BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: カゲプロのBL小説書いていこうと思います ( No.14 )
日時: 2014/06/21 16:21
名前: こまとむ (ID: ???)  

どうしてあんな事してしまったのだろう。
俺があんな事しなければ伸ちゃんは…


俺は伸ちゃんと一緒にデパートに出掛けていた。

久々の伸ちゃんとのお出掛けに俺は浮かれていた。
伸ちゃんから誘ってくれたと言う事もあり俺は凄く嬉しかった。
だけど問題があった。

「幸兄、ちょっと休んでいい?」
『勿論いいっすよ?あ、そこにベンチがあるっすよ』

俺がそう言うと伸ちゃんはベンチに腰を掛ける。
「店がありすぎて回りきれない…」
『まだ時間もあるし、ゆっくり回れば良いんすよ』

「うん…!」
『そうだ、飲み物買ってくるっすね』
俺は伸ちゃんにそう告げると自販機に向かう。
よし、伸ちゃんの大好きなコーラを買っていこう。

俺は2つのペットボトルを持ちながら伸ちゃんの元に戻る。

伸ちゃんの元に戻ると伸ちゃんは誰かと話していた。
何だかとても楽しそう。
『伸ちゃん、コーラ買ってきたっすよ!』
俺が声を掛けても無反応だ。
『伸ちゃーん…おーい…』
『伸ちゃん、早くしないと温くなっちゃうっすよ〜』
『伸ちゃんの分も飲んじゃうっすよ…』
俺はめげずに声を掛けた。


けれど俺はついに折れた。
伸ちゃんの腕を引っ張り家に帰る。