BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスBL リク 大募集中!ひかるん♪のリク完成! ( No.183 )
日時: 2014/04/22 19:30
名前: ふーま (ID: w4lZuq26)

スタスタ

高尾「ちょっと、、やりたいのはやまやまなんですけど、」

高尾は微笑し、、

高尾「俺、、シュートより、、マークする方が得意なんすよ。」
宮地「マーク、、か、よし、俺が緑間にパスするから、ボールを奪ってみろ。」
緑間「お、、俺ですか、」
宮地「なんか問題あんのか?あ?」
高尾「はい、真ちゃん、本気でシュートしに行けよ。」
緑間「あ、、ああ。わかったのだよ。」
宮地「じゃあ行くぞ、、」

ダムダムダムダム

宮地がドリブルをはじめる。

キュッ

宮地が高尾の隙を突き、緑間の元へ、、

宮地「緑間!」

宮地が緑間にパスを出す。
緑間がボールに手を伸ばす、、

シュッ

高尾「もーらいっと、、」

ボールを取ったのは、、、、、高尾。

高尾「じゃ、、サクッと決めますよ?」

高尾は緑間が驚いている間に緑間の隣をすり抜け、、
ゴールへ向かう、、

宮地「そんな簡単に取らせねぇよっ、、」

気づけば、ゴール前には宮地。

高尾「なんか、、燃えてきたっすわ、」

高尾はドリブルを止めるそぶりを見せる、、

ボールを取りに来る宮地、、、

全「速い、、、」

宮地「調子に乗るな、ガキ、」

高尾「すんませんっ、、俺、、本気出すっすわ、」

高尾からは陽の光のような、そんなオーラが溢れ出す。

高尾「先輩、、後ろ、、空いてますよ?」

宮地は「しまった!」と思い、動くが、

ボールはすでに宙を舞っている。

宮地「な、、」
高尾「すんませんっ、、、ちょっと、、熱くなり過ぎたっすわ、」

シュッ

ボールがネットをくぐる、

高尾の勝ちは一目瞭然だった。

緑間「高尾、、お前、、」
宮地「後ろ、、死角になって、、見えねぇだろーが、、普通。」
高尾「それが、、見えちゃうんすよね、、、」
緑間「赤司、、と、、同じ、、?」
高尾「、、真ちゃん、ちょっとちがうな、俺は、、ホークアイの持ち主なんだよ。」
高尾「赤司は、、エンペラーアイ、、」
高尾「俺の方が下だけどなっ、、www」
宮地「お前、、コートが見えるのか、、」
高尾「簡単に言えば、誰が、コートのどこにいるか、、そこまで見えてるんすよ、」
緑間「だから、、」
宮地「そうか、、」
高尾「誰がパスを出しても、、取りに行けるんすよ、
緑間「す、、すごいのだよ、、」
宮地「まじかよ、、」
宮地「今年の一年、、いい試合できそうだな、、。」
緑間「改めて、、よろしくお願いします。」
高尾「よろしくお願いしまっす。」
宮地「、、、ああ。」

こんな緊張する1日、、はじめてだった。

真ちゃん、、シュートするとき、、きれいだったな、、。

そんなことを思いながら、俺は、帰ろうとした。
が、、、

緑間「なぜ、、同じ方向なのだよ、、、。」
高尾「いいじゃんー!!」

真ちゃんと、、帰り道一緒でした。

緑間「お前、、すごいんだな、、」
高尾「ん?真ちゃんの方がすごいし、、www」
緑間「まあな、俺のシュートは練習のたまものだからな。」
高尾「外れたりしないの?」
緑間「俺のシュートは絶対に落ちん、」
高尾「あ、、そっか、(すげー自信、、。」
緑間「高尾。お前な、、」

真ちゃんの周りから黒いオーラが、、

高尾「じゃ、、じゃあ、、家ここだし、またなっ、」

たまたま、家が近くだったからに逃げる、

緑間「あ、、ああ、明日な。」
高尾「じゃあね、真ちゃんっ、」
緑間「なぜ真ちゃんなのだよっ、、」

ガチャン

高尾は拗ねている緑間を放置し、家の中に入った。