BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バス!![R指定なし]高月で人外なう。 ( No.220 )
日時: 2015/03/10 21:22
名前: 理花 ◆amuOBZI1yA (ID: BKGAQbzV)

6日間で1400になったww毎度ありがとうございます!!
1500になったら祝おうかな?って思います

そう言えば「青黄書いた事無いな…」って思って書いてみる事にした((



青黄
*帝光中(黄瀬入部後)
*ピュア峰がぁぁ
*青峰家捏造

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[青峰side]

「降ってきましたね」

雨音の中、テツの声が響く。

休日の練習、ミーティング後。
顧問の会議の関係で日が沈みきる前に練習が終わった。


「えぇ!傘持ってないッス!!」

「ドンマイです、黄瀬君」

「黒子っち、傘入れて欲しいッス」

「黄瀬君と僕は家が反対方向でしょう?」

「緑間っち!」

「無理なのだよ。ラッキーアイテムが濡れると困るのだよ」

「えー、紫原っち…は傘入んなさそうだし、赤司っちは…無理ッス」


テツとは家が逆方向、緑間は拒否。
紫原とは傘に入れなさそうだし、赤司は恐れ多いと
それなら…とでも言う様に俺に振り返る。



「因みに俺、傘持ってねぇから」

声を掛けられる前に答えてやると、しょぼんと項垂れた。
昔から天気予報など見る柄ではないのだ。



「お前たち、早くしないと雨脚が強くなるぞ。今日は荒れそうだな」

赤司が空を仰ぎながら近くにいた奴らに声を掛けると黄瀬は一層項垂れた。




「俺、家遠いんスけど…」

はぁ、とため息を吐くとトボトボと歩き出す。

「しゃーねーな。俺んちで傘貸してやるからそれまで走れ!!」

俺の家は黄瀬の家と同じ方向且つ近い。

「良いんスか!」

もし、あいつに犬のような耳と尻尾があるなら今は勢い良く揺れているだろう。


「早くしないと置いてくぞ!」

そう言うと先に家の方向に足を向ける。

「待って欲しいッス〜」








校門を抜けて少し走ったところで赤司の予想通り、雨脚が強くなった。


「ひゃー酷い雨ッス」

「あとちょっとだ」



一層スピードを上げて走る、走る。それに付いてくる黄瀬が面白くて思わず競争してしまった。


練習で流した汗など雨が洗い流してくれた。疲れて溜まった熱は程よく冷やしてくれた。





[黄瀬side]


「とりあえず上がれ」

青峰っちの家に着くと玄関に通された。
すっかり息は上がってしまったが、青峰っちはまだ走れそうな顔をしていて改めて差を感じてしまった。
そんなことを考えながら髪から滴る雨を見つめていると、柔らかいタオルが投げ込まれた。


「それで拭いてから風呂な、今沸かしてっから」

「そんなの悪いッス!」

「風邪引きたいってんなら止めねえけど?」

「それは…」



傘を借りるだけの筈が色々とお世話になってしまった。
風呂に入り、ドライヤで髪を乾かし、着替えまでも借りる破目になった。


「色々とありがとうッス、青峰っち」

「お前に風邪をひかれると練習も退屈だしな。今度アイス奢りれよ」

「むー、安いのにして欲しいッス」


ここまでお世話になってお礼しない方も可笑しい。ここはアイスで手を打つと言うなら嬉しい方だろう。



[青峰side]

「もしかしてアレってバスケのゴール?」

一軒家である我が家には庭がある。
その中に細やかながら、ゴールが置いてあるのが部屋から見える。

「そう、中1〜中3までの誕プレとして貰ったんだ」

良いだろ?と胸を張る。最初は親に反対されたが毎日ストバスに通ったら渋々ながら承諾して貰えた。


「黄瀬も貰えば?モデルでも稼いでるんだろ?」

皮肉っぽく言えば、少し頬を膨らましてきた。


「そうはしたいんスけど俺んちマンションだから」


マンションなら買えないのも無理はない。


「じゃあ俺んち来いよ?」

「へ?」

誘えば間抜けた様な返事が返ってきて、思わず首の後ろを掻いた。

「だー!練習無い日は俺んち来いって言ってんだ!!」


「え?いいの??」

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思った以上に長くなることに気が付いたww

【訂正終了】

駄作である事には変わらんヨ