BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: いろいろな小説、オリジナルの小学生のGL物あります ( No.50 )
日時: 2013/09/10 21:21
名前: 千早 (ID: I.inwBVK)

この小説は小学生の百合(GL)シリーズです
登場伽羅はみんな小学生5年生で女性です
登場伽羅は白川みずきと青野るりと蒔田みのりと植原あかねと青葉のぞみです
この話の主人公は蒔田みのりです
〜一番の親友〜
蒔田みのりこと私には四人の親友がいる
かっぱつの白川みずき、しっかり者の青野るり、男勝りの青葉のぞみ
そして女の子らしい一番の親友の植原あかね、四人とも私にとって大切な親友だ
で今日は私を入れてこの五人で町にショッピングに来ている
「最初にどこに行く?」
「僕は何処でもいいぞ」
「あたしもどこでもいいよ」
「ならケーキ屋さんに行かない?
この近くに美味しいケーキ屋さんがあるのよ」
「甘いものってあかねも好きなのよね〜〜〜」
「僕もケーキ屋さんで構わないぞ」
「あたしもそこでかまわないよ」
「私も賛成!」
「決まりね、では案内するね」
歩き出そうとしたらあかねが私の手を握り締めてきたから私もあかねの手を握り返した
私達はるりに案内されてケーキ屋さんに向かい食べたいケーキを選んでテーブルについた
「あかねの選んだケーキ美味しそう、私もそれにすればよかったかな…」
「でしたらあかねの味見してみない〜〜〜?」
「いいの?」
「いいのよ〜〜〜はい、あ〜〜〜ん」
あかねは自分のケーキをフォークですくうと私にケーキを向けたので私はそれを食べた
「美味しい、私のも少し食べる?」
私はケーキをフォークですくうとそれをあかねに向けた
「いただくわね〜〜〜」
あかねは私が向けたケーキを食べた
「う〜〜ん〜〜〜美味しい〜〜」
「なら交換する?」
「交換しなくていいわよ〜〜〜あかねは自分のも食べたいもの〜〜」
私達はそれから幸せの気分でケーキを食べきった
「ここのケーキはいがいと美味しかったね」
「本当に美味しかったわね〜〜」
「僕もここのケーキ結構気に入ったぞ」
「ここのケーキならいくらでも食べられるよ」
「本当だね」
「あれ?あかね、頬にクリームがついているよ」
「あらら〜〜〜ならみのりがとってくれる〜〜〜?」
「いいよ、ならじっとしていて」
私は顔をあかねの頬に近づけるとそのままクリームを舐めてふき取った
「うん、とれた」
「ありがとう〜〜〜みのり〜〜〜」
「「「・・・・・・」」」
「どうしたの、みんなして黙り込んで」
「なあ、みのりとあかねって付き合っているのか?」
「えっ、付き合ってないよ、なんで?」
「なんでって…なあ」
「うん、あきらかに恋人どうしみたいよ」
「それも熱々のカップルみたい」
「そう?私達はたんなの親友だよ」
「ええ〜〜〜あかねとみのりは大親友よ〜〜〜」
「まあ、あかね達がそういうのなら別にいいけれどな」
「「?」」
「天然カップルには困り物ね、で次は何処に行くの?」
「それならアンティークショップなんかどうだ?
ケーキ屋に行く途中で可愛らしいアンティークショップを見かけたぞ」
「あたしも良いと思うよ、可愛いお店だったから」
「なら決まりね」
私達はアンティークショップに向かった、もちろん私はあかねと手を握り締めたまま
「へ〜〜こんなところにアンティークショップがあったんだ」
「可愛いお店ね〜〜〜〜」
「だろう、ほら早く入ろうぜ」
「うん」
店の中に入ると可愛い小物が沢山置いてあった
するとみんなばらばらに商品を見て回った
「あかね、何見てるの?てっそれ可愛い髪止めね」
「ええ〜〜〜一目惚れなのよ〜〜〜」
「それなら私があかねにプレゼントさせて
私も同じものを買ってペアルックなんて良くない?」
「それは良いわね〜〜〜ならみのりの好意にあまえるわね〜〜〜」
私はピンクの可愛いリボンの髪留めを自分の分とあかねの分を手に取るとレジで
会計を済ませるとそれをあかねに渡した
「はい、あかね」
「ありがとう〜〜〜みのり〜〜〜でもあかねの髪につけてくれないの〜〜〜?」
「いいよ、髪につけてあげる」
私はあかねから髪留めを受け取るとあかねの髪に髪留めを付けると私の髪にも
髪留めをつけた
「ペアルックは良いものね〜〜〜〜」
「でしょう」
私とあかねは見つめて微笑み合った
「おっあかねとみのりは同じものを買ったんだな、二人とも似合っているんじゃないか」
「本当ね」
「二人とも似合っていると思うよ」
「ありがとう、みんなは何か買ったの?」
「僕は何も買ってないぞ、見てるだけで満足だったからな」
「あたしとみずちゃんは同じ模様の手帳よ」
「へ〜〜〜るりはみずきと同じものを買ったんだ」
「別に深い意味は無いよ
あたしは乗り気ではなかったけれどもるりちゃんがどうしてもっていうから…」
「もうみずちゃんはつれないんだから、でもそこがみずちゃんらしいけれどもね」
「それって褒めているの?」
「もちろんよ」
「そういえば外が暗くなって来たみたいだけれども今何時なの?」
「えっと…午後の6時半だぞ」
「わっもう門限過ぎてる!」
「ではそろそろ帰らない?」
「そうだな、なら帰ろうぜ」
「今日は楽しかったわね〜〜〜〜」
「じゃあな、僕はよる所があるからここで失礼するな」
「じゃあね、のぞみ」
「またね、のぞみちゃん」
「また明日会おうね〜〜〜〜」
「ばいばい、のぞみちゃん」
のぞみはそそくさと駅前に走って行った
「ならあたしはみずちゃんを送って帰るからここで失礼するね
それに門限の件もあるものね」
「るりちゃんが家に来てくれるの?」
「ええ、門限を破らせてしまった責任があるものね」
「ありがとう、るりちゃん」
「じゃあ、そういう事だからまたね」
「ばいばい、みのりちゃん、あかねちゃん
「じゃあね、みずき、るり」
「またね〜〜〜みずきちゃん〜〜〜るりちゃん〜〜〜」
みずきとるりは手を繋いで去っていた
「私達も帰ろう、あかねを家まで送って行くから」
「ありがとう〜〜〜みのり〜〜〜〜」
私はあかねの手を恋人繋ぎで握るとあかねの家に向かって歩き出した
「今日は楽しかったね」
「そうね〜〜〜〜また遊びに行きましょう〜〜〜」
「でも今度は二人だけで遊ばない?」
「いいわね〜〜〜今度は二人で遊びに行きましょう〜〜〜」
「約束だよ、でもこれからもあかねとこうしてそばに過ごせるといいね」
「あら、私はみのりのそばにずっとそばにいるつもりよ〜〜〜〜」
「あかねにはかなわないな…てもう家についたみたいね」
「あら、残念ね〜〜〜ではいつものお別れの挨拶をしてくれるのよね〜〜〜」
「もちろんそのつもりだよ」
私とあかねは抱きしめあった
「またね、あかね」
私はあかねのおでこにキスをした
「ええ〜〜〜さようなら〜〜〜みのり〜〜〜」
あかねは私のおでこにキスをしてくれた
それからどちらともなく離れるとあかねは家にはいっていった
私はこの先も最高の大親友のあかねとならどんな困難も乗り越えられると思う
そんな親友のあかねのそばにいられることは私の最高の喜びだと実感している
〜おわり〜