BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸、9月22日投下 ( No.39 )
- 日時: 2018/06/21 08:07
- 名前: 苺 (ID: do8LdMvC)
これは、ドキドキプリキュアの百合小説です。
この話は、円 亜久里の視点で書かれています。
〜ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸〜
☆第16話☆
わたくしは、どうしてもレジーナの事が信用できなかったですわ。
信用が出来ないというよりもレジーナといると不愉快になると言った方が良いかもしれません。
そうそれは、もう一人の自分自身といる感じです。
この不愉快の感じは、レジーナとマナが相思相愛として和解しても治まる事は、なかった。
わたくし達は、ジョナサンと合流した。
ジョナサンに色々と話がある事もあったのでジョナサンの家て話をする事になった。
「いや〜〜〜〜〜色々と大変だったみたいだね」
ジョナサンは、のんきに自分の頭を触りのほほんと話した。
「お兄さん、本当に大変だったですよ!」
マナは、ジョナサンに詰め寄るように近づいた。
「マジカルラブリーパットを手に入れたり」
真琴もジョナサンに詰め寄るように近づいた。
「お兄さんの偽物が出現したり」
六花もジョナサンに詰め寄るように近づいた。
「新たな敵が現れたり」
マナは、さらにジョナサンに近寄った。
「ミラクルドラゴングレイブが敵の手に渡ったり」
六花もさらにジョナサンに近寄った。
「お兄さんは、新しい仲間が増えた事も知らないでしょう」
真琴もさらにジョナサンに近寄った
マナと六花と真琴は、ジョナサンを責めるように詰め寄りながら質問攻めにした。
「全て知ってるよ」
ジョナサンは、マナ達を見渡してからわたくしに近づいた。
「初めまして、マイスイートハニー。キュアエースの円 亜久里ちゃんだよね」
ジョナサンは、しゃがむとわたくしの右手を軽く触りながら甘く微笑んだ。
「何でお兄さんが亜久里ちゃんの事を知ってるの?」
マナは、ジョナサンが亜久里ちゃんの事を知っているのに驚いてジョナサンを見つめた。
「アンに聞いたんだよ」
ジョナサンは、マナ達を見渡しながら述べた。
「王女様に!?
王女様は、目覚められたの!?
王女様は、今何処に居るんですか?」
真琴は、ジョナサンに王女様の事を言われると驚いてジョナサンに詰め寄った。
「いいや、アンは、まだ目覚めていないよ。
ただアンがたまに僕の頭の中に話しかけてくれるんだよ」
ジョナサンは、軽く頭を横に振って王女様が目覚めてないけれども話し掛けてくれることを伝えた。
「私達が苦労している間も王女様といちゃいちゃしていたって事ですか?
お兄さんは、最低ですね……」
真琴は、軽蔑した眼差しでジョナサンを見つめた。
「それは、酷いな〜〜〜
僕は、年中アンといちゃいちゃしていた訳ではないんだよ。
僕は、アンから探し物を頼まれたんだよ。
そしてある物を探していたんだよ」
ジョナサンは、真琴に責められると苦笑いを浮かべてあるものを探していた事を伝えた。
「ある物って何なのですか?」
六花は、ジョナサンに探し物を質問をした。
「それは、これだよ」
ジョナサンは、鞄から黄金の冠を出してテーブルの上に置いた。
「それってまさか!?」
真琴は、驚いて黄金の冠を見つめた。
「うん、そうだよ。
全ての知識が詰め込まれているて言われている。
三種の神器の最後の一つのエターナルゴールデンクラウンだよ」
ジョナサンは、自慢するようにマナ達を見つめた。
「へ〜〜〜これがエターナルゴールデンクラウンだね」
マナは、エターナルゴールデンクラウンを手に取ると頭に被った。
「ん〜〜〜何にも起こらないや」
マナは、残念そうにエターナルゴールデンクラウンをテーブルの上に置いた。
「貸してよ、マナ。
今度は、私が試してみるわ」
六花は、エターナルゴールデンクラウンを掴むと頭に被った。
「何にも起こらないわね……」
六花は、残念そうにエターナルゴールデンクラウンを頭から外した。
「マナも六花もエターナルゴールデンクラウンで遊ばないでください!
これは、大切な物ですわよ!」
わたくしは、六花から黄金の冠を奪い取った。
突然黄金の冠が輝きだして大量の知識がわたくしの頭の中に流れ込んできた。
気がつくと意識を失っていた。
次に目を覚ますと布団の中だった。 周りを見渡すと見慣れた自分の部屋だた。
窓の外は、夜らしくて暗かった。
「わたくしは、いったい何時間くらい気を失ってたのでしょうか……?」
机の上に置いてある時計を見ると午後10時30分を表示していた。
「わたくしは、長い事気を失っていたのですね……」
私は、頭に手を置いた。
直ぐにエターナルゴールデンクラウンから流れ込んできた知識の中のあること思い出した。
それは、衝撃の真実だった。
「そうです……
わたくしとレジーナは……
わたくしは、いったいどうしたら良いのでしょうか……?」
私は、何処にこの思いをぶつけたらいいのか解らずに縁側に出て夜空を見上げた。
夜空に輝く星々をいくら見上げてもわたくしの悩みに答えてくれる事がなかった……
〜つづく〜