BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 作品集、3月4日マリア様がみてる、を投下 ( No.145 )
日時: 2015/04/16 19:47
名前: 千早 (ID: 6XYZBRhc)

これは黒子のバスケのBL小説です
登場伽羅は黒子テツヤと青峰大輝です
時間軸は黒子の中学生時代です
この話は黒子テツヤの視点から書かれています。
〜僕の相棒は可愛らしいです〜
僕はバスケ部で念願の一軍に昇格しました。
赤司君の助言のお蔭もあるけれども、一軍で青峰君が待っているという理由で頑張れました。
僕が、一軍に昇格してからすぐ後に黄瀬君も、一軍に入ってきました。
その事により帝光中学の戦力は強力になった。
それからしばらくしてから赤司君が部長になった。その辺りから青峰君が何かに悩むようになった。
僕は、青峰君と一緒に帰ってる時に、僕は、青峰君のそばに詰め寄った。
「青峰君、僕に何か隠し事をしていませんか?」
「な、なんだよ。やぶからぼうに…。」
「青峰君は、嘘をつく時に横を向く癖がありますよね。」
「ッ!?全てお見通しか。テツには、敵わないな…。」
青峰君は、具合が悪そうに自分の髪を触った
「僕は、大好きな青峰君の力になりたいんです。」
「大好きって、テツ、あんまり言わない方が良いぞ、他の奴が聞いたら誤解するからな。」
僕は不機嫌そうに青峰君のそばに近寄るとそのまま青峰君の口にキスをした。
「な、な、な、テツ、今、俺に何をしたんだ!?」
「何って青峰君の口にキスをしました。」
「そんな事を言ってるんじゃなねえよ。だから何でしたかって聞いてるんだよ。」
「それを本気で言ってるんですか?
そんなの僕が青峰君の事を一人の男性として好きだからに決まってます。」
「うっ…。」
青峰君は、顔を赤らめて俯いたので、僕は、心配そうに青峰君の顔を覗き込んだ。
「青峰君、顔が赤いみたいですが大丈夫ですか?」
「な、何でもねえよ。」
「そうですか…、でしたらそろそろ返事を聞かせてくれたら嬉しいのです。」
「は〜〜〜、返事って何のだよ…。」
「僕の告白についての返事です。
青峰君は、このままうやむやにする人でなしでは、ありませんよね?」
「どうしても、今、言わないと駄目か?」
「駄目です。青峰君は、意外と、ちきんやろうですね。」
「ち、ちきんやろう!?テツ、もしかして怒ってるのか?」
「…怒ってません。」
「いや、あきらかに怒ってるだろう。」
「だから怒ってません。」
「は〜〜〜、解ったよ、返事だったよな…。」
青峰君は、僕の口にキスをした。
「…これで良いだろ。」
青峰君は、顔を赤らめながら横を向いた。
「…良くありません。青峰君、ちゃんと言葉で言ってください。」
「は〜〜〜〜!?いや、今ので解るだろ!」
「解りません。僕も口にしましたから、青峰君もちゃんと口で話してください。
そうじゃないと不公平です。」
「わあったよ。俺もテツの事が好きだ…。」
青峰君は、照れながら自分の頬をかいた。
「やっと言ってくれましたね、青峰君。」
「これで満足だろ…。ん?でもちょっと待てよ、その口ぶりは前から知っていたみたいだな。」
「はい、前から知ってました。青峰君が、僕に好意をよせてるのは、態度でまるわかりでした。」
「気づいてたのかよ…。でいつから気づいてたんだ?」
「青峰君が練習に付き合ってくれた時からです。」
「なっ!?それって、ほぼ最初から気づいてた事になるじゃないかよ!うぅ…立ち直れないかも…。」
青峰君は、頭を抱えてしゃがみこんだ。
「落ち込まないでください。青峰君が僕を思う気持ちで頑張れました。
そしていつか一軍になって青峰君の僕の思いをうちあけるのが僕の目標でした。
それで今日、夢が叶いました。」
僕は、嬉しそうに微笑んだ
「たく、テツのその笑顔を見たら怒る気がなくなったぞ。」
「青峰君をはめるような真似をして、すいません。」
「…もういいよ、テツの手の上で転がされたのはしゃくだけれどな。」
「本当にすいません。」
「あ〜〜もう謝るな。テツのお蔭で自分の悩みがどうで良くなったから、たまにはこんな事も悪くないと思うしな。」
「そうですか…、でしたら良かったです。」
「なあ、テツ、これからも俺のそばに居ろよ。」
「はい。僕は、青峰君のそばにずっといます。」
僕は、最高の笑みを青峰君を向けた。
でも青峰君のそばにずっといるっていう約束は、守れなかった。
僕は、部活の方針についていけなくなったのもあるけれども、青峰君が変わったのが一番の原因だ。
僕は、青峰君が苦しんでいるのに何もできなかった自分が許せなくて、部活を退部した。
青峰君と別れた今でも青峰君の幸せを願わずにいられなかった。
どうかこの先、いつか青峰君が救われる事がありますように…。
〜終わり〜