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ペパーミントさん、なんか今回少し暗めです。
てか多分次も少し暗めですな
あーるさんに入れれば暗くはなくなるんですが
あーるさんダメですからねー
ラストはめっちゃいちゃいちゃ甘甘にさせますんで！
なんかほんとすみません

『不思議の国の・・・』続き

シンタロー「なんで気づいて・・・」

気づかれないように声を押さえてたはずだ
物音も立てなかった

カノ「えーw気づかないとでも思ってたのー？w」

いや、普通は気づかないだろ！？
何も音立ててないんだし！

セト「気づくに決まってるじゃないですか！」

そんな自信満々に言われても
分からないものは分からないな
うん。

セト「だって俺たちにはこれがあるッスからね！」

お世辞にも趣味の良いとはいえないような帽子を着けたそいつは
いや、そいつの指は真っ直ぐに自分の目を指している
そして、そいつの目は血で染め上げたかのような真っ赤な色をしていた

なぜだか頭がひどく痛み目眩がする
血のような赤色から逃げたがっているようだった