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【スレ主の遊び】

【オリキャラBL】

櫻羽 游(さくらば ゆう)「」
笹菜 竜(ささな りゅう)『』


櫻羽 游side

俺がまだ幼い頃の話。
俺は両親に虐待されていた
その虐待はストレス発散の為だった
その頃の俺は馬鹿で暴力を振るわれようが、切り傷を造られようが
ただただ両親に寄りすがっていた
両親からの【愛】と【優しさ】を求める為
小さい俺は両親に何度も折り紙の鶴など手紙など絵などをプレゼントしていた
だが、それは目の前で捨てられたり燃やされたり破られたりしていた
それからプレゼントをするのが怖くなった
喜んでくれるのか、迷惑じゃないか、外では笑っているけど…中では邪魔だと思っているのではないかと
不安で溢れていた
そしてクリスマスの日両親は異常に優しかった
それが凄く嬉しかった
クリスマスの夜両親はちょっと出掛けて来ると言って家を出た
それから両親が帰って来る事は…………なかった


今思えば俺は邪魔な存在だったという事が分かった
【愛】と【優しさ】を求める事も駄目なんだと
そう思っていた俺の前に現れた人
—————笹菜 竜。
竜は俺を愛してくれた
優しさをくれた
こんな俺に
そしてクリスマスの夜
竜はちょっと出掛けて来ると言って家を出た
その時、凄く不安だった
竜は帰ってくるだろうか
竜は俺を捨てないか
竜は俺からプレゼントを貰って喜ぶか
色々な不安が込み上げてきた
そして竜は帰って来た
ちゃんと、

『游、ただいま』

と、言って
それが嬉しかった
そのあと、プレゼントを渡した
竜は凄く喜んでくれた
俺も嬉しかった
小さい頃の記憶など忘れた
今のこの時この瞬間を一秒でも多く

楽しもうと————


X'mas_episode


☆★☆★☆★☆★☆★

なんか…、変だな。
まぁ、いっか！