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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: カゲプロのBL小説書いていこうと思います ( No.1 )
- 日時: 2014/06/20 05:09
- 名前: こまとむ (ID: ???)
カノシンでチョコレートネタです(´・ω・)
「シンタロー君見てよこれ」
そういいながらカノは、俺に中にハートの塊がころんと入っている透明な袋を見せてくる。
『チョコか』
「そうそう、そういえばさチョコって媚薬効果があるらしいよね〜」と笑いながら言うカノ。
『そうなのか、初耳だな。』
「と言う訳で…ちょっと試してみない?」
『…は…?』
きっと俺は今最高に間抜けな顔をしているだろう。
「ほらほら、はーいあーん」と言いながらカノはハート型のチョコ摘まみながら、俺の口にチョコを押し込む。
いきなり口に物を押し込まれ、俺はげほげほと咳き込む。
「どう?美味しい?シンタロー君」
カノに顎を指でくいっと引き寄せられる。
「キスしながらじゃないと媚薬効果が無いらしいよね」と真顔で言われた。
さっきの台詞は真顔で言う事なのか?
なんて色々考える。
そして次の瞬間、口の中に生暖かい物がねじこまれ、唇と唇が重なる。
いきなりだった為に情けない声が漏れてしまう。
「ひんはろーくん…どう?」
『んぅ…ふぅ……』
「ひんはろくん…んっ…」
『はっ…かっ…の…』
俺はだんだん苦しくなってきてカノの肩をとんとんと叩く。
カノはどうやら察してくれたのか唇を離してくれた。
舌が痺れそう 頭がなんだかふわふわする。
『もっと…』
「シンタロー君…?」
『もっと欲しい』
嗚呼、俺は何を言っているんだろう。
「良いの?」
『もっと、いっぱいほしい…ちょうらい、カノ』
「しゃあ続きはベッドでしようよ」
と優しく微笑むカノ。
俺はこくりと頷いた。
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