BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: BL,GL,NI,その他の短編集、ハンター×ハンターあります ( No.3 )
日時: 2013/05/09 11:00
名前: 千早 (ID: rBo/LDwv)

ハンター×ハンターのキルアの視線から書いたBL物です
〜強引の愛〜
俺キルア=ゾルディックには尊敬する兄貴がいる、長男でイルミ=ゾルディックといってたぶん兄貴には一生かなわないと自覚している
「兄貴、早かったな、もう仕事は終わったのか?」
「終わったよ、キルア、いい子にしていたかのかな?」
そういって頭をなでられて恥ずかしくて兄貴の手をはけのけて
「撫でるな!俺はそんな子供じゃないんだからさ!!」
「大人に扱ってほしいのならこういうことをしてもいいってことかな?」
「こういうことってなんだよ!!」
「こういうことだよ」
「んっ!?!」
まじかで俺の顔を覗き込んでからいきなり兄貴の口が俺の口をふさぐと十秒くらいするとはなした
「な、な、な、なにするんだよ、兄貴!?!」
「キルアは大人扱いされたかったんじゃなかったのかな?」
「確かにそうだけれども、だからっていって何でキスをするんだよ!」
「わからないかな〜〜?」
「わからないから聞いているんだろ!!」
「それはキルアが自分で考えるんだね」
そういいながら自分の頭をなでる兄貴の手が気持ちよくてでもむかついて
「は〜〜!なんだよ、それは!!て頭をなでるなって!」
「なぜだかわかるようになったらなでるのをやめてあげるよ〜〜」
そういうとなでるのをやめて兄貴は去って行った
でもそんなのわかるわけないだろう
兄貴の言ったことがわからなくて心がむしゃくしゃやきもきしていたあるとき
兄貴相手への一通の手紙を見つけた
どうやらそれは女からのラブレターらしくて可愛らしい封筒に入っていた
なんだよ、兄貴、モテるのかよ、あ〜〜もうむしゃくしゃするぜ
なんなんだよ、いったいこの気持ちは、俺もしかして兄貴のことが好きなのか?
は〜〜!?!ありえねえって兄貴と俺は兄弟で男同士なんだぜ
絶対違うって、でも兄貴のキスの意味はこのような意味なのか?
は〜〜わからないぜ、俺は兄貴のことが好きなのかどうかをさ
そんなある日、仕事から帰ってきたときに兄貴に質問された
「答えは見つかったかたのかい」
「もしかして兄貴は俺のことが好きなのか?」
「キルアの思うように解釈してもらってかまわないよ
ではキルアは俺のことをどうおもっているのかい?」
「そんなのいえるかよ!!」
俺は照れながら横を向くと兄貴は俺の顔を覗き込んで
「言わなかったらもう一度キスをするよ」
「かってにすればいいだろう!んっ!?!」
兄貴は俺の口にキスをしてさらに舌をいれられた
「いきなりキスするな!?!」
「嫌だったのかい?」
「そういうわけではないけれどもさ、だからってキスは恋人とするものだろ!」
「それじゃあ、俺の恋人になってもらうよ」
「なっ!横暴だ、兄貴!」
「言っとくがキルアに拒否権は無いからね」
こうして俺はなきくずしてきに兄貴の恋人になった
つくづく俺は兄貴にはかなわない実感した
〜終わり〜