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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: カゲプロのBL小説書いていこうと思います ( No.94 )
- 日時: 2014/07/17 05:29
- 名前: こまとむ (ID: A9wxTbZM)
「シンタローさん、おはようございます」
そう言うと俺は、シンタローさんに向かってにこりと笑みを浮かべる。
『セトおはよう…あれ…?』
「どうしかんすか?」
『何で俺服着てないんだろう』
と言いシンタローさんは周りをきょろきょろと見渡し始める。
[シンタロー君、さっきの事覚えてないの?]
カノは床からむくりと立ち上がるとシンタローさんの側にすりよる。
『は?さっき…?』
きょとんとした顔でカノを見つめるシンタローさんにカノは
[まあ、あれだけ強く揺さぶられれば…無理も無いか…]と呟いた。
それを聞いた瞬間シンタローさんの顔色が悪くなっていったのが分かった。
『お前まさか…俺が寝てる隙に…』
そう言いかけたシンタローさんの言葉を遮る様に、俺はシンタローさんの手を取りカノの部屋から出て自室へとシンタローさんを連れていく。
「シンタローさん、ちょっとここで待ってて下さいね、俺が戻ってくるまでここから出ちゃダメっすよ?」
そうシンタローさんに告げるとシンタローさんをベッドに座らせ、部屋から出る。
そして俺は真っ先に台所に向かうと食器干しに置いてあった包丁を手に取る。
一旦きりますよ〜
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