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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒バス!![R指定なし]黛赤なう。 ( No.204 )
- 日時: 2015/03/02 22:42
- 名前: 理花 ◆amuOBZI1yA (ID: BKGAQbzV)
高月
*高尾の人外
*詳しくは>>193
*キャラ崩壊、捏造多数
*ヴァンパイアについて詳しくないのでかなり捏造
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[伊月side]
彼にはもう一つの顔がある、そう気づいたのは仲を深めて少し後の事だった。
☆
合同合宿で意気投合し、連絡先を交換した。
それから間もないうちに俺は高尾に淡い『恋心』を抱いた。
会える回数は少ないものの電話やメールは毎日行い、彼もそれに答えてくれる事が何より嬉しかった。
同姓に恋心など可笑しいと思われるかも知れない
—そんな事は彼の前では皆無である。
気付いた日、それは満月の夜だった。
「高尾、」
部活帰り待ち合わせした公園のベンチに腰掛ける。
「何スか?」
誰もいない公園に2人。公園の電灯は一部消えかかっていて薄暗い。
空には満月と星が瞬いている。
寒空の空気を吸い込んで一息置く。
緊張する様な内容では無い筈なのに心臓が五月蝿い程鳴っている。
「高尾って不思議だよな」
「へ?何スか、それ」
いつもの様に笑っている彼の瞳には夜空が映されている。
「人を引き付ける能力がある気がする」
そう告げると彼の目が微かに揺れた、気がした。
頭の上に大きな「?」が浮かんだような俺を見て、微笑んだまま「そっか…」と呟いた。
「伊月さん」
「何?」
「俺の事、どう思いますか?」
じっと目を見つめられ、また胸が高鳴った。
何かイケナイものに触れてしまった、そんな感覚だ。
どうって…、高尾は俺の気持ちに気づいているのだろうか。
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今日はここまで
意味不です←
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