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はい!カノエネいきます
私のリクですハイ←え

カノsideですよー
12月の中頃〜終わり頃の日？です(意味不

………………

「……ん」
…いつの間にか寝ちゃってたみたいだ。
時計を見ると針は16時を指していた。
うわ、この時間って一番暇な時間じゃん。
誰かからかいに行くのも面倒だし…二度寝も…
いや、二時間位寝てたし…寝れないな、コレ。
うんうん考えてると、携帯が小さくヴヴ、と揺れた。
『吊っり目さーん!!』
画面を覗くと其処には＿エネちゃんが居た。
「あれ、どうしたのー？僕の携帯に来るの初めてじゃない、何げに」
するとエネちゃんはくるっと回りながら言った。
『遊びに行こうと思ったら皆さん携帯の電源切ってるんですよ…
で、唯一付いてた吊り目さんの携帯に来てみたんですー』
…皆何の為に携帯持ってるんだ。
そんな事はとりあえず置いておく。
「…そうだ、エネちゃん話さない？暇なんだよね、僕」
むしろ話したい。
暇だし、何か＿エネちゃんと一緒に居たら楽しいんだよね、何か。
いつからか凄い可愛く見えるし…だから僕は彼女の
事が好き、なんだと思う。
『おー、良いですね!!んー…じゃ、吊り目さんは
好きな人、とか居るんですか？』
……え？
うんうん、ちょっと聞き間違い…かな？
「……へ？」
『おー、その反応は居るんですね!!誰ですか、誰なんですか!!』
聞き間違いじゃ無かったみたいだ。
なんか…今日はエネちゃんの話の食い付きが良い気がする。
やっぱりエネちゃんも女の子だし…そういう恋の話とか好きなのかな。
…っていうか好きなの…目の前のきゃっきゃしてる人なんだけど。
『…誰ですかー？隠さないでくださいよっ』
「んー…いつも元気で…ちょっと悪戯好きな娘、かな」
とりあえず彼女の性格を言ってみる。
『へ？誰ですかそれ…妹さん？じゃないですし…』
誰なのか教えて下さい、と画面にアップされるエネちゃんの顔。
「え？無理無理、そっちのが楽しいでしょ…
あ、勿論エネちゃんも好きな人言ってよ？」
此方としても凄い気になるし。
『好きな人、ですか……居ますね』
……やっぱ居るんだ。
いや、落ち込んでないよ!?
多分コノハ君とかシンタロー君とか…その辺りだと
思う、けど…もっと頑張ればいいし!
『…えへへ、笑顔が素敵で格好いい人です』
…セトかな…ヒビヤ君とコノハ君は無表情が多いし
シンタロー君が笑うとは思えないし。
「へえ…エネちゃんってそんな人が…意外だね」
『意外とは何ですか意外とは…吊り目さんも充分意外ですよ』
…エネちゃんって鈍感だよね、ちょっと。
悪戯好きの女子って考えたら普通エネちゃんだよ!?

……………

ちょっと切りますー