BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスBL小説【何でもCP!】-只今『黄瀬×黒子』- ( No.61 )
日時: 2014/04/07 17:13
名前: 侑莉 (ID: MDTVtle4)

はいっ、次は花今だねっ!ってことでまた「続き物」になるだろうけどとりあえずれっつゴー★←

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ピッ


がこんっ


キィ・・・


プスッ


ごくっ…ごくっ・・・・・・



——効果音ばかりが響く動作を続ける。
一応解説すると、自動販売機でアク○リアスを買い、蓋を開けてごくごく飲んだのだ。



そんな味気ない動作を行ったのは、先の試合で誠凛高校に負けたチーム、霧崎第一の二年主将、花宮真であった。


ご・・・くっ・・・・・・・・・


「………っくっそ………」


形のいい唇から、悪態とも取れる悲痛な声が漏れる。
それもこれも、試合に負けたからだった。
——いや、“試合に負けて悔しがる”——……。
そんなことは普通なら、当たり前のことだった。



試合に負けて、勝負に負けて悔しい。
常人ならそう思う、そんな場面だが。


彼の場合は違った。


「………っくそ、くそ、くそぉっ……もう少しで、あいつのむかつく鼻をへし折れたってのに……っ」

比喩表現とは思えないその言い草。
高校バスケ界では「無冠の五将」と称され、中でも「悪童」というあまり褒められたものではない二つ名を持つ彼だからこその、特殊な叫びだった。



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時間がないのできります。

……今吉さんドコ!?←←