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「とりあえず上がってくれ」
「Thank　you,タイガ.」


俺はこの後、入れたことを後悔するなど思ってもいなかった。





「で、何の用なんだ？」
「用って訳じゃないんだけど、顔を見たかっただけだよ」
「ふーん。」
「あ、大事な事がでもあと一つあったな。」
「大事な事？」



そう言うとタツヤは立ち上がり、大きな声で



「「I want to marry タイガ!!」」(タイガと結婚したい!!)








「え、ちょッ!は??」

混乱じゃ済まなかった。

タツヤってこんな奴だっけ??
てか結婚って大丈夫か??
英語間違えただけ??
いやいや、タツヤは間違えない。


じゃあ…何だ？





「あれ？タイガ、聞こえなかったかい??」
「じゅーぶん聞こえたよ!!でも何言ってんのかさっぱりだ！」
「うーん。言い方の問題かな？」


タツヤの頭の問題だと思うんだが。
熱でもあんのか？
つか、"marry"って"結婚"って意味だよな？


慣れない英和辞典をパラパラとめくる


うん。"marry"は"結婚"だ…


一方タツヤはと言うと
まだうーん、と考え込んでいる。






あ、っとタツヤが立ち上がる。

ヤベッ!!心の準備…


「「I want to go out with タイガ!!」」(タイガと付き合いたい!!)



言ってることほとんど変わんねー!!!!!



「あのさ、辰也さん??」
「返事かい??タイガ」
「違います。」（珍しく敬語
「(´・ωＷ)←氷室」



(・ωＷ)←通常の室ちん



「で、何だい?タイガ」
「頭冷やせよ」
「ひどいなぁ…真面目なのに」
「ちょっと触るぞ」





タツヤの額に手を当てる。

普通。正常。熱はない。頭がいってる。






「とりあえず、寝た方がいいんじゃないk「一緒に寝るかい?(添寝)」
「断る。」
「じゃあ、ベッド借りるよ」
「廊下に出て右の部屋なー」







「タイガの部屋hshs」









1時間後、タツヤが起きたが可笑しいまま…






理由は…