BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: シンタロー受け小説 ( No.4 )
日時: 2014/02/16 22:13
名前: カンナ (ID: gKP4noKB)

書きます!


オレの名前は、如月伸太郎。
ニート生活に浸って居た所、メカクシ団と言う
怪しい団体に勧誘され、今に至る。
オレのボジション、No.7 シンタロー。

…で、今居るこの場所。
ここはメカクシ団のアジト。
真っ昼間から、エネに秘蔵ファイルを人質に取られ、
死にそうになりながら行き着いた場所で有る。


…それにしても、気まずい。
付け足し説明で言うと、今ここには
オレとセトしかいない。
他のメンバーは、全員買い物に行ったそうだ。
…気まずい。話す事がねぇ。
いや、それよりコーラ飲みてぇ。
「コーラ飲みたいんスか?」
あぁ、と答える前に、セトの能力を思い出す。
今の心の声が聴こえたと言うのなら、
さっきのオレのプロローグも?
「…あぁ、シンタローさんの声、
ずっと読んでたっスよ。」
「なっ!恥ずかしいじゃねぇか!
読んでたなら、そう言えよ!」
「いや、なんか面白くて。
…コーラ飲むッスか?」
「…あ、あぁ。頼む。」
「了解っス!」
まぁ、読まれていたのは恥ずかしいけど、
コーラ飲めるから良いか。


「どうぞっス!」
「あ、サンキュ。」
喉が渇いていたから助かった。
オレは、コーラを一気に飲み干した。
「…どうだったっスか?」
「あぁ。上手いよ。」

ん?おかしい。絶対おかしい。
なんか、全身が熱い…。

すると、セトが突然肩に手を置いて来た。
「……んっ」
まずい。
感じたなんて言えねぇよ…。

「…シンタローさん、媚薬、
やっと効いたっスね…」
「…び…やく…?」
「即効性の強い媚薬っス。
さ、オレの部屋行くっすよ?」
そう言って、セトはオレの背中を押してきた。
「……ひゃぁぁんっ!」
慌てて口を抑えたが、遅かった。
オレの口は、別の物で抑えられていた。
「……んんっ!」
呼吸をしようと口を微かに開けると、
途端にセトの舌が入り込んで来た。