BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスBL !高緑完成! ( No.271 )
日時: 2014/08/09 17:37
名前: ふーま (ID: QxkFlg5H)

はい!ふーま!
えっと、2作目の緑高を書かせていただきます!


俺とバスケとおは朝信者(緑高)


俺こと、高尾和成は、、、
真ちゃんこと、緑間真太郎が、、、

大好きです。

真ちゃん、、、大好きだぜ?

1

緑間「宮地先輩。」
宮地「なんだ、緑間。」
緑間「先輩、DFを教えてください。」
宮地「は?お前、DFすんのか?」
緑間「はい、、やってみたいんです。」
宮地「わかった。なら、次から練習の30分前に来い、教えてやる。」
緑間「ありがとうございます!」
宮地「おう、じゃあな、」
緑間「お疲れ様でした。」

こんな会話を聞いたのは、放課後の練習の終わりだった、

高尾「しーんちゃん!」

真ちゃんに後ろから抱きつく俺。

緑間「高尾か、、。」
緑間「重いのだよ。(イラ」
高尾「わりぃわりぃ、怒んなってw」
緑間「別に怒ってなどいないのだよ。」
高尾「嘘つけw」
緑間「もういいのだよ。」
緑間「帰るぞ、高尾。」
高尾「はいはいw」

チャリヤカーの前につく。

高尾・緑間「じゃんけんぽんっ!」



高尾「くっそー、、!負けたぁー!」
緑間「当たり前の結果なのだよ。」
高尾「真ちゃん強すぎだろ、ってか、今日のラッキーアイテム重いんですけどっ!」
緑間「フンッ、、俺は人事を尽くしているからな。」
緑間「今日は木彫りの熊なのだよ、」
高尾「サイズがでかすぎんだよっ!」

必死でペダルをこぐ俺。

高尾「って、真ちゃん何お汁粉飲んでんの?!」
緑間「飲みたいからに決まっているだろう、」
高尾「あー、、もうーっ!」

悠然とお汁粉をすするアイツを乗せ、
俺は今日もペダルをこぐ、、。

2

今日は気になることがあった、、
真ちゃんが宮地先輩にDFお教えてもらう約束をしてた。
俺だって教えられるのにな、、

自然に、宮地先輩に対して、嫉妬が生まれていた。




それから、2週間経ったある日だった。

真ちゃんがチャリヤカーの後ろでご機嫌だった。

高尾「真ちゃん、どーしたんだよ?w」
緑間「今日は、宮地先輩とデートなのだよ。」
高尾「へぇ、、良かったじゃんw」
緑間「高尾、放課後に俺の服装をチェックしてくれないか?」
高尾「ああ、仰せのままに!」

ほら、、
俺はまた出遅れた。
宮地先輩と真ちゃんがくっついても、俺はどうすることも出来ない。

もう、、嫌だ、、。

緑間「高尾!!前を見ろ!」
高尾「へ?」

前には暴走して突っ込んでくるトラック。

高尾「真ちゃん!おりろっ!」

俺は真ちゃんを無理やり落とすような形でおろした。

チャリヤカーはぐしゃりとつぶれた。

俺も真ちゃんもギリギリにおりたから大丈夫だった。

でも、、

緑間「高尾、、助かったのだよ、」

真ちゃんの後ろは走り去るトラック。

そして、落ちてきた鉄パイプ。

高尾「真ちゃん!!」

俺は真ちゃんを抱きしめ、真ちゃんの頭を守った。

何度も何度も俺の頭に鉄パイプが落ちてくる。

緑間「高尾?!」

鉄パイプがなくなったとき、俺は横に倒れた。
ああ、、頭から温かい液体が流れ出てる気がする、、。

高尾「、、真ちゃ、、無、、事、、か、、?」
緑間「高尾!」
高尾「真ちゃん、、守れて、、よかった、、、」
緑間「早く救急車を、、!

緑間が出したケータイを俺は掴む。

緑間「なっ、、」
高尾「もう、、わかってんだろ、、?」
高尾「俺が、、、もうすぐ死ぬ、、ってな、、」
緑間「違う!高尾は生きるのだよ!」
緑間「俺のワガママだ!聞くのだよ!」
高尾「エース様の、、、願いでも、、そいつは聞けねぇや、、。」
高尾「ありがとな、、真ちゃん。
緑間「高尾!死ぬな!」
高尾「真ちゃんのこと、大好きだった、、」
緑間「え、、?!」
高尾「だから、、、宮地先輩と幸せになれ、、、よ、、」
緑間「そん、、な、、」
高尾「またな、、エース様、、。」

ぐったりと動かない高尾。

緑間「こんなところで寝るな、、っ、、高尾っ、、」

ただただ、涙を流し、高尾を抱きしめる緑間だった、、

真ちゃん、、、大好きだから、、
幸せになれよ、、。

高尾和成、永眠。


これはとある春の思い出だった、、


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はい、緑高?高緑?という、わけわかんない作品でした!
また、リクなど、よろしくです!