ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

Honeyworksパロが舞い降りてきた!!書きたい…ｗ


高月の続き

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[高尾side]

人魚姫の話では王子と村娘との結婚が決まった後、悲しみに暮れる人魚姫の前に姉達が現れた。
自分たちの髪と代償に魔女から貰った短剣を差し出し、王子の血で人魚に戻れると伝える。
しかし、人魚姫は愛する王子を殺せずに死を選び、海に身を投げて泡へと姿を変える。




ヴァンパイアは愛する恋人が人間である場合、その人間の血を飲んで仲間にする必要がある。

仲間にすることが意味すること、それは「恋人の死」同等。
人魚姫がヴァンパイアなら恋を諦めるだろう。そしてその人の前から立ち去るだろう(ヴァンパイアは能力があるから)。




俺だったらどうだろう。
伊月サンにヴァンパイアである事を明かしてどうする。
きっと一緒にいられなくなる。








「高尾、大丈夫か?」

そんな事を考えていると横から声が掛かる。

「あ、はい。ちょっとした考え事してました」

「それなら良いんだけど何かあったら言えな」

「大丈夫っすよー」


顔を覗き込むようにして言うもんだから鼓動が五月蝿いほど鳴る。



「そう言えば俺もさっきの質問に答えなきゃな」


さっきの質問?まさか…






「俺は高尾が好きだよ」





嬉しい気持ちと悲しい気持ち、冗談だと疑う気持ちが混ざり合ってどんな表情をして良いか分からない。

「伊月さーん、からかうの止して下さいよ」


そう、コレは冗談でなきゃいけない。
笑い飛ばさなきゃ…



そう思うと涙が溢れそうになる。
—俺、伊月サンが好きなのに…駄目なんだ





「違う!!俺は本気なんだ。友達じゃなくって「それ以上は言わないでッ!!!!」





伊月サンの言葉を遮って叫んでしまった。






違う、伊月サンが悪いんじゃない。
俺が普通じゃないから
ヴァンパイアだから
貴方のせいじゃないから


だから




だからそんな顔をしないで?



−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


え、本当に意味不ｗｗ
自分でも行先分からんｗ予定とズレタｗｗｗｗｗ
分かんなかったら正直にお願いします。
私の為にもあなたの為にも((ry