BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バスで書きます!![R指定なし]高月なう ( No.161 )
日時: 2015/01/01 23:09
名前: 理花 ◆amuOBZI1yA (ID: BKGAQbzV)

続き

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[高尾side]



病室のドアを2回ノックする。
「どうぞ」と声がしてから、少し開けたドアから顔を覗かせる。


「秀徳の高尾!!」

驚いている彼に軽く会釈してから部屋に入る。

「何で高尾が?」

「急にスミマセン。黒子から話を聞いたってのとスタメン代表って事で」

わざわざ悪いなと笑うと椅子を勧められる。


「調子どうっすか?」

「もう平気なんだ。入院って言ったって検査みたいなもんだよ」

「それなら良かったー」

「皆が大袈裟なんだよなぁ」








来たのは良いが話に詰まった。
そう簡単に聞いていいものなのかどうか。
思い切って聞いてみた。

「あの、何で…何の検査なんすか?」

「そうだな…。うん、高尾になら教えても良いかな」

「俺に?」


彼が一つ頷く。


「イーグルアイが暴走して使えなくなったんだ。高尾、手出してみて」

伊月サンは俺の手に触ろうとするが手前で下してしまった。

「この通り距離感覚が無いんだ。イーグルアイが作動しなくなったり、勝手にしたりで」



伊月サンは手をじっと見つめている。俯いて影になり、表情が見えない。





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やっと2人のご対面ですww