BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: カゲプロのBL小説書いていこうと思います ( No.28 )
日時: 2014/06/22 17:56
名前: こまとむ (ID: ???)  

うーん、大丈夫ですかね、多分大丈夫ですよね(´・ω・`)

とりあえずほのぼの野良猫(仮)カノシン書きます(・ω・)

~13:00~
この時間になると何時もならシンタローくうぅぅん!とかいいながら勢いよく飛び付いてくる彼がいない。

今日はどこかに出掛けているのだろうか。
「シンタローさん!」と背後から突然声を掛けられ、驚いた拍子に座っていた塀から落ちる。
「うわああシンタローさん大丈夫っすか!?」
「驚かすなよ馬鹿!」
「ごめんなさいっす…」としょぼーんとするセト。
不覚にも可愛いなんて思ってしまったり。
「許す…」
「そういえばカノまだ来てないんすか?」
「ああ、今日はまだ来てないんだ」
「珍しいっすね」
「もしかして…」
「心当たりあるんすか?」
最悪の事態が頭をよぎる。
「な、なんでもない、気にするな」

時計を見ると13:45
もうすぐで14:00
「遅いっすね」
「お、俺見てくる…」
「こういう時はゆっくり待った方が良いと思うっす」
「そ、そうか…」
なんでだろう。
カノがいないだけだというのにそわそわする。
落ち着かない。

「カノ…何処…」
「シンタローさん…?」
「カノ…ひっ…カノに会いたい…うぅ…カノ…」
「えっ、シ、シンタローさん、泣かないで…」
「ひっく…カノに会いたいよぉ…何処に、いるの…カノ…嫌だ、会いたいよ…」

「シンタロー君」
聞き慣れた声の主の元を見ると…

「ごめんね、探し物してたら遅れちゃった」
「カノ…会いたかった…ひっく…」

「シンタロー君…どうして泣いてるの?」
「カノが遅いからっす」と言ったセトの顔は何処か怒ってる様に見えた。

「…ごめんね?シンタロー君…」と言い僕はシンタロー君の体に自分の頭をすりよせた。
「無事で良かった…」
「ごめんね、心配掛けて…」
「もう、遅れるなよ?」と再び泣きそうな顔で訴えるシンタロー君。
「分かった」と返すと笑顔になった。
この笑顔、守りたいなあ。
END

つまりはカノがいないと寂しいシンタローの話でした(;`・ω・)

カノがいないと寂しんたろー!!