした
「イリヤ、あんた、キャラ変わってるわよ、美遊も見ていないで何とか言いなさいよ!」
「……」
美遊は無言でイリヤとクロを抱きしめた
「クロだけイリヤと抱き着くなんてずるい…」
「美遊もあなたもなの!?あ〜〜もう、まともなのは私だけなの?」
「ねえ、クロ」
「今度は何よ?」
「これからもクロと美遊と三人でいつまでも一緒にいようね」
「そんなのイリヤに言われるまでの事ではないわ、私達はずっと一緒なのはこれからも変わらないわよ」
「うん、これからも三人でいられると良いよね、でも…うんん、何でもない…」
「どうしたのよ、美遊、何か気になる事があるの?」
「そうじゃない…気にしないで、クロ」
「そう?でも悩みがあるんだったらいつでも言うのよ、相談にのるからさ、もちろん、イリヤも相談にのるわよね」
「うん、もちろんイリヤも相談にのるよ」
「ありがとう、クロ、イリヤ…」
この時のイリヤ達は美遊の抱えてる悩みの大きさを理解してなかった
この時のイリヤとクロと美遊はこの三人でずっとそばにいれる事を信じて疑わなかった
〜終わり〜