BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸、8月12日投下 ( No.33 )
- 日時: 2018/06/18 20:02
- 名前: 苺 (ID: IWPIvALs)
これは、ドキドキプリキュアの百合小説です。
この話は、四葉 ありすの視点で書かれています。
〜ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸〜
☆第14話☆
私には、レジーナさんやマナちゃん達以外に大切な人がいます。
でも私の裏切りのせいでその人と仲が悪くなりました。
仲が悪くなった今でもその人の事を一番大切に思っています。
お茶会をするために私とマナちゃんと六花ちゃんと真琴さんと亜久里ちゃんの五人で私の家の中庭に集まった。
「まこぴーのライブは、凄かったよね。
あたし、まこぴーのライブに凄く感動しちゃったんだよ」
マナちゃんは、両手を広げて興奮したように話した。
「ありがとう、マナ。
でも私は、レジーナの為にできる事を考えてしただけよ。
結局レジーナの心に届かなかったみたいだけれどもね……」
真琴さんは、困ったように苦笑いを浮かべた。
「レジーナさんの為に出来る事……」
私は、レジーナさんの事を考えて小さく呟いた。
「ありす、どうしたの?」
マナちゃんは、私が何か考えているのに気がつい心配そうに私を見つめた。
「いえ、なんでもありませんわ」
私は、少し首を横に振りやんわりと微笑み自分の悩みを誤魔化した。
「ありすお嬢様、例の大会の日程が決まりました」
セバスチャンが私の後ろに現れて話し掛けた。
「そうですか、報告ありがとうございます。
それでは下がって構いません」
私は、やんわりと微笑んでセバスチャンに報告のお礼を伝えた。
「はい、それでは、失礼します」
セバスチャンは、それだけ言うと姿を消した。
「ありす、例の大会ってなんなの?」
六花ちゃんは、大会の事が気になったらしくて大会の失礼をした。
「ガーディニングの大会の事ですわ。
その全国大会の予選の日程が決まったみたいです」
私は、紅茶の入ったティーカップを持つと大会の内容を伝えた。
「ありすは、大会に参加するつもりなの?」
真琴さんは、紅茶の入ったティーカップを持ちながら私の方を見つめた。
「ええ、ガーディニング大会に参加するつもりです。
私は、レジーナさんの為に育てたい植物があります」
私は、紅茶を一口飲んでからテーブルにティーカップを置いた。
「ありすの育てたい植物ってどんな植物なの?」
マナちゃんは、育てる植物を質問をした。
「ジニアって名前の植物で小さくて綺麗な花を沢山咲かせます。
そしてジニアを育てようと思った最大の理由は、花に込められた花言葉の意味にあります」
私は、マナちゃんを真剣な表現で見つめた。
「どんな花言葉なの?」
マナちゃんは、花言葉が気になったようにじっと私を見つめた。
「花言葉は、遠くに離れた友を思うです。
遠くに離れたレジーナさんを思いながら花を育てようと思います」
私は、強い意思を表すようにじっとマナちゃんを見つめた。
「ありすがレジーナの為にできる事ってこれなのね。
私は、無理だっただけれどもありすならレジーナに思いが通じるとはずよ」
真琴さんは、レジーナさんの事を考えて寂しそうに微笑んだ。
「真琴さんの気持ちも十分レジーナさんに通じたと思いますわ。
私も真琴さんを見習い思いの全てをレジーナさんにぶつけるつもりです」
私は、真琴さんを真剣な表情で見つめた。
「お取込み中失礼します。
ありすお嬢様にお客様がこられております。
どうされますか?」
私の後ろにセバスチャンが現れると控え目に話した。
「セバスチャン、中庭に通してください」
私は、セバスチャンの方を振り向いて中庭に通すのを頼んだ。
「はっ、解りました……」
セバスチャンは、自分の胸に右手を押さえて一度軽くお辞儀をすると姿が消えた。
それから二分後くらいしてから女の子が現れた。
女の子の姿は、黄色の甘ロりの洋服を着て金髪で天然パーマで髪も長くて頭に赤くて大きなリボンをつけた日傘を差した私と同じ年くらいの女の子が中庭にはいってきた。
「ごきげんよう、皆様」
女の子は、日傘をたたみながら述べた。
「ごきげんよ、麗奈さん。
わざわざ私の家に遊びに来てくれるなんて嬉しいです」
私は、嬉しそうに麗奈さんに近づくとやんわり微笑んだ。
「ねえ、ありす、この可愛らしい女の子は、誰なの?」
六花ちゃんは、麗奈さんの方を向きながら述べた。
「この方は、五星 麗奈さんです。
私と同じ学校に通っています。
そして私の友達でもあります」
私は、嬉しそうに六花ちゃんの方を向いて嬉しそうに麗奈さんの事を紹介した。
「私は、あなたの友達では、ありませんわ!!
昔、私を裏切っておいて友達なんて言えたものね。
あなたが私にした事を忘れた事はありませんわ!!」
麗奈さんは、親の敵のように私を睨んだ。
「あの時は、すいませんでした。
言い訳は、しません……」
私は、頭を下げて麗奈さんに謝った。
「今更謝られても許すわけありませんわ!」
麗奈さんは、怒ったように私を睨んだ。
「麗奈さん……」
私は、麗奈さんに嫌われているのが悲しくて麗奈さんの名前を呟いた。
「もちろんありすさんもガーディニング大会に出場するのよね。
何の花で大会に出場するつもりなのかしら?」
麗奈さんは、軽く自分の腕を前で組んで育てる花を質問をした。。
「ジニアで出場するつもりです」
私は、育てる花の種類を伝えた。
「なら私もジニアで大会に出場しますわ。
同じ花を育ててどちらのがガーディニング技術が上かはっきりさせますわ」
麗奈さんは、私を挑発するように私を睨んだ。
「そんな……麗奈さんのガーディニング技術に勝ってると思った事は、一度もありません」
私は、申し訳なさそうに麗奈さんを見つめた。
「ありすさんの戯言を信じるつもりは、ありませんわ。
知りたい事は、解りましたからこれで失礼しますわ」
麗奈さんは、自分の髪をかきあげた。
私達を見渡してから優雅に微笑むと去って行った。
「麗奈さん……」
私は、去って行く麗奈さんを辛そうに見つめた。
「ありすに言いたい事ばかり言って何様なのよ!」
六花ちゃんは、怒ったように大声を出した。
「六花ちゃん、麗奈さんを悪く言わないでください。
全部私が悪いなのですから……」
私は、麗奈さんを悪く言われると辛そうに六花ちゃんを見つめた。
「麗奈と昔何かあったか聞いても大丈夫?」
真琴さんは、遠慮がちに昔の事を質問をした。
「昔の事を話しても構いません……
でもそんなに面白い話ではありませんよ」
私は、真琴さん達に昔の話をするのが正解か解らずに困ったように苦笑いを浮かべた。
「それでも話を聞かせてよ、ありす。
私達に何か力になれるかもしれないもの……」
真琴さんは、真剣な表現で私を見つめた。
「ありす、あたしもありすの力になりたいよ」
マナちゃんも真剣な表現で私を見つめた。
「私もマナと真琴の二人と同じ考えよ」
六花ちゃんも真剣な表現で私を見つめた。
「……解りました。
話が長くなりますが私が麗奈さんを裏切った時の話を聞いて下さい。
その前に麗奈さんと出会いから話しますね。
小学一年生の時にガディーニングに興味をもって色んなお花を育てました。
その中で一番の気に入った花がありまして一生懸命花の世話をしました。
でも私が一生懸命世話をしてもその花が元気が無くなり枯れる寸前まで行きました。
私は、枯れそうな花の植木鉢を持ちながら涙目でその場に座り込みました。
そんな時に声をかけてくれたのが麗奈さんでした。
私に麗奈さんは、『大丈夫ですわ。
今からでもその花は、元気になりますわよ。』と言ってくれました。
私は、不安そうにしていると『そんな顔をしてもいけませんわ。
花は、笑顔にするものですわ。
そんな顔していたらお花さん達に失礼ですわよ。
ほら、笑ってください』と言って麗奈さんは、優しく微笑んでくれました。
私は、麗奈さんの笑顔につられて私も笑顔になりました。
麗奈さんの手助けのお蔭で枯れそうな花は、元気になり綺麗な花を咲かせました。
それから私は、麗奈さんにガディーニングの事を色々と教えてもらいました。
そして私は、麗奈さんと友達になりました」
私は、麗奈さんの事を考えて優しく微笑んだ。
「麗奈とそんな事があったのね……」
真琴さんは、私の話を聞いて優しく微笑んだ。
「はい……
でも私は、そんな麗奈さんを裏切ってしまいました……」
私は、麗奈さんを裏切った事を思い出して辛そうに俯いた。
「でもありすが詰らない理由で麗奈を裏切ったと思えないよ。
いったいありすと麗奈の間に何があったの?」
マナちゃんが私の事を信頼したように私をじっと見つめた。
「それは、その……」
私は、言いにくそうに言葉を濁した。
「言いたくなかったら無理には、聞かないよ。
でも私達に話しても大丈夫なら聞かせてくれる?」
真琴さんは、私の肩を触り優しく質問をした。
「いえ、真琴さん達に私の犯した罪を聞いて下さい。
私と麗奈さんは、一緒に育てた植物でガーディニング大会に出場する事になりました。
でも大会の前日に公園で泣いている幼稚園位の女の子に会いました。
話を聞いたら長く入院しているお母さんにプレゼントをする為に育ててるお花を枯らしてしまったと泣きながら話してくれましたわ。
女の子が枯らしてしまった花の変わりに麗奈さんと育ててる花をあげようかどうしようか悩みました。
でも前に麗奈さんが私に話してくれた『花は、笑顔にするものよ。』て言葉を思い出しました。
そして麗奈さんならきっと女の子に花を差し上げると思いました。
だから女の子に麗奈さんと私が育てた花を差し上げました。
そしてその日に麗奈さんに女の子にお花を差し上げた事を話しました。
すると理由を話す前に怒って去って行きました。
私は、麗奈さんと育てた花を人に差し上げた恩知らずの裏切り者なのです……」
私は、麗奈さんのしてしまった事を考えて辛そうに俯いた。
「でも麗奈に理由を話したら解ってくれるはずよ」
真琴さんは、優しく裏切った理由を麗奈さんに伝える事を提案をした。
「いいえ、それでも私が麗奈さんと育てた大切な花を他の人に渡したのは事実ですもの。
言い訳は、出来ません」
私は、軽く首を横に振り弱々しく微笑んだ。
「ありす……」
真琴さんは、私にどう声をかけたら良いのか解らずに私の名前を呟いた。
「真琴さん、そんな顔をしないでください。
麗奈さんもそのうちに解ってもらえるはずです」
私は、真琴さんを安心させるようにやんわりと微笑んだ。
真琴さん達は、互いを見つめるとすぐに私の方を向いた。
「ありすがそれでいいのならあたしは、何も言わないよ。
でもあたし達にできる事があったら気軽なく言ってよ。
あたし達は、いつでもありすの味方だからね」
マナちゃんは、私の肩を触り優しく微笑んで私の味方な事を伝えた。
「ありがとうございます、マナちゃん。
この話は、ここまでにしてお茶にしましょう。
美味しい紅茶があるのよ。
それにイギリスから美味しいお菓子も届きました。
マナちゃん達も気にいってくれると思います」
私は、両手を軽く叩いてやんわりと微笑んでこの話は、終わる事を伝えた。
セバスチャンが台車にお菓子と紅茶セットをのせて近づいてきた。
それから夕方6時くらいまでお茶会が続いた。
次の日にジニアの植木鉢が届いたので育て始めた。
しばらくすると突然町の花が枯れ始めた。
でも花の枯れる原因は解らなかった。
そして私が育ててる花も枯れてしまった。
危機を感じた私は、まだ枯れていない花がないか調べた。
すると麗奈さんの育ててる花が無事だと解って麗奈さんに会いに行った。
麗奈さんは、庭園で枯れそうなジニアの植木鉢を抱えてしゃがみこんでいた。
「麗奈さん……」
私が麗奈さんの名前を呼んだ。
麗奈さんが植木鉢を抱えて涙目のまま私の方に振り向いた。
「ありすさんには、さぞ滑稽に見えるでしょうね。
あれだけ偉そうな事を言ったのに花を枯らそうとしているのですもの……」
麗奈さんは、力弱く私を睨んだ。
「花は、笑顔にするもの……」
私は、昔麗奈さんから教えて貰った言葉を麗奈さんに伝えた。
「えっ……?」
麗奈さんは、私が何故そんな言葉を伝えたが解らずにキョトンと私を見つめた。
「そう教えてくれたのは、麗奈さんです。
それに私と麗奈さんが協力したら花も元気になります。
昔のようにとは、言えません。
でも私に力を貸してください!」
私は、真剣な表現で麗奈さんを見つめた。
「返事を答える前に聞かせてください。
なぜ私を裏切ったのですか?
ありすさんを信じていたのに何故なのですか?」
麗奈さんは、私が信じられないように涙目で私を見つめた。
「それは……」
私は、裏切った理由を伝えるのが言い訳に思えて伝えるのをちゅうちょした。
「私に理由を教える価値もないって言うのかしら……?」
麗奈さんは、涙目で私を睨んだ。
「そうでは、ありません!
理由を聞いて下さい。
その前に、もう一度謝らせてください。
私と麗奈さんとの友情の花を勝手に渡してすいませんでした」
私は、頭を下げて麗奈さんに謝った。
「謝罪は、いりません。
それよりも理由を教えてくださらないかしら?」
麗奈さんは、両腕を軽く組んで私を睨んだ。
「解りました。
……大会の前日に公園で入院しているお母さんに渡す為に育てていた花を枯らして泣いている幼稚園位の女の子に会いました。
私は、麗奈さんならどうするか考えました。
そしたら昔麗奈さんが私に『花は、笑顔にするものよ。』と言ってくれた言葉を思い出しました。
それに麗奈さんならどうするか考えました。
そしたら一つの結論しか思い浮かびませんでした。
だから私は、女の子とその子のお母さんの為に私達の花を渡しました。
でも麗奈さんに相談をしないで勝手に花を渡したのは事実です。
それは麗奈さんを裏切ったのと同じ事です。
本当にすいませんでした」
私は、頭を下げて麗奈さんに謝った。
「ありすさんの言い分は、理解しましたわ。
でも一言相談してほしかったですわ……
」
麗奈さんは、私を攻めるように私を見つめた。
「申し訳ありませんでした……」
私は、もう一度頭を下げて麗奈さんに謝った。
「でもその女の子を見捨てていたら私は、ありすさんを軽蔑していましたわ」
麗奈さんは、今まで見たことがないように優しく微笑んだ。
「麗奈さんは、私を許してくれるのですか?」
私は、控え目に麗奈さんを見つめた。
「ええ、私は、ありすさんを許しますわ」
麗奈さんは、優しく私に笑いかけてくれた。
「ありがとうございます、麗奈さん。
実は、麗奈さんと仲直りできたら伝えようと思っていた事があります」
私は、恥ずかしそうに顔を赤らめて麗奈さんを見つめた。
「私に伝えてたい事ってなんなのですか?」
麗奈さんはじっと私を見つめて伝えたい事を質問をした。
「私は、麗奈さんの事が昔から一人の女性として好きでした」
私は、恥ずかしそうに顔を赤らめて麗奈さんに告白をした。
「えっ、そ、それって!?」
麗奈さんは、私の告白を聞いて慌てたように顔を真っ赤にした。
「やっと私の長年の思いを伝える事が出来ました。
もう思い残す事は、ありません。
返事は、解ってますからしなくて構いません。
女の子同士なのに気持ち悪い思いをさせましてごめんなさい……」
私は、麗奈さんに告白を事を頭を下げてすぐに謝った。
「ありすさん、話を勝手に完結しないでください。
私もその……ありすさんの事が一人の女性として好きですわよ。
ありすさんに裏切られたと思っていても心の底からありすさんを嫌いになれませんでした」
麗奈さんは、自分の気持ちを私に伝えると照れを隠すように自分のほっぺたを触った。
「そうだったのね……
麗奈さんと両想いだったなんて夢のようです……
実は、もう一つ麗奈さんにお願いがあります」
私は、これから麗奈さんに頼む願い事を考えると顔が赤くなった。
「ありすさん、お願い事ってなんなのですか?」
麗奈さんは、私の願い事が解らなくてキョトンと首を傾げた。
「私は、麗奈さんとキスをしたいです」
私は、顔を赤らめて麗奈さんにキスのお願いをした。
「キ、キス!?」
麗奈さんは、私がキスをしたいというお願いに驚いて慌てた。
「その……キスをしたら駄目ですか?」
私は、不安そうに麗奈さんを見つめた。
「駄目では、ありません……
でもまだ心の準備ができていませんわ……」
麗奈さんは、顔を赤らめながら私から視線をそらした。
「ごめんなさい、麗奈さん。
私は、我慢できそうにありません」
私は、麗奈さんの恥ずかしがった様子が可愛らしく我慢ができなくて麗奈さんの肩を触った。
「ひゃん!?」
私が麗奈さんの肩を触ると少しだけ悲鳴を出して体を少し震わせてびくっとさせた。
私は、麗奈さんの口にゆっくりとキスをした。
「麗奈さんの唇は、柔らかったです……」
私は、自分の唇を触り照れ笑いを浮かべた。
「その……ありすさんの唇も柔らかったですわ……」
麗奈さんも自分の唇を触り照れ笑いを浮かべた。
「でも改めて言うと照れますね……」
私は、恥ずかしそうに顔を赤らめて麗奈さんから視線をそらした。
「本当ですわね……」
麗奈さんも恥ずかしそうに顔を赤らめて私から視線をそらした。
「その……ありすさんは、この花で誰かに思いを伝えたいのでありませんか?
だってジニアの花言葉は、遠くに離れた友を思うですもの……」
麗奈さんは、真剣な表現で私を見つめて私の思いを言い当てた。
「麗奈さんには、まる解りですね……
その通りです。
喧嘩別れをした私やマナちゃん達の大切な友達を思ってこの花を育てようと思いました」
私は、麗奈さんが私の考えを解っていた事が嬉しくて少しだけ微笑んだ。
そして花に込めた思いを伝えた。
「そうだったのですわね……
ありすさんらしいわね……
この花は、ありすさんと一緒に育てましょう。
綺麗な花が咲かせたらありすさんに差し上げますわ。
その代わりに喧嘩をした女の子と仲直りをしないと許しませんわよ」
麗奈さんは、軽く腕を組んでレジーナさんとの仲直りを後押ししてくれた。
「ありがとうございます、麗奈さん」