BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒バス・影プロ ちょっとなんスけど描けるッス! ( No.224 )
日時: 2015/01/04 23:37
名前: 石塚 悠斗 (ID: sE.KM5jw)


良し。黒子のバスケ書こう!

高月

高尾side


泡の様なの嘘。

嘘は時として泡沫な幸せをもたらす。
でも泡は触れれば割れて無くなる。

そんな話。

Re: 黒バス・影プロ ちょっとなんスけど描けるッス! ( No.225 )
日時: 2015/01/05 02:01
名前: 石塚 悠斗 (ID: sE.KM5jw)


“伊月先輩っ!”

何時もの様な感じで話し掛けて
何時もの様な感じで笑い


何時もの様な感じで


“高尾、無理して無いか?”

勿論無理して居る。
でもそんな事を言ってしまったら。

“無理なんかして無いッスよ〜!”

また何時もの様な感じで笑い。





何故無理なんかするのか。
バレない様にして居ないといけない。

余命、後、一週間。


俺は知らないうちに抱き締められていた。

でも、この温もりも後、一週間。

“______…”

嘘の笑顔、無理して無い振り、
先輩はもう気付いてた?

俺にしか聴こえない声で言った言葉は
有り得ないとしか言えなかった。

“気付いて居たんですか、先輩。”

そう余命宣告の事はもう気付いてたんだ。
何で…俺は何処でバレた。



嘘つきでごめんッス
   せめて今は先輩と二人で。