BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸、小説の修正完了 ( No.50 )
日時: 2018/07/10 17:23
名前: 苺 (ID: vwUf/eNi)


これは、ドキドキプリキュアの百合小説です。
この話は、相田 マナの視点で書かれています。

〜ドキドキプリキュア!二人を繋ぐ赤い糸〜
☆第21話(最終話)☆

あたし達は、王女様を見送るとレジーナが両手を上にあげて背伸びをした。

「パパを助けられたのは、良かった。
でもこれからどうしようかな……?
さすがいつも通りにお城で暮らすってのも気が引けるしね。
これから住むところをどうしようかな……?」

レジーナは、両手を頭の上に乗せて考え込みながら述べた。

「それならば前みたいにレジーナのお父さんとレナと一緒にあたしの家に住めば良いんだよ。
お父さんやお母さんもレジーナとレジーナのお父さんならば歓迎すると思うしね」

あたしは、またレジーナと一緒に暮らせると考えると楽しくて胸がわくわくした。

「それは、さすがに気が引けるよ。
今まで他人に迷惑をかけていたからね。
これ以上迷惑をかける訳には、いかないよ」

レジーナのお父さんは、申し訳なさそうに話した。

「レジーナのお父さん、それでは、レ ジーナやレナを野宿させる気ですか?
お父さん達と話だけでもして下さい」

あたしは、どうにかレジーナのお父さんの考えを思い直すようにお願いした。

「そうだね……マナ君には、レジーナがお世話になったからね。
マナ君の親に改めてお礼を言いにいかせてもらうよ」

レジーナのお父さんは、口元を押さえ考え込むとお父さんと話をしてくれる事を了承してくれた。

「ありがとうございます、レジーナのお父さん」

あたしは、軽く頭を下げてレジーナのお父さんにお礼を伝えた。
六花達と別れてレナの赤ちゃんを育てる為に必要な物を買いに行った。
それからあたしとレジーナとレジーナのお父さんと赤ちゃんのレナの4人であたしの家に向かった。
あたしの家のリビングに入るとお爺ちゃんとお母さんとお父さんがソファーに座っていた。

「ただいま、お父さん、お母さん、お爺ちゃん」

あたしは、お父さん達にただいまの挨拶をした。

「お帰り、マナ。
おや、レジーナちゃんじゃないか。
久しぶりじゃな。
それでそちらの方は、誰なんじゃ?」

お爺ちゃんは、あたしにお帰りの言葉をかけてからレジーナの方を向いた。
レジーナに久しぶりの挨拶をしてからレジーナのお父さんの方を向いた。
レジーナのお父さんが誰なのか質問をした。

「失礼しました。
私は、レジーナの父のマリー・エリオルと申します。
レジーナがこちら方々にお世話になったみたいでそのお礼を伝えにまいりました」

レジーナのお父さんは、軽く自分の胸を触りお父さん達にお礼を伝えた。

「これは、ご丁寧にありがとう。
なかなか見所のある方じゃな」

お爺ちゃんは、自分の髭を触り感心したように話した。

「それでお爺ちゃん達にお願いがあるの。
レジーナとレジーナのお父さんの住むところがないの。
レジーナ達と一緒にこの家で住ませて下さい」

あたしは、頭を下げてレジーナ達と一緒に暮らす事をお願いした。

「いいえ、マナ君達の家でお世話になるわけには、いけません。
これ以上マナ君達に迷惑をかける訳には、いきませんからね」

レジーナのお父さんは、軽く首を横に振りあたしの家でお世話になれない事を伝えた。

「えっと……エリオル君だったね。
それでもレジーナちゃんの親なのかい?
確かに人様に迷惑をかけたくないって言う心掛けは、立派だと思う。
じゃがな人に頼るのも大切な事じゃよ。
レジーナちゃんという可愛らしい娘も一緒じゃろ?
自分の娘を苦労させるのは、感心せんな。
じゃからの家に泊まりなさい。
それにちょうど将棋の相手がほしいと思っていたところじゃよ」

お爺ちゃんは、自分の腕を組んでレジーナのお父さんを𠮟ると自分の家に泊まる事を命令した。

「すいません……大切な事を忘れていました。
ありがとうございます、それでは、マナ君達の家にお世話にならせてもらいます。
それで少ないですがただで泊めてもらうのは、気が引けます。
ですからこれを生活費のたしにして下さい」

レジーナのお父さんは、頭を下げて家に泊めてくれるお礼を伝えるとポケットから宝石の入った袋をお爺ちゃんに渡した。

「さすがにこんなには、もらえんよ。
これだけ貰っておこうか?」

お爺ちゃんが袋から宝石を5個取ると後は、レジーナのお父さんに返した。

「それでね、お母さん、実は、まだ話があるの。
あたしとレジーナの子供みたいな赤ちゃんのレナも一緒に暮らしたいの。
泣き声とか五月蝿いと思うのだけれども大丈夫ですか?」

あたしは、レジーナから赤ちゃんのレナを受け取るとお母さんにレナを見せた。

「マナとレジーナちゃんの子供……?
つまりレナちゃんは、マナとレジーナちゃんが親代わりみたいな者って事よね。
それは、構わないわよ。
でも赤ちゃんを育てるのは、大変よ。
心して頑張りなさい」

お母さんは、レナのほっぺたを優しく触って赤ちゃんの世話を頑張る事を伝えた。

「ありがとうございます、お母さん」

あたしは、頭を下げてお母さんにレナを家で育ててくれる許可のお礼を伝えた。

「それでは、ご飯にしようか?
マナが帰って来たらご飯にしようと思っていたんだよ」

お父さんは、ニッコリと笑い夜ご飯を食べる事を提案した。
ご飯を食べるとレジーナとレナと一緒に自分の部屋に向かった。
あたしの部屋では、レナを寝かせる為のベッドをお父さんが用意してくれていた。
あたしは、赤ちゃんのベッドにレナを寝かせた。

「ん〜〜ご飯が美味しかった〜〜
さすがは、マナのパパの料理だよね」

レジーナは、満足そうにお腹を擦った。

「ねえ、レジーナ、この制服を着てみてよ」

あたしは、クローゼットから制服を出すとレジーナに見せた。

「これってマナの学校の制服よね。
この制服は、どうしたの?」

レジーナは、不思議そうに首を傾げて制服を見つめた。

「実は、レジーナが戻って来たらレジーナに渡そうと思っていたんだよ。
あたしの学校にレジーナと一緒に行きたくて制服を用意していたんだ。
あたしの学校への転校届けは、ありす達に手伝ってもらって済ませたんだよ」

あたしは、制服をレジーナに見せながらレジーナの転校の手続きを済ませている事を伝えた。

「わ〜〜〜〜ありがとう、マナ〜〜〜」

レジーナは、あたしが学校の転校手続きをしてくれた事が嬉しくてレジーナがあたしに抱き着いた。

「どうかな、マナ?
あたしに制服が似合っている?」

レジーナは、制服に着替えると軽く回ってあたしに制服を見せた。

「わ〜〜〜〜胸がきゅんきゅん物だよ。
レジーナの制服姿が凄く可愛らしいよ〜〜〜」

あたしは、目をきらきらさせながらレジーナを見つめた。
あまりにもレジーナの制服姿が可愛らしくてレジーナに抱き着いた。

「わっ!?
もうマナたらそんなに抱き締めたら苦しいよ」

レジーナは、あたしに抱き締められると少しだけ悲鳴をあげて顔を赤らめて恥ずかしそうにあたしの体を押して離れようとした。

「えへへ〜〜ごめんね、レジーナ」

あたしは、悪戯ぽく微笑んでレジーナを離した。
そのすぐ後にドアをノックする音が聞こえてくるとお母さんが部屋に入ってきた。

「お風呂が沸いたから入っちゃいなさい」

お母さんは、あたしとレジーナを見渡しながら述べた。

「お母さん、解ったよ」

あたしは、お母さんの方を向いてお風呂に入る事を伝えた。
お母さんは、あたしの返事を聞くと部屋から出て行った。

「レジーナ、一緒にお風呂に入ろうよ」

あたしは、後ろで腕を組んでレジーナに甘えるように上目遣いで見つめた。

「うん、良いよ。
あたしがマナと一緒にお風呂を入ってあげる」

レジーナは、自分の腰に両手を当てて偉そうに話した。

「ありがとう、レジーナ」

あたしは、偉そうにするレジーナが子供ぽくて可愛らしく思いクスリと笑った。
あたしとレジーナは、お風呂場に向かい脱衣所で洋服と下着を脱いで裸になるとお風呂場に入った。
あたしが先に体を洗ってお風呂に入った。
次にレジーナが体を洗った。
あたしは、レジーナが体を洗う様子を見つめた。
レジーナは、相変わらず裸が綺麗だなって思った。
レジーナは、あたしの視線に気がついてあたしの方を向いた。

「マナの視線がいやらしいよ。
マナのエッチ……」

レジーナは、顔を赤らめて自分の体を両手で隠して冷めた眼差しで見つめた。

「わっ!?
ごめんね、レジーナ。
別にレジーナをいやらしい眼差しで見てないよ。
レジーナの裸が綺麗だなって思っただけだよ」

あたしは、慌てて両手を振り変な眼差しで見てない事を伝えた。

「マナ、本当にエロい事を考えてなかったの……?」

レジーナは、あたしの考えている事を確かめるようにじと〜とあたしの目を見つめた。

「うっ……すいません、少しだけ考えていました」

あたしは、レジーナにじと〜とあたしの目を見つめられると頭を下げて素直にレジーナに謝った。

「もうマナは、仕方がないな。
マナがエロいのは、昔からだもんね」

レジーナは、ため息を吐いて仕方がなさそうに苦笑いを浮かべてあたしを見つめた。
それからレジーナは、体にお湯をかけて石鹸を落とした。
レジーナがお風呂に入りあたしの上に乗る感じになった。

「ん〜〜お風呂が気持ち良い〜〜」

レジーナは、気持ち良さそうに両手を上に上げた。

「そうだね、お風呂が気持ち良いよね……」

あたしは、レジーナの裸を直に感じて胸がドキドキした。

「マナの胸がドキドキしているよね」

レジーナは、少しだけあたしの方を振り向いてニコニコしながら述べた

「だ、だってレジーナを直に感じてるんだもん。
それは、仕方がないよ」

あたしは、レジーナに本当の事を言われると顔を真っ赤にしながら述べた。

「あたしも胸がドキドキしているんだよ。
ほら、あたしの鼓動を感じるでしょう」

レジーナは、あたしの右手を掴むとレジーナの胸の上に置いた。

「う、うん、レジーナの鼓動を感じるよ」

あたしは、レジーナの心臓の鼓動を感じ顔を赤らめてレジーナを見つめた。

「ねえ、マナ、パパを助けてくれてありがとう。
マナにお礼がしたいの。
マナは、あたしにしてもらいたい事ってある?」

レジーナは、お風呂に入りながら前を向いてあたしの両手をレジーナの前に持って来させてあたしの腕を握りしめた。

「それならばレジーナとキスをしたいかな?
やっぱり駄目だよね」

あたしは、レジーナを抱き締めながらレジーナにキスをしたい事を伝えた。

「やっぱりマナってエロいよね。
うん、良いよ、マナにキスをしてあげるね」

レジーナは、お風呂に浸かりながらあたしの方に体を向けた。
あたしとレジーナが正面から抱き締める感じになった。

「レジーナ……」

あたしは、顔を赤らめてレジーナを見つめた。

「マナ……」

レジーナも顔を赤らめてあたしを見つめ返した。
あたしとレジーナは、ゆっくりと相手の唇に自分の唇に近づけた。

「ん……レ……ジーナ……う……んんっ…………んっ…………」

あたしは、レジーナを求めるようにキスをした。

「んんっ…………マ……ナ……んっ……うっ……んっ……んんっ…………」

レジーナもあたしを求めるようにキスをした。

「んんっ…………レジー……ナ……うっ……んんっ…………んっ………んんんっ…………」

あたしは、レジーナを求めるように激しくキスをした。

「んん……?!やっ……マ……ナ……んんっ…………んっ……んんっ…………」

レジーナは、あたしに激しくキスをされると苦しそうに涙目になりあたしのキスを止めようとした。

「んんっ…………レ……ジーナ……うっ…………んんっ…………んんんっ……」

あたしは、レジーナが逃げようとしたのでレジーナの肩を掴みさらに激しくレジーナとキスをした。

「んん…………マ……ナ…………駄目……んんっ…………んっ……んんんっ……」

レジーナは、激しくキスをされると苦しそうに涙目になった。

「んんんっ……レジーナ…………うっ……んんっ…………ぷは……お風呂にのぼせたよ……」

お風呂に浸かりながら長いことをキスをしたためにお風呂にのぼせてレジーナから口を離してぐったりとお風呂の手すりに体をもたれかかった。

「は〜〜は〜〜……マナ、キスをするのが激しすぎだよ……」

レジーナもお風呂でのぼせたためにお風呂の手すりにもたれかかった。

「このままお風呂に入っているとのぼせて倒れてしまうよ。
だからお風呂をあがろう、レジーナ……」

あたしは、どうにか立ち上がりお風呂から出た。

「うん、そうだね、お風呂から出よう、マナ……」

レジーナもゆっくりと立ち上がりお風呂から出た。
あたしとレジーナは、バスタオルで体を拭いてパジャマに着替えるとあたしの部屋に向かった。
部屋に着くと置き時計を見ると夜の十時を表示されていた。

「夜も遅いから寝ようよ、レジーナ」


あたしは、レジーナの方を向いて寝る事を提案した。

「うん、良いよ、寝よう、マナ」

レジーナは、枕を持つとあたしに近づいた。

「あたし、マナと一緒に眠りたい……
マナ、駄目かな……?」

レジーナは、目をうるわせてあたしに甘えるように上目遣いであたしを見つめた。

「うんん、駄目じゃないよ。
一緒に寝よう、レジーナ」

あたしは、軽く首を横に振りあたしもレジーナと一緒に眠りたい事を伝えた。

「ありがとう、マナ〜〜」

レジーナは、嬉しそうにあたしに抱き着くとあたしのベッドに入った。
あたしは、部屋の電気を消すとレジーナの眠っている自分のベッドに入った。

「えへへ〜〜マナと一緒に眠るのは、久しぶりだよね」

レジーナは、嬉しそうにニコニコしながらあたしを見つめた。

「そうだよね、あたしね、またレジーナと一緒に寝れて凄く嬉しいんだよ」

あたしは、レジーナを見つめ返して嬉しそうにニッコリと微笑んだ。

「あたしもマナとまた一緒に眠れて嬉しいんだよ。
マナ……大好き!
お休み、マナ」

レジーナも嬉しそうにニッコリと笑いかけるとあたしに告白をするとあたしのほっぺたにキスをした。
それからレジーナは、自分の行動が恥ずかしくなり目を瞑り寝たふりをした。

「うん、お休み、レジーナ」

あたしは、レジーナの気持ちに答えるようにレジーナのおでこにキスをした。
それからレジーナを抱き締めて目を瞑って眠った。
次の日に目覚まし時計のブザーの音で目を開けた。
それから体を起き上がると隣にレジーナが眠っていた。

「レジーナ、朝だよ、起きてよ」

あたしは、レジーナの体をゆすってレジーナを起こそうとした。

「う〜〜ん……マナがキスをしてくれたら起きる……」

レジーナは、軽く目を開けてちらってあたしを見つめてキスをお願いをした。

「もうレジーナは、仕方がないよね。
チュッ……
これでちゃんと起きてくれる?」

あたしは、レジーナの様子を仕方がなさそうに苦笑いを浮かべレジーナのほっぺたにキスをした。
あたしは、キスをしたのが恥ずかしくて顔を赤らめて照れ笑いを浮かべてレジーナを見つめた。

「うん……ふあ〜〜……おはよう、マナ……」

レジーナは、起き上がり口元を押さえてあくびをするとあたしの方を向いて朝の挨拶をした。

「おはよう、レジーナ」

あたしは、レジーナを見つめ返してニッコリと笑いレジーナに挨拶をした。
あたしとレジーナは、学校の制服に着替えると学校に行く準備を済ませると家の呼び鈴が鳴った。
あたしがレナを抱えてレジーナと一緒に外に出るとまこぴーと六花が立っていた。

「おはよう、六花、まこぴー」

あたしは、右手を振り六花とまこぴーに朝の挨拶をした。

「おはよう〜〜真琴、六花〜〜」

レジーナは、元気よく両手を振り六花とまこぴーに朝の挨拶をした。

「おはよう、マナ、レジーナ、レナちゃん……」

まこぴーは、小さく右手を振りあたしとレジーナとレナちゃんに朝の挨拶をするとレナの顔を覗き込んだ。

「おはよう、マナ、レジーナ、レナちゃん。
その様子ならば昨日は、楽しみだったみたいね」

六花も右手を振りあたしとレジーナとレナに朝の挨拶をするとレナのほっぺたを軽く撫でるように触った。
そしてあたしとレジーナを交互に見つめて意地悪ぽく微笑んだ。

「もう何を言うんだよ、六花。
そんな訳がないよ」

あたしは、昨日の事を言い当てられると慌てて顔を真っ赤にして六花を見つめた。

「楽しみだなんてなまやさしい事じゃないよ。
マナたら激しすぎたんだよ」

レジーナは、ほっぺたを膨らませて六花とまこぴーを見渡して不満を伝えた。

「な、なにを言うの、レジーナ!?」

あたしは、レジーナの発言を聞いて顔を真っ赤にして慌てた。

「は〜〜……レジーナが戻って来てくれたのが嬉しいマナの気持ちは、解るわ。
でもあんまり暴走してレジーナに嫌われないようにしなさいよ」

まこぴーは、軽くため息を吐いて冷めた眼差しであたしを見つめた。

「えっ!?
レジーナ、あたしの事を嫌いになったりしないよね」

あたしは、まこぴーの言葉を聞いて慌ててレジーナを見つめて嫌いにならないか質問をした。

「ん〜〜どうだろうね」

レジーナは、あたしの慌てた態度を見て楽しそうに自分の口元を右手の人差し指で触りあたしの行動を確認した。

「そんな〜〜レジーナ、あたしの事を嫌いにならないでよ〜〜」

あたしは、情けないように涙目でレジーナを見つめた。

「あはは〜〜マナったら変な泣き顔〜〜
大丈夫だよ、マナ。
あたしがマナを嫌いになることは、ないよ」

マナは、あたしの情けない泣き顔を見て可笑しそうにクスクスと笑った。
直ぐに両手を後ろで組んで上目遣いで見つめてあたしを嫌いにならないことを伝えた。

「うぅ……レジーナ〜〜!」

あたしは、レジーナの気持ちが嬉しくて嬉し泣きをしながらレジーナに抱き着いた。

「ふぇ〜〜〜ん!?」

でもレナを抱き抱えながらレジーナを抱き着いたせいでレナがあたしとレジーナのサンドイッチになった。
それに驚いたレナが大声で泣いた。

「あわわ〜〜ごめんね、レナ」

あたしは、慌ててレナの体を揺らしてレナの機嫌を取ろうとした。

「もうマナ、レナは、あたしとマナの大切な子供なんだからもっと気をつけてよね」

レジーナは、怒ったように腰に両手を当ててあたしにレナを大切する事を伝えた。

「ごめんなさい、レジーナ……」

あたしは、レナをあやしながらレジーナに謝った。
あたしは、学校の校門で六花とまこぴーに別れてレジーナを職員室に案内した。

「レジーナ、帰りにレナとレジーナとあたしの3人で寄りたいところがあるの。
だからあたしに付き合ってほしいんだけれども大丈夫かな?」

あたしは、職員室の前でレジーナに放課後に寄りたいところに付き合ってほしい事を伝えた。