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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 俺は気付いた。腐男子な事を((誰か来て下さいねぇ! ( No.46 )
- 日時: 2015/02/23 00:06
- 名前: 深雪@一触即発・禅ガール!は! (ID: Slxlk2Pz)
黒バス!
【高尾×伊月先輩】
高尾side
高校の時からバスケでは
イーグルアイとホークアイの視界の広さも
変わらず…でも、いつも競争して居たけど
結果は結局着かなくて馬鹿らしかった。
その時から彼には好意を少なからず持って居た
高校最後と為る大会ではその事を伝えて
予て俺と伊月先輩は結ばれた。
普通では無いから色々な事が在ったけれど、
その時の事は全てが順風満帆に想えた。
そしてあの日。
いつもの様に朝起きて俺は絶望の淵に居た。
隣では既に手遅れの状態の伊月先輩が居た。
俺は急速に血が引くのが手に取る様にわかった
俺は直ぐに
病院に知らせて緊急手術の結果を待って居た。
医者が手術室から悲しい顔をして出て来た時、
俺は耳を塞いで聞かない様にした。
俺は伊月先輩の…、
いや、恋人の異変に気付いて遣れなかったと
想うと涙が溢れて止まらなかった。
その時の俺ならどんな大切な物もどんな大切な友達でも捨てられたと想う。
そして今日。
もうあの日から一年が経った。
今でも目を閉じるだけであの日の事を
鮮明な映像を見て居るかの様に想い出す。
死のうとは何回と無く想った。
でも今は全然想わない。
何故想わないかって
伊月先輩の分まで精一杯生きようと想うから。
end
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