BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスBL リク大募集中! ( No.8 )
日時: 2014/03/06 22:45
名前: ふーま (ID: SrUKMM4y)

赤司said

テツヤの病室に向かって走る。
するとテツヤの病室の前には先生が、、

赤司「先生!テツヤはどこだい?!
先生「こちらです。」

部屋に入る。

黒子「あ、、赤司君。」
赤司「テツヤ、無事だったか。」
黒子「はい、、すみません、、練習、、」
赤司「気にするな。今は横になるんだ。」
黒子「はい、、、」
赤司「テツヤ、、本当に大丈夫かい?」
黒子「大丈夫ですよ。赤司君。」

先生が突然部屋に入ってきた。

先生「黒子さん、お話したいことが、」
黒子「わかりました。赤司君、少し外に行ってジュースを買ってきてもらってもいいですか?」
赤司「ああ。」

僕は病室を出た。


黒子said

黒子「先生、話とはなんでしょうか?」
先生「黒子さん、あなたは、、病気です。」
黒子「どういう事ですか??」
先生「あなたの病は、、癌です。」
黒子「え、、でも!こんなに動けますよ!!」
先生「だんだん弱っていきます。」
黒子「あとどれくらいですか?」
先生「もって、、、1ヶ月です。」
黒子「うそ、、ですよね?」
先生「本当です。」
黒子「バスケ、、バスケは?!」
先生「薬を飲みながらならできるでしょう。ただ、、」
黒子「なんですか、、?」
先生「副作用が、、あります。」
黒子「どんなのですか?」
先生「髪が抜けます。そして、体に力が入りにくくなります。」
黒子「お願いします!」
黒子「僕はまだ、、みんなとバスケをしたい!!」
先生「わかりました。」
黒子「でも、、みんなに言わないでもらえますか?」
先生「わかりました。では、」
黒子「ありがとうございました。」
黒子「僕は、、死ぬんですね。」

先生は部屋から出て行った。
とたんに黒子の瞳から涙が流れ出す。

黒子「ほんとにっ、、死んじゃうんですかっ、」

そこへ赤司が入ってくる。

赤司「テツヤ、ジュースはこれでよかったかい?、、?! 」

赤司は黒子が泣いていることに気づいた。

赤司「テツヤ!どうしたんだい!!」
黒子「僕、、赤司君だけには言っておきますね、、」
赤司「なんだ、い?」
黒子「僕、癌なんです。」
赤司「それは、、冗談だろ、、う?」
黒子「ほんとです、でも、、僕は最後までみんなとバスケがしたい!!」
黒子「だから、、だからっ!」
赤司「わかっている。部活への参加を許可する。」
赤司「ただ、絶対に無理はするな。いいね?」
黒子「はいっ、、赤司く、、」
赤司「もう泣かないでくれないか?」
赤司「僕まで辛くなる。。。」
黒子「すいません。」
黒子「それと、、他のメンバーには内緒にしてもらえませんか?」
赤司「わかった。」
赤司「じゃあ、僕は部活を放り出してここへ来てしまったから戻るよ。」
黒子「はい、わかりました。ありがとうございました。」
赤司「じゃあね。テツヤ。」

赤司は部屋を出ていった。

黒子「僕は、、泣いてはいけない。」
黒子「これから最後まで、、笑っていよう。」
黒子「みんなを傷つけないためにも。」