BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒バスBL !高緑完成! ( No.273 )
- 日時: 2014/08/15 13:00
- 名前: ふーま (ID: MgUgGnIS)
うちのエースはわがままだ!轢いてやる!(宮緑)
うちのエースはわがままだ、、
しかもまじで、意味不明なやつ。
部活にでけぇ置物とか、うさ耳とか持ってくる、、
おは朝のラッキーアイテムらしい。
イラつくけど、俺らは知ってるんだ。
アイツは他のキセキの世代と違って、
くそまじめにバスケやってるバスケ馬鹿だってな。
1 天才と凡人の差は紙一重
俺の通う秀徳高校に一年として、キセキの世代、緑間真太郎が入ってきた。
どんなやつかと思った。
アイツのバスケを見た俺は、、いや、俺らは、
天才と凡人の差を思い知った。
アイツが打つシュートは絶対に落ちない。
しかもコート内のどこからでも打てるし、
とても高い。
でも俺は、、アイツが気にくわなかった。
来てしばらくして、高尾っていう一年と仲良くなっていた。
安心した。
けど、アイツは、すげぇわがままだった。
そのわがままがあまりにも多いから、
監督がわがままは1日三回までなら、許すと。
決まりを作ったほどだった。
気にくわねぇ、むかつく。
しかも、おは朝信者で、
部活にラッキーアイテムだのなんだのを持ってきやがる。
みんな笑って許した。
俺はムカついた。
多分俺は、心のどこかで、、
"凡人はいくら努力しようと、天才にはかなわない。"
そう思っていたんだ、
でも、ある日の放課後、俺は見たんだ。
アイツが1人で体育館に残って、
ひたすらにシュートを打つ姿を。
俺は惚れた。綺麗だと。
美しいと。
2 天才とバスケをするということ。
それから俺は緑間に対して、本気で嫌ったことはねぇ。
ただ、俺はやっぱり、
天才は気にくわねぇ。
だって凡人が努力したって絶対にたどり着くことのできない、
そんな事を、天才は努力したらできてしまうのだから。
俺はアイツが好きだ。
アイツのシュートが好きだ。
アイツの不器用さも好きだ。
アイツの仕種なども好きだ。
愛してる、でも俺は素直じゃないから、、
この思いは胸にしまう。
死ぬまで。
だからこそ、言ってやるんだ。
大好きの裏返しに、、
「轢いてやる!」
と、、、。
End
終わりました!
なんか宮地先輩のキャラがw
ま、気にしないでくださいっ!
でわまた!