BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒バスBL小説【高尾総受け】‐只今『黄瀬×高尾』‐ ( No.133 )
- 日時: 2014/05/25 11:55
- 名前: 侑莉 (ID: MDTVtle4)
う〜ん……じゃあ、どうしようかな。
とりあえず私と鷹需と、あとコメしてくれるみんなともやりたいんだよね……。よし、とりあえず黄高終わらせる!!!←←
あと三回くらいで!!!←←
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駅から歩いて約10分。そこに高尾っちの家はあった。
豪華とはいえないけど、それでも立派な一軒屋。
「さ、入って入って!あんまり綺麗じゃねーけどな」
玄関をあけて、ほらほら、と未だつないだままの手を引っ張られる。
綺麗じゃない、とか言ってたけど、それでも廊下はピカピカで歩きやすく、……どこがだよ、と思わず噴き出してしまいそうになった。
廊下も部屋も暗く、明かりひとつ漏れていない。
多少いぶかしみながらも、ずんずん進んでいく高尾っちのなすがままについていった。
「……よし、涼ちゃん、ちょっとここで待っててくれる?」
「…え?あ、はいっス」
急に名前を呼ばれ、意識を彼に戻しながら返事をした。
名残惜しそうに繋いだ手が離され、彼はドアの向こうに消えていった。
それからかれこれ約5分後。
涼ちゃんいいよ、入ってきてー!というドアからの声に従い、俺はドアをキィ……と開けた。
すると、
バアアアアアアンっ!
「お誕生日おめでとう、涼ちゃーん!!」
持っていた二つのクラッカーを破裂させ(どうやったんだろう)、笑顔で高尾っちは俺に祝福の言葉をくれた。
「……え、、、」
驚きとうれしさで声が出なかった。
はらはらと落ちてくるクラッカーの中身が異様にキラキラしてみえる。
「……知ってたんスね、高尾っち」
「…え?そりゃあ知ってるよ!前言ってたじゃんか、自分で」
「……そうだったっスかね」
目に熱いものが込み上げてくる。零れ落ちないように思わず上を向いた。
「何感動してんのさ、涼ちゃんってばー」
「……だって、嬉しすぎるんスもん。恋人に祝って貰うなんて……サプライズすぎるでしょ」
「だって初デート日が恋人の誕生日なら、祝うっきゃなくね?……それに、ここで驚いてもらっちゃ困るんだよなーっ」
そういってニヤリと笑うと、彼は冷蔵庫から徐に四角い箱を取り出した。
何だろう、と首をかしげる。
「……じゃっじゃーーーん!!高尾ちゃん特製、バースデーケーキ!!!!」
ばーんと箱が取られ、中からおいしそうなショートケーキ(しかもホール)が飛び出した。
「……え、すっごっ…!これ、全部高尾っちが…!?」
「そうだよーっ、レシピ本見てがんばったんだからっ!ちゃんと味わって食べろよ?」
「…っうん!!」
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ここで一旦終わりー。
時間がないのです、学生は←
あ、あと募集かけとくから、よければ参加してください!