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区切る意味無かった(笑)

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[紫原side]
そう言えば、明日は…

「あ、室ちんー明日の練習休むからよろしくー」
「？何か用事でもあるのかい??」
「んー。何かねー赤ちんに呼ばれてるのー」
「赤ちんってあの洛山の…」
「そうそう。その人ー」


今日の朝、突然に”赤ちん”こと"赤司征十郎"から久しぶりの連絡があった。


内容を簡単に言うと…

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To:紫原　敦
Sub:無題

本文:やぁ、敦。
　　 前回から大分連絡を取っていなかったが元気にしてたか?
　　 ところで明日は何か予定はあるだろうか?
　　 無ければ久しぶりに会いたいと思った。
　　 赤司　征十郎
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本当は部活があったのだが、赤ちんが会いたいというなら…とついOKしてしまった訳だ。


「そうか…何処か行くのかい?」
「んー…分かんない」
「??」


実は言うと指定されたのは”待ち合わせ場所”のみ。
本当に会うだけだろうか…??
なんて心配はする必要が無かったと思うのは明日。








[赤司side]
ふと、カレンダーを見る。
明日は敦の誕生日だ。



チームがバラバラになっても、敦は僕の指示に従った。
元々同じチームにいて楽しかった記憶はたくさんある。
が、「百戦百勝」をしなくてはならない帝光中では
「1番」でなくてはならない赤司家では
「楽しい」だけでは許されなかった。




…あの日々をせめて明日は取り戻そう。

そう密かに決めた。








一旦、切ります!!