BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: エネちゃん受け短編集!!リク募集 ( No.3 )
日時: 2015/01/06 20:13
名前: 優 (ID: Z807Ua8T)

誰もリクくれない…
仕方ない、シンキド書こ
若干スレ1、2と関連してますが関係ないです
タロス目線です
もはやエネ受けじゃない

…………………
「……はぁ?」
『だーかーらー、引き籠ってないでアジトに行きましょうよー!!』
俺、如月シンタローはエネに
今日もアジトへ行こうと催促されていた。
「…お前カノの所行きたいだけだろ」
その指摘にエネは大きく目を見開く。
『ぎく…で、でも団長さんが待ってますよ!!
それでも行かないなら秘蔵フォルd』
最後に脅しをかけられ行かなければならなくなった。
…キドに会いたいのも事実だがな!!(
「行きたくなってきたな、さあ行こうか」
『…でーすよねー!!ご主人ならそう言ってくれると思ってました!!』
さりげなく俺のスマホに移動するエネ。
早く行け、と表情で表すエネに逆らえず
この炎天下の中歩かされた。
107と書かれたドアが見えた時にエネが話し掛けてきた。
『……っち、おっそいですご主人』
…何でこいつは憎まれ口ばっか叩きやがるんだコノヤロー。
但し口に出すと俺の秘蔵フォルダが恐ろしくなるので
言わない。言いたくない。
「ふざけんな…連れて来てやってるのは誰だと思ってるんだ」
『ご主人ですよね、何言ってるんデスカー』
ふひゃ、と此方を指差し笑うエネ。
……うん。
ドアを開けるとさっきまでの態度が嘘の様に
『こんにちはーっ!!』と元気に言ってスマホから消えた。
…多分カノの所へ行ったんだろ、このリア充が。
とりあえずソファに腰掛けてコーラを飲む。
うん、やはりコーラは旨い。
するとキドが話し掛けてきた。
「おいシンタロー、ちょっと付き合ってくれないか」
「……はっ!?」
ヤバい、一瞬コーラ吹き出しそうになった。
え、付き合うって…男女の方で?
「料理手伝って欲しいんだがカノはエネとあの調子だからな…」
あぁ、そっちか。
脳内にエネが『ご主人ww』と笑って居るのが
思い浮かぶ。今、奴が居なくて良かった。
「あぁ、分かった…何作るんだよ」
するとキドは良いのか!?と手を掴んできた。
「…あ、まず料理できるか?」
いや、出来るよ。
あ…モモのせいか。うん、分かる。
彼奴の味覚おかしいからなぁ…
「…モモとは違って味覚は正常だよ」
「そ、そうか…良かった」

…静かなキッチンに調理する音だけが響く。
キドの方をちらりと横目で見ると集中してるであろう顔をしていた。
…かわいい……
…あれ、俺何思ってるんだ!?
キドはむしろ綺麗だろ、何で可愛いとか…

…シンタローが自分の気持ちに気付くまであと少し。

…………………
ヒェエ…
途中から飽きてましたごめんなさい!!