BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 作品集、プリキュア、あります ( No.96 )
- 日時: 2019/08/28 14:48
- 名前: 千早 (ID: IxNK9TAE)
きんいろモザイクの百合小説です。
登場伽羅は大宮 忍とアリス・カータレットです。
〜夫婦喧嘩は、鬼も食わない〜
アリスが私の家にホームスティにきてだいぶとたった。
そしてアリスと一緒に初めてクリスマスを迎えようとしていた。
私にとってアリスと居るのが当たり前になっていた。
私は、ある日の朝を気持ちよく起きた。
制服に着替えるとリビングに降りた。
するとお姉ちゃんとアリスがテーブルに朝食を並べていました。
「ふぁ〜〜、おはようございます、アリス、お姉ちゃん」
私は、大きくあくびをしながらアリスとお姉ちゃんに挨拶をした。
「おはよう、忍」
お姉ちゃんは、薄く微笑んで私に挨拶を返してくれた。
「あっ、おはよう、しの」
アリスも私に気がついて挨拶をしてくれた。
「今日もアリスは、可愛いですね」
私は、ニコニコしながらアリスの可愛らしさを褒めた。
「うんん、そんなことないよ。
しのの方が可愛いよ」
アリスは、両手を広げて私の方が可愛らしい事を褒めた。
「いいえ、そんなことは、ありません。
アリスの方がもっと可愛いです」
私は、両手を前で握り締めてアリスの方が可愛らしい事を伝えた。
「うんん、しのの方がもっともっと可愛いよ」
アリスは、もっと大きく両手を広げて私の方が可愛らしい事を述べた。
「いいえ、アリスの方がもっともっともっと可愛いです」
私は、アリスの方が可愛らしいと思っていたから負けずと言い返した。
「うんん、しのの方がもっともっともっともっと可愛いよ」
アリスは、大きく首を横に振り私の方が可愛らしい事を伝えた。
「いいえ、アリスの方がもっともっともっともっともっと可愛いです」
私は、アリスの可愛らしさを譲る事ができないでアリスの方が可愛らしいと言い返した。
「うんん、しのの方がもっともっともっともっともっともっと可愛いよ」
アリスも私が可愛らしい事を譲れなくて言い返した。
「いいえ、アリスの方がもっともっともっともっともっともっともっと可愛いです」
私もアリスの可愛らしさを譲れなくて一生懸命に言い返した。
「うんん、しのの方がもっともっともっともっともっともっともっともっと可愛いよ」
アリスも私が可愛らしいのが譲れなくて段々声を大きくしながら言い返した。
「いいえ、アリスの方がもっともっともっともっともっともっともっともっと可愛いです」
私もアリスの可愛らしさを譲れなくて段々と声が大きくなりながら言い返した。
「うんん、しのの方がもっともっともっともっともっともっともっともっともっと可愛いよ」
アリスも私の可愛らしさを譲る気持ちが全然ないみたいに強い意思で言い返した。
「いいえ、アリスの方がもっともっともっともっともっともっともっともっともっと可愛いです」
私もアリスの可愛らしさを譲る事ができないでアリスの意思に負けないような思いを込めて伝えた。
「うんん、しのの方がもっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと可愛いよ」
アリスは、今度は、両手を広げて体全体を使って私の方が可愛らしい事を伝えた。
「だからアリスです!」
私は、あまりにもアリスが私の考えを認めてくれないから怒ったように大声で叫んだ。
「だからしのだよ!」
アリスも自分の考えを認めてくれなくて怒ったように大声で叫んだ。
「アリスは、わからずやです!」
私は、アリスの頑固さに怒ってアリスを睨んだ。
「しのの方がわからずやだよ!」
アリスも私の頑固さに怒って私を睨んだ。
「わからずやのアリスなんか嫌いです!」
私は、あまりにもののアリスが頑固だったから心にもない事を伝えた。
「えっ!?
わ、私だってわからずやのしのことなんか嫌いだよ!」
アリスは、私の嫌いの言葉を聞いて驚くけれども直ぐに私を睨んで私が嫌いだと伝えた。
「う〜〜〜……」
私は、アリスのわからずやに怒って犬が威嚇するようにうなりをあげてアリスを睨んだ。
「う〜〜〜……」
アリスも私を怒ったように私を睨んだ。
私とアリスは、しばらく睨みあった。
「ぐすん……」
私は、冷静になりかけた時にアリスに嫌われたと思い涙目になった。
「うっ……」
アリスも冷静になりかけた時に私に嫌われたと思い涙目なった。
「うぅ……アリスに嫌われました……」
私は、アリスに嫌われた事実が悲しくなりぼろぼろ涙を流した。
「ふぇん〜〜……しのに嫌われたよぉ〜〜……」
アリスも私に嫌われたと思いぼろぼろ涙を流した。
「ごめんなさい、アリスのことを嫌いでは、ありません……
だから私のことを嫌いにならないでください……」
私は、涙を流してアリスに謝りアリスが嫌いでないことを伝えた。
「ごめんね、しの……
私もしののことが嫌いでないよ……
だから私の事を嫌いにならないでよ……」
アリスも涙を流して謝ると私が嫌いでは、ないことを伝えた。
「うぅ…アリス…」
「ふぇん〜〜しの〜〜」
私とアリスは抱きしめあって大声で泣いた
しばらくするとお姉ちゃんが後ろから話しかけてきました
「ほら、二人とも早くご飯を食べないと学校遅刻するよ」
「えっ、もうそんな時間ですか?早くご飯を食べましょう、アリス」
「うん、早く食べないと学校を遅刻するよね」
私とアリスはご飯を五分で食べ終わると二人で家を出た
学校に向かう通学路であちらこちらにクリスマスの飾りつけがされていた
「もうすこしでクリスマスですね、アリスはサンタクロスに欲しい物はあるのですか?」
「う〜〜ん、あっ、一つだけあったよ、私はしのが欲しいな」
「私ですか?それは困りました…」
「あっ、やっぱり無理なお願いだったかな?」
「いえ、そうではないのですが…私はもうすでにアリスの物ですからアリスの物をもう一度アリスにあげるのもおかしいことですので…」
「えっ、そうだったの?」
「はい、そうですよ、アリスもおっちょこちょいですね」
「そうだった…あっ、ならしのはサンタクロスに欲しい物はあるの?」
「私ですか?そうですね…金髪少女、いえ、私はアリスが欲しいです」
「もうしのもおっちょこちょいんだね、私ももうしのの物だよ」
「そうだったんですね…でも困りました、サンタクロスからのプレゼントを考え直さないといけませんね」
「そうだね、あっ、もらいたいプレゼントもう一つあったよ」
「アリスもですね、実は私もあるんです」
「では一緒に欲しい答えを言おうよ」
「そうですね、私が欲しい物はアリスからの」
「私が欲しい物はしのからの」
「「婚約指輪」」
「です」
「だよ」
「アリスもだったのですね」
「うん、しのも同じものが欲しかったんだね」
「でも困りました、こればかりはサンタクロスからもらえません」
「本当だね、でも他に欲しい物は思い浮かばないよ…」
「そうですね…でもクリスマスまでまだ日にちがありますからゆっくりと考えればいいと思いますよ」
「そうだね、ゆっくりと考えるよ、しのも一緒に考えてね」
「はい、もちろんです」
「もうこんな時間!?急がないと授業に遅れるよ」
「あっ本当です、アリス、急ぎましょう」
私はアリスの手を握りしまると学校に走り出した
実はサンタからのクリスマスプレゼントをお願いするのにもうひともんちゃくあったりなかったりする
それは次の機会で話そうと思います
〜終わり〜