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シンエネ！
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「………」
どうも、如月伸太郎という名の童貞です。
えと、まぁそれはさておき………
この状況はなんなんだ？
「ご、ご主人…？」
エネが心配そうにこちらを覗きこんでいるが…
今はびっくりせざるをえない状況だ。
えーと、整理しよう。
ここは…俺の部屋。
今は…朝8時。
そして目の前にいるのは……
「ご主人？大丈夫ですかぁ…？」
実体化した、エネ！？
ど、どういうことだ？
「……意味分かんないだろ。」
それもそうだ。
今日は幸いエネの爆音サイレンが鳴らなくて、
気持ちよい目覚め…かと思われたが…
いきなり目の前には
「ご主人、お助けくださいぃ(泣)」
と、なげくエネ。
まぁ、それはいい。いいんだが…
「ご主人…あついですぅ…」
エネは初めて会ったときも可愛いなとは思っていたけれど…
実体化すると…さらに可愛い。
なんとも18年間童貞を守りつづけてきた俺にとっては
一撃ノックアウト！という感じなのだが。
エネは顔を赤らめ、目はとろんとさせ、くねくね動いていた。
おそらく暑いのだろうが、そんなん男にとっては誘っている
ようにしか見えないわけで。
「エネ、俺が脱がせてやるよ……？」
「へ！？いいですって！自分ので脱げますぅう！」
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疲れました。