BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスBL小説【高尾総受け】‐只今『黄瀬×高尾』‐ ( No.109 )
日時: 2014/05/17 18:44
名前: 侑莉 (ID: hV/zNhkL)

よし!!時間できたっ、、更新します!!

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「…んで、これから何するんスか?」

俺は高尾っちにそう問いかけた。
初めてのデートはぜひ俺にプロデュースさせてほしい、と以前に高尾っちに言われたため、俺はこのデートのプランをまるで知らないのだ。

「ああ、そうだな、えぇと………うん、まずはねぇ、カフェに行こ!」





その高尾っちの一言で、俺達の初デートは幕を開けた。
カフェで簡単にお茶をしたあと、映画館に行って最近始まったばかりの恋モノの映画を見て、それからCDショップで好きなアーティストを交流しあって——……。

至って普通な、でもとても幸せな時間が流れた。


「……終わってほしくないな……」

律儀に時を刻む腕時計を恨めしそうに見ながら、俺はぽつりとつぶやいた。

「ん?涼ちゃん、何か言った——??」

「…へっ!?いや、何でもないっスよ!?」

少し声が大きかったのか、隣にいた高尾っちが反応してしまい、慌てて弁解をする。
少し訝しげな顔をしつつも、すぐにニッコリと顔を輝かせ、ならいいけど!、っと俺に返してくれる。
その顔をみて、……可愛いなあ、と思っちゃうなんて、少し前の俺なら考えられなかったなあとか思ったりして。



「……ちゃん、涼ちゃん!」

「…ッ!はっハイ!!なんスか?」

つい見とれてしまっていたようだ。
反射的にぴんっと背筋を伸ばし返事をする。

「あはははは、急にかしこまっちゃってどしたの涼ちゃん!ぼうっとしてると置いてくよ?」

「…うえぇっ、置いてかないでぇっ!!」

あははは、と笑いながらこちらへおいで、と手招きしてくる。
えへへ、と頭を掻きながら俺は走って駆け寄った。



そろそろ日が暮れる。
それでも高尾っちは歩く足を止めない。




「…んで、今度はどこに行くんスか?」

どんどん人ごみから外れていく高尾っちを不思議に思い、そう問いかける。
高尾っちは一度立ち止まり、くるっとこちらを振り向くと、ニヤリと妖しく笑みを浮かべて、、、


「……俺の家、だよ♪」



——と言った。


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うああああ!!!ごめん何か展開早いかなぁ……←←
待たせたくせにこのクオリティ……ごめんなさああああい!!!