BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒バスBL小説【高尾総受け】‐只今『黄瀬×高尾』‐ ( No.141 )
- 日時: 2014/05/31 17:26
- 名前: 侑莉 (ID: .KTVIQ6l)
はいっ、じゃー少しだけ更新しますね??
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「いっただっきまーっす!!」
「召し上がれ—♪」
高尾っちが六つほどに切り分けてくれたケーキを前にして、俺は手を合わせて大きな声でそういった。
綺麗にお皿に乗ったケーキにフォークを入れ、一口ぱくりと食べてみる。
「〜〜〜〜〜っ!!美味しい———っ!!高尾っち、本当においしいっスよぉ〜!!」
「あははは、気に入ってくれて何よりだよ〜w」
美味しくてたまらなくて、ぱくぱくと次々に口に運んでしまう。
こんなにおいしいなら、いくらでも食べれるな俺…!と幸せに包まれながら口に運んだ。
「……とは、思ったけど……さすがにホールを一人では食べられないっスよ……」
切り分けケーキを三つくらい食べ終えたところから、さすがにこれ以上は…と思った。
さすがにこれ以上は、俺のお腹が持たないな……。
「あ、そ、そっか……そうだよね、さすがに一人でホールは無理だよな……」
シュンとした高尾っちの顔を見ていると、何だか悪い気持ちになってくる。
何か言わなくちゃ、と思って言葉を探す。
すると、、、
「…ま、分かってたけどねっ★」
…と、高尾っちが舌をぺろりと出してそういった。
……え、何それ、どういうこと!?
「俺、涼ちゃんに、誕生日プレゼントあげてなかったよね……」
俺の思考が追いつかないのも知らぬ顔で、高尾っちは着ていたシャツのボタンを少しずつ外していく。
「…え、ちょ、た、高尾っち!?何して……」
「…はいっ、涼ちゃん、お誕生日おめでとーーっ!!
プレゼントは………お、俺だよ☆///」
ニッコリ笑ったかと思うと、そんな言葉の爆弾を投下してきやがった。
やはりどこまでも思考が追いつかなくて、俺は目を白黒させた。
…え、なにこれ、サプライズすぎるでしょ!!
……っていうか、、最後で恥ずかしげにしないでよ!!!!!
か、可愛いんだから……ッッ!
俺の思考がだんだんとおかしな方向に行こうとしている間、高尾っちは、少し苦戦しながらも自分にピンクのリボンを巻いていた。
どうやら、俺の解釈は間違っていないらしい。
……つ、つまり、俺に高尾っちをくれる、ということなのだ。
何だか俺、夢みてるみたいだ……なんて思った。
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…ごめん、キャラ崩壊←
次からお待ちかねのR入ると思うよー^^