BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸 ( No.11 )
- 日時: 2018/05/31 06:52
- 名前: 苺 (ID: AJSrsss3)
これは、ドキドキプリキュアの百合の小説です。
この話は、相田 マナの視点で書かれています。
〜ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸〜
☆第七話☆
あたしは、最近レジーナの事ばかり考えている。
いつもレジーナの事を考えると胸がドキドキした。
あたしは、つくづくレジーナに依存してると思った。
学校の放課後に六花とありすとまこぴーとあたしの四人でありすの屋敷の庭に集まった。
「この前に話した旅行の件だけれどね。
今週の土曜日からとかどうですか?」
ありすは、前から行く旅行の予定の内容を提案した。
「そうね……今週の土曜日からだったらアイドルの仕事は、休みだから大丈夫よ」
まこぴーは、口元を押さえて考え込んで今後の休みの予定を述べた。
「うん、私もありすの提案に賛成よ。
ちょうど今週の土曜日から連休だしね。
旅行は、その日が良いんじゃないかな?」
六花は、小さく頷いて旅行の予定に賛同した。
「うん、今週の土曜日から旅行ならばちょうど良いと思うよ。
でも旅行の場所は、何処にしたの?」
あたしは、旅行の予定が大丈夫な事を伝えると旅行の場所を質問をした。
「雪山の別荘なんてどうでしょうか?
この時期ならば私が持っている別荘が使えたはずですわ」
ありすは、自分の持っている別荘が使える事を伝えた。
「雪山の別荘なんて良いよね。
うん、それならばありがたくありすの別荘を使わせてもらうね」
あたしは、大きく頷いてありすの別荘を遠慮なく使わせてもらう事を伝えた。
「やっほ〜〜〜〜〜、マナ、遊びに来たよ〜〜」
声をした方を向くと空中にレジーナが浮いていて手を振りながら近づいてきた。
「あっ、レジーナ、また会えたね」
あたしは、レジーナが現れたのを見て嬉しそうにレジーナに近づいた。
「ねえ、マナ、何の話をしていたの?」
レジーナは、あたし達が何を話していたのか気になったように両腕を後ろで組んであたしの顔を見つめた。
「今週の土曜日から六花とありすと六花とまこぴーの四人で旅行に行く予定の話をしていたんだよ」
あたしは、レジーナに顔を見つめられると胸をドキドキさせながら旅行の予定を話した。
「ふ〜〜〜ん、そうなんだ……
あたしもマナと旅行に行きたい!!」
レジーナは、旅行の事を聞いて口元を押さえて少しだけ考え込んだ。
レジーナは、直ぐに興奮したようにあたしに近づいて旅行に行きたい事を述べた。
「あたしもレジーナを一緒に連れて行きたいんだよ。
でも急に人数が増えたらありすにも迷惑だと思うんだよね……」
あたしは、申し訳なさそうに話した。
「嫌〜〜〜あたしもマナと一緒に行くの〜〜〜!!」
レジーナは、両手と両足をバタバタと激しく動かして駄々をこねた。
「そんなに駄々をこねられても困るよ……
ねえ、ありす、レジーナも旅行に連れて行って良いかな?」
あたしは、レジーナに駄々をこねられると困ったようにレジーナを見つめた。
でもレジーナと旅行に行きたいと思いありすにレジーナも旅行に連れて行きたい事をお願いした。
「ええ、レジーナさんなら一緒に別荘に行っても良いですわ。
それに元々レジーナさんを旅行に行く人数に入れていましたもの。
ですから後でマナちゃんからレジーナさんに旅行の話をお願いしようと思っていましたわ」
ありすは、やんわりと微笑んでレジーナも旅行の人数に入れている事を伝えた。
「さすがは、ありすだね。
レジーナの事を考えてくれてありがとう、ありす」
あたしは、嬉しそうにニッコリと笑いレジーナの事のお礼を伝えた。
「そんなのレジーナさんを旅行のメンバーに入れるのは、当り前ですわ。
だってレジーナさんは、私の友達でもありますもの」
ありすは、レジーナも友達だから旅行に連れて行くのが当たり前だと述べた。
「良かったね、レジーナ。
レジーナも一緒に旅行に行けるよ」
あたしは、レジーナと旅行が出来るのが嬉しくて胸がわくわくになった。
あたしは、レジーナに一緒に旅行に行ける事を伝えた。
「本当にマナと旅行が出来るの!?
やった〜〜〜ありがとう、マナ!!」
レジーナは、あたしと旅行に行けるのが嬉しくあたしに抱き着いた。
「お礼ならありすに言ってよ。
旅行を考えたのは、ありすなんだよ」
あたしは、レジーナに抱き着かれるとレジーナの体温を感じて胸がドキドキした。
お礼は、ありすに伝えてほしい事を伝えた。
「うん、ありがとう、ありす!!」
レジーナは、嬉しそうににこにこしながら両手を広げてありすにお礼を伝えた。
「うふふ〜〜〜、どういたしましてです、レジーナさん」
ありすは、レジーナにお礼を言われると嬉しそうにやんわりと微笑んだ。
「ねえ、まこぴーも旅行に行くよね?」
あたしは、レジーナが旅行に行く事になったからまこぴーが旅行に行かないと言うんじゃないかと思い不安そうにまこぴーを見つめた。
「……どうしてそういう事を聞くの?
もちろん私も旅行に行くわよ」
まこぴーは、あたしに旅行に行くかと聞かれると何故そんな事を聞くのか解らずに不機嫌そうにあたしを見つめた。
「まこぴーも旅行に行ってくれて良かった……
レジーナが一緒に行く事になったからね。
まこぴーが一緒に行かないと言い出すと思ったよ……」
あたしは、まこぴーの一緒に旅行に行くと言う言葉を聞いて安心したように微笑んだ。
「マナがそんな心配する必要はないわよ。
レジーナが旅行に行くくらいで私が旅行に行かないなんて事は、ないわよ。
それにレジーナがどんな子か見ていてほしいって言ったのは、マナなのよ。
だから約束は、守るわよ……」
まこぴーは、レジーナの事を言われると不機嫌そうに軽く腕を組んで横を向きながら述べた。
「約束を覚えていてくれたんだね。
ありがとう、まこぴー」
あたしは、まこぴーにレジーナがどんな子か見ていてほしいって言った事を覚えていてくれた事を嬉しそうにニッコリと笑いまこぴーにお礼を伝えた。
「マナとの約束だもの。
覚えているのは、当たり前よ。
でもレジーナを信用するかは、別の話よ……」
まこぴーは、顔を赤らめ照れを隠すようにわざと冷たい言葉で伝えた。
「うん、それは、解ってるよ、まこぴー」
あたしは、まこぴーの態度を見るとまこぴーの優しさを感じて嬉しそうにニッコリと笑った。
「それを解ってるなら私から何も言う事がないわよ……」
まこぴーは、あたしの態度を見て満更そうに呟いた。
「ありがとうね、まこぴー」
あたしは、レジーナに関する約束を覚えていてくれるのが嬉しくてまこぴーにニッコリと笑いお礼を伝えた。
「何でマナが私にお礼を言うのよ……
私は、何もやって無いわよ……」
まこぴーは、あたしのお礼の言葉の意味が解らずに不思議そうにあたしを見つめた。
「それでもまこぴーにお礼が言いたいんだよ」
あたしがまこぴーに言ったお礼の意味を理解してないみたいだった。
でもまこぴーの優しい気持ちが嬉しくてニッコリと笑いまこぴーにお礼の気持ちを伝えた。
「マナは、変わってるわね……」
まこぴーは、顔を赤らめながら横を向いた。
あたしは、そんなまこぴーが可愛らしくてクスリと笑いまこぴーを優しく見つめた。
「むっ……」
レジーナは、機嫌悪そうにあたしの袖を引っ張った。
「どうしたの、レジーナ?」
あたしは、レジーナに袖を引っ張っられると不思議そうにレジーナを見つめた。
「あたしの目の前で他の人といちゃいちゃしないの!」
レジーナは、不機嫌そうにほっぺたを膨らませながら述べた。
「もしかしてレジーナは、嫉妬していてくれるの?」
あたしは、レジーナの態度を見て嫉妬してくれているのかと思いレジーナの顔を覗き込んだ。
「うん、そうだよ……
あたしが嫉妬しちゃ悪い……?」
レジーナは、不機嫌そうにほっぺたを膨らませながら横を向いた。
「うんん、悪くないよ。
むしろレジーナが嫉妬してくれて嬉しいくらいだよ」
あたしは、軽く首を横に振り嬉しそうににこにこしながらレジーナを見つめた。
「何でマナが嬉しいのよ?」
レジーナは、あたしの態度が理解が出来なくてじと〜とあたしを見つめた。
「だってレジーナが嫉妬するほどあたしの事を好きって事だよね」
あたしは、レジーナの気持ちを確認するかのようにレジーナの顔を覗き込んだ。
「うっ……マナって意外と意地悪だよね……」
レジーナは、あたしに自分の気持ちを良い当てられるとじと〜とあたしを見つめた。
「えっ、あたしは、意地悪なの!?」
あたしは、レジーナに意地悪と言われるとは、思っていなくて驚いて声を出した。
「でもあたしは、意地悪のマナも好きだよ」
レジーナは、両腕を後ろで組んで顔を赤らめ上目遣いであたしを見つめた。
「ありがとう、レジーナ」
あたしは、レジーナの気持ちが嬉しくてニッコリと笑った。
「皆さん、今日は、この辺でおひらきにしましょう。
今週の土曜日の朝の9時に屋敷に集合にします。
持ってくるのは、着替えの洋服と下着だけで構いません。
他の物は、こちらで用意させてもらいますわ」
ありすは、やんわりと微笑んで旅行に行くための注意事項を伝えた。
「解ったよ、ありす。
でも旅行の事をありすに任せてごめんね」
あたしは、ありすに旅行の事を任せて悪いと思いありすに謝った。
「気にする必要は、ないですわ。
私が旅行の準備をしたかっただけですもの」
ありすは、軽く首を横に振り旅行の準備を気にする必要がない事を伝えた。
「それでもありがとうね、ありす」
あたしは、それでもありすの旅行の用意に感謝した。
今日は、おひらぎになった。
その週の土曜日に朝の九時にあたし達五人はありすの屋敷に集まった。
雪山の別荘には、ヘリで向かった。
あたし達は、雪山の別荘に着くとヘリから降りた。
すると雪の上にあたし達の足跡をつけた。