BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスBL リク 大募集中!閲覧1200!!ありがと! ( No.255 )
日時: 2014/07/12 13:39
名前: ふーま (ID: Fa9NiHx5)

あなたに僕は見えていますか?第3話(黒子sideの可哀想な話

〜放課後〜

黒子side

う、、、やっぱり、、消えかけてる、、
僕は、、やっと、、やっと火神君と出会えたのに、、

つらいです、、とても、、、

火神side

黒子がしんどそうだ、、ぐったりしている、、
大丈夫か、、黒子、、、。

キーンコーンカーンコーン

先生「今日はこれで終わりな、じゃ、さよなら」

火神「黒子、部活見学いくぞー」

黒子「は、、い、、」

火神「おう。」

二人は体育館へと移動した。
その短い距離でさえ、黒子にはとても長く感じた。

〜体育館〜

日向「一年!集合しろ!」

一年「はい!」

日向「俺は誠凛高校バスケ部、部長の日向順平だ。」

日向「今日は部活見学最終日、バスケに参加してもらう。」

火神「マジかよ?!」

日向「敬語を使え!敬語を!」

火神「わかったよ、、です。」

黒子「最期にバスケができます、、」


そして、バスケ開始。

火神「黒子ー!」

黒子「火神君!」


「なんだよあのパス!速すぎる!」
「アイツ、ダンクしやがった!もう3回目だ!」


火神「黒子、ナイスパス!」

黒子「火神君、ナイシュです!」

そして、あることが起きてしまった、、
それは、、、練習試合の後半だった、、


ギィィィィィ

火神が振り返り、黒子の方へ走ってくる、、
その後ろ、、ゴールがゆっくりと火神に向かって倒れてくる。

黒子「火神君、危ない!!!」

黒子は火神を押し退け、ゴールの下敷きとなった。

黒子「、、ぐ、、はっ、、」

火神「、、ってぇ、、黒子なにす、、っ?!」

火神「く、、黒子?!」

黒子「火神、、く、、ん、、、無事なんで、、す、、ね?」

火神「お、、お前が押したから!助かったんだよ!」

黒子「君が、、生きていてくれて、、よかった、、」

火神「おい!」

黒子「僕は、、、君とはもう、、お別れです、、」

火神「なっ、、なにいって、、」

黒子「さようなら、、、」

ゆっくり消えていく黒子、

火神「え、、おい!!」

黒子「また、、いつか。」

火神「黒子ぉぉぉぉぉぉぉ!!」

そして、黒子は完全に消滅した。

その後、火神がどれだけ聞いても、バスケ部にいた人たち以外、誰も黒子を覚えていなかった。


そして、6ヶ月がたったある日、、

?「転校してきました、黒子テツヤと言います。」

影の薄い、黒子テツヤという人物が転入してきた。
見た目もそっくり、バスケ部に入ったそいつの得意なことは、
バスケでの、パス回しだった。
それは、黒子テツヤであり、黒子テツヤではない、、。




はい、「あなたに僕は見えていますか?」でした!
けっこう悲しい話になりました。

次は、黒子と青峰の話を書きます!
でわでわ!